獣の国と龍の国
終わりの日の権力者は反キリスト一人だと思っていたので、大艱難時代の後半は獣が憑依していた反キリストに龍が憑依し～と苦しい解釈になっていたわけですが、これまでの情報から反キリスト支配の獣で表現される青白い国と龍に象徴される人物の支配する紅白の国が登場するはずです。
つまり反キリスト(獣)と、それに権威を与える龍と呼ばれる人物がいると思われます。(権威を与える＝つまり自分たちの領土を統治する権利を与えるわけですね。これにより、世界統一政府が誕生すると思われます。)
艱難時代の前半はこの両者は連合を組んで、宗教統一に反発するイスラム諸国などを倒すでしょう。
しかし、反キリストが自分を神だと宣言し全ての宗教を排除にかかると、必然的に獣の国と龍の国の対立がおこるわけですね。
そうすると獣が悪役で、龍が獣を撃つ偽メシアの役割を果たし、世界が二分されて人々が殺しあうわけです。で、このちょうど真ん中にイスラエルがあると。ヤコブの悩みの時ですね。
そう考えると、最初の憑依が云々という解釈は全部ポイしないといけなくなりますね(笑)
黙示録7章の地と海と木を損なう4人の御使いがそれぞれ指導する勢力と憑依する指導者たちは
地(黄色旗勢力 偽預言者)と海(獣の国＝青白い馬 青旗 反キリスト)と火(赤い旗の国 龍)と木(イスラム勢力 マフディー？)であると考えると非常にしっくりきます。
イスラムの人たちは終末期にはダッジャール(反キリストのこと)が現れて、マフディー(イスラム教におけるメシア まあ偽メシア2号ですかね～)が降臨してこれと戦うと言ってます。
ここら辺も考慮に入れて考えると、これしかないわけですね～。
聖書にはマフディーの事は何一つ書かれてませんが、4人の御使いの一人が憑依する人物が見当たらないので、たぶんマフディーも現れるでしょう。この人物はおそらく反キリストによって倒されます。
よく考えたらイスラム教が現れたのは黙示録が書かれてから500年も経った後ですから、木としか書きようがなかったのでしょう。
おさらいしておくと、獣の国（EU＋その周辺）龍の国（赤い旗の国々）黄色は宗教勢力(バチカン等)、緑がイスラム教国です。
順序としては(省略しまくってるので詳しい流れはまとめ記事をご覧ください)
NWOの成立→マフディー軍(木)とNWO(地海火)の戦い→木が損なわれる(第六のラッパ)
NWOの分裂→地が損なわれる(バビロンの崩壊？)→海と火の戦い(第七の鉢の裁き) →再臨のキリストとの戦い という感じですね。
最後に海と火の戦いがないと、ダニエル書の反キリストに関する記述と整合性が取れないんですね。
Dan 11:44 しかし東と北からの知らせが彼を驚かし、彼は多くの人を滅ぼし絶やそうと、大いなる怒りをもって出て行きます。
最後の鉢の裁き(黙示録16章)で集まってくる日の出る方から来る王たちはこの戦いのために集まってくるのだと思われます。
たぶん大筋はこれであってると思います。異論は認めます。
細かいところはその日がくれば明らかになることでしょう。
いつものようにわからん人は黙示録タグの記事を全部読みましょう～。
特にこれ↓↓
黙示録の預言と色の話 その２
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/04/15/194606
第六のラッパと最後のジハード
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/09/29/005639
ダニエル11:40 南の国、イスラム統一国家について
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/10/09/205718
エゼキエル30章 やっぱり イスラム vs NWO
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/10/29/002124
黙示録7章
Rev 7:1 この後、わたしは四人の御使が地の四すみに立っているのを見た。彼らは地の四方の風をひき止めて、地にも海にもすべての木にも、吹きつけないようにしていた。
黙示録13章
Rev 13:4 また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。
Rev 13:5 この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。
おしまい。
ニュース171106
今日に至るもなお、モーセの書が朗読されるたびに、おおいが彼らの心にかかっている。しかし主に向く時には、そのおおいは取り除かれる。
(コリント人への第二の手紙3章15-16節)
Three decades of terror
http://www.dailymail.co.uk/news/article-5047251/Graphic-shows-spread-global-terror-30-years.html
過去30年のテロの可視化だそうです。東アジア平和だなー。
EU plans rule change to snag Russian pipeline
http://www.reuters.com/article/us-eu-gazprom-nordstream/eu-plans-rule-change-to-snag-russian-pipeline-idUSKBN1D40RK
EUがロシアのパイプラインを妨害するルール変更を計画してるそうです。
エゼキエル38章ですね～。
Sweden Proposes ‘Digital Fence’ Technology Which Could Remotely Slow, Disable Terror Attack Vehicles
http://www.breitbart.com/london/2017/11/04/sweden-proposes-digital-fence-prevent-terror-attacks-involving-vehicles/
自動車を使ったテロが頻発していたのでそろそろだと思ってたんですがきましたね。
スウェーデンでテロ対策を名目に車を遠隔操作する技術の開発が提案されたそうです。まあ自動運転車も似たようなもんですよね。
そのうち人間の運転も禁止になるのかもしれませんね。
確かにテロ対策は必要ですが、この技術の行く末は、、、読者の皆さんのご想像におまかせします。
迫害を受けているクリスチャンは世界で１億人 「国際祈祷日」でＷＥＡなどが呼び掛け
http://www.christiantoday.co.jp/articles/24718/20171104/international-days-of-prayer-for-the-persecuted-church-2017.htm
これを見るに世界中で少なくとも1億人は携挙されるかなー？？
関連記事
成就に向けて動き出すエゼキエル38章預言
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/07/20/155834
黙示録第四の封印とEUとニュー・ワールド・オーダー
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/09/25/202158
聖書預言解釈についてのまとめ
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/11/06/001737
何度も書いてますが、艱難時代の始まりは 携挙→エゼキエル38章戦争=(黙示録6:4 赤い馬の戦争)→世界の4分の1を支配する青白い馬の国の登場 という流れになると考えられます。
目の前で聖書預言が日に日に成就に向かっていくのを見るのはエキサイティングですね。聖書を字義通り信じている方、喜びましょう。携挙の日は近いです。自称クリスチャンの方。あなたは艱難時代の宣教に召されていることを喜びましょう～。
詩編14編
Psa_14:1 愚かな者は心のうちに「神はない」と言う。彼らは腐れはて、憎むべき事をなし、善を行う者はない。
おしまい。
ニュース171104
あんまり寒くないですが、11月になりました。
Times of Israel hit by hack attack
https://www.timesofisrael.com/times-of-israel-hit-by-hack-attack/
タイムズオブイスラエルがハッキングを受けた模様。ほげー。
Israel gears up for 'Blue Flag'(動画あり)
http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/237590
イスラエルは青旗を整えてる？そうです。内容は、NATO勢との共同訓練ですね。
追記：ブルーフラッグ作戦とかいう演習らしいです。
ダニエル9:27によると、艱難時代にイスラエルは反キリストと契約を結ぶことが預言されています。
Dan 9:27 彼は一週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう。そして彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。また荒す者が憎むべき者の翼に乗って来るでしょう。こうしてついにその定まった終りが、その荒す者の上に注がれるのです」。
これは黙示録6:8の世界の4分の1を支配する青白い馬(ダニエル11:40の北の国、黙示録では獣の国)の国の事だと考えられます。
イスラエルは青白い旗の国ですから、おそらくこの連合に何らかの形で加わり、いずれイスラムとの戦い(ダニエル11:40、エゼキエル30章、黙示録第六のラッパ)や赤い旗(あるいは紅白の旗：黙示録では赤い龍)の国との戦いに巻き込まれることになると思われます。
これが、サタンのイスラエル破壊計画なのでしょう。
この青と赤の対立ですが、面白いことに日本では教科書にも採用された童話があるんですね～。
泣いた赤鬼
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A3%E3%81%84%E3%81%9F%E8%B5%A4%E9%AC%BC
要約すると青い鬼を悪役にしてそれを退治した赤い鬼が人気者になるという話です。
これ一体何の教訓があるんでしょう、、、むしろ子供に悪知恵を与えるだけのような、、、。
ついでにwikipediaには以前「青い兄弟、赤い兄弟」という項目があったんですが、消えちゃいましたね。
何言ってるのかわからない人は以下の記事をご覧ください
↓↓↓
黙示録の預言と色の話 その２
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/04/15/194606
世界の4分の1の土地を支配する国なんて現れないだろって人、つい最近までそういう国がありました。
大英帝国の最盛期は世界の4分の1を支配していたんですよ。
大英帝国は「北の国」でもなければ、「青白い馬」でもありませんでしたけどね～。
イエローストーン国立公園の火山も噴火しそうな感じだそうです。
黙示録9章では底知れぬ穴が開かれて煙が出てきて世界が暗くなるという預言がありますがもしかしたらもしかするかもしれませんね～。
Scientists warn Yellowstone supervolcano could kill millions
http://www.foxnews.com/science/2017/10/20/yellowstone-supervolcano-could-blow-faster-than-initially-thought.html
世界唯一の淡水アザラシが大量死
https://jp.reuters.com/article/idJP2017110401001156
エルサルバドル沖に数百匹の死んだウミガメ、死因調査へ
http://www.afpbb.com/articles/-/3149194?cx_position=25
相変わらず、いろんな生き物が大量死してます。餌がないとのことですが、いずれいろんな動物が人里を襲うようになるでしょう。(黙示録6:8には「地の獣らとによって人を殺す～」とあります)
毎回になりますが、聖書読みましょ～。マラナター。
ダニエル12章
Dan 12:9 彼は言った、「ダニエルよ、あなたの道を行きなさい。この言葉は終りの時まで秘し、かつ封じておかれます。
Dan 12:10 多くの者は、自分を清め、自分を白くし、かつ練られるでしょう。しかし、悪い者は悪い事をおこない、ひとりも悟ることはないが、賢い者は悟るでしょう。
おしまい。
ニュース171102
IAFがシリアの兵器工場を空爆。
シリア軍が壊滅状態なので何も起きないですが、こんなの普通なら戦争になるとこなんじゃないでしょうか？エゼキエル38章戦争の開戦理由は探す必要もなさそうですね～。
IAF strikes Syrian arms factory, Syria retaliates
https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5037355,00.html
マリフアナ合法化の支持、過去最高の６４％ 米世論調査
https://www.cnn.co.jp/usa/35109427.html
ほげー
Winter's Arrival, Departure Dates Reflect Changing Climate, Scientists Say
https://www.voanews.com/a/winter-arrival-departure-dates-reflect-changing-climate/4090773.html
科学者「冬が短くなるよ～」
聖書「ゼカリヤ 14:6 その日には、寒さも霜もない。」
異常気象による経済損失額、16年は14.6兆円 英医学誌
http://www.afpbb.com/articles/-/3148793?cx_position=46
異常気象が日常に。
最近は世界的に大雨洪水か干ばつか、みたいな極端な天気ですね～。
ロシア軍はシリアに残るようです。帰ったらまたISが湧いてくるのでしょう。
Russia eyeing Syria victory by year-end, will keep troops there
https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5035990,00.html
アメリカでオイル輸出ブーム
US oil exports boom, putting infrastructure to the test
http://www.arabnews.com/node/1185471/business-economy
イスラエルがハマスのテロ用トンネルを攻撃
8 killed as Israel strikes Gaza tunnel, Palestinian Health Ministry says
http://edition.cnn.com/2017/10/30/middleeast/israel-strikes-gaza-tunnel/index.html
ちなみにガザの将来については預言されてます。
↓↓↓
今日成就を見ている聖書預言
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/11/01/003443
ふむ、悪いニュースばかりですが、実に聖書的ですね。
1テモテ4章
1Ti 4:1 しかし、御霊は明らかに告げて言う。後の時になると、ある人々は、惑わす霊と悪霊の教とに気をとられて、信仰から離れ去るであろう。
マタイ24章
Mat 24:12 また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう。
携挙(ラプチャー)はいつ起きてもおかしくない状態です。駆け込み乗車急げ！！
マタイ13章40節
Mat_13:40 だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終りにもそのとおりになるであろう。
おしまい。
ニュース171027
エルサレムの路上で洗礼を受ける超正統派ユダヤ人・・・じゃなくて反徴兵デモの一コマ。ノア契約のしるしがいい味出してますね～。
Merkel: EU to cut aid to Turkey over democratic backsliding
https://www.timesofisrael.com/merkel-eu-to-cut-aid-to-turkey-over-democratic-backsliding/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
トルコの民主化勢力への弾圧に対抗し、EUはトルコへの支援カット。
トルコではクーデター未遂事件以来5万人ぐらい逮捕、公務員15万人が停職・解雇されてるそうです。艱難時代がくればどこも似たようなもんになるでしょう～。
EU to beef up border security
http://www.euronews.com/2017/10/25/eu-to-beef-up-border-security
一方EUは外国人の指紋チェックを始めるようです。
イスラム圏の難民入れる(人道が建前) → テロが起こる → 規制強化(本当にやりたかったこと)
わかりやすいショックドクトリン・・・。
ドイツ自然保護区の飛行昆虫、約３０年間で７５％減少
https://www.cnn.co.jp/special/biodiversity/35109099.html
New study suggests insect populations have declined by 75% over 3 decades
http://edition.cnn.com/2017/10/19/europe/insect-decline-germany/index.html
タンパク源として虫を食べよう～とかいう流れがありましたが、大艱難時代には虫もいなくなりそうですね～。
環境2017(2) 中米で最悪級の干ばつ 成田修吾
http://saopauloshimbun.com/%E7%92%B0%E5%A2%8320172%E3%80%80%E4%B8%AD%E7%B1%B3%E3%81%A7%E6%9C%80%E6%82%AA%E7%B4%9A%E3%81%AE%E5%B9%B2%E3%81%B0%E3%81%A4-%E3%80%80%E6%88%90%E7%94%B0%E4%BF%AE%E5%90%BE/
2016年の世界森林消失は過去最大、森林火災など影響＝リポート
https://jp.reuters.com/article/fire-idJPKBN1CT0MX
焦点：米政権が海洋保護見直し、エネルギー業界はありがた迷惑
https://jp.reuters.com/article/trump-energy-oceans-idJPKCN1C40TV
↓↓↓このニュースがどうしたのかわからない人用
黙示録第二のラッパとラ・パルマ島の潜在的脅威について
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/09/02/173051
割とどうでもいいニュース
Saudi Arabia First Country to Grant a Robot Citizenship
http://www.businesswire.com/news/home/20171026005860/en/Saudi-Arabia-Country-Grant-Robot-Citizenship
サウジアラビアがロボットに市民権を与えたそうです。一番やらなそうな国がやりましたね。「偶像崇拝だ！」ってぶっ壊すのかと思ってたんですが。
どのニュースも黙示録の預言成就に向かってますね。なんだか各地の火山活動も日に日に活発化してきてるようです。
全地はいずれ焼き尽くされます。恵みの日が続いている間に、福音を信じましょう～。
エレミヤ4章
Jer 4:23 わたしは地を見たが、それは形がなく、またむなしかった。天をあおいだが、そこには光がなかった。
Jer 4:24 わたしは山を見たが、みな震え、もろもろの丘は動いていた。
Jer 4:25 わたしは見たが、人はひとりもおらず、空の鳥はみな飛び去っていた。
Jer 4:26 わたしは見たが、豊かな地は荒れ地となり、そのすべての町は、主の前に、その激しい怒りの前に、破壊されていた。
Jer 4:27 それは主がこう言われたからだ、「全地は荒れ地となる。しかしわたしはことごとくはこれを滅ぼさない。
Jer 4:28 このために地は悲しみ、上なる天は暗くなる。わたしがすでにこれを言い、これを定めたからだ。わたしは悔いない、またそれをする事をやめない」。
おしまい。
携挙(ラプチャー)のありさま
さて、聖書に啓示されている携挙(七年の大艱難時代の直前に信者が天に上げられる現象)について何度か書いてきましたが、実際にどのような形でそれが起きるのかもう少し考察してみました。
この奥義は新約時代に主に使徒パウロの書簡において語られているものです。該当箇所をピックアップしておきましょう。
第一テサロニケ1章
1Th 4:16 すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、
1Th 4:17 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。
第一コリント15章
1Co 15:51 ここで、あなたがたに奥義を告げよう。わたしたちすべては、眠り続けるのではない。終りのラッパの響きと共に、またたく間に、一瞬にして変えられる。
1Co 15:52 というのは、ラッパが響いて、死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは変えられるのである。
要するに神のラッパがなるときに信者が一瞬で朽ちない体に変えられて、雲に包まれて天に上るわけですね。
ところで、新約聖書では同じように天に上げられた人が何人かいるんですね～。
福音書では山の上でモーセとエリヤがイエスと語り合った直後、雲に包まれて天に戻っていったことが描写されています。
マルコ9章
Mar 9:7 すると、雲がわき起って彼らをおおった。そして、その雲の中から声があった、「これはわたしの愛する子である。これに聞け」。
Mar 9:8 彼らは急いで見まわしたが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが、自分たちと一緒におられた。
また使徒行伝では復活のイエスは弟子たちに大宣教命令を与えた後、雲に迎えられて、天に戻られたことが書かれています。
使徒行伝1章
Act_1:9 こう言い終ると、イエスは彼らの見ている前で天に上げられ、雲に迎えられて、その姿が見えなくなった。
黙示録では大艱難時代に現れる二人の預言者が雲に乗って天に上げられていきます。
黙示録11章
Rev_11:12 その時、天から大きな声がして、「ここに上ってきなさい」と言うのを、彼らは聞いた。そして、彼らは雲に乗って天に上った。彼らの敵はそれを見た。
もういっちょ旧約聖書からですが、エリヤが上げられたとき、つむじ風に乗って天に上げられたと記録されています。
第二列王記2章
2Ki 2:11 彼らが進みながら語っていた時、火の車と火の馬があらわれて、ふたりを隔てた。そしてエリヤはつむじ風に乗って天にのぼった。
2Ki 2:12 エリシャはこれを見て「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と叫んだが、再び彼を見なかった。そこでエリシャは自分の着物をつかんで、それを二つに裂き、
2Ki 2:13 またエリヤの身から落ちた外套を取り上げ、帰ってきてヨルダンの岸に立った。
この「つむじ風」(新改訳ではたつまき)と訳されている言葉なんですが、辞書によると hurricane storm tempest whirlwind となっていて、嵐、大嵐、暴風雨なんですね～。
ここは小さな竜巻が吹いて飛んで行ったってイメージだったんですが、大嵐、暴風雨の中上げられていったとなるとこのシーンの印象がガラッと変わってきますね～。
おそらくこの時、エリヤとエリシャの頭上には雲が渦を巻いていたことでしょう。
またここで面白いのは、エリヤは着ていた外套(つまり衣服)を残して上がっていったということですね。
携挙の瞬間、着ていた服や靴などが地上に残される可能性は大ですね。
旧約聖書では雲は神の臨在を示すシャカイナグローリーの現れとして書かれています。
雲の存在を神が迎えに来ていると解釈すれば「空中で主に会い」というパウロ書簡の描写にも一致しますね。
今までの理解では、携挙の瞬間、信者は突然パパッと消える、あるいは突然死して死体が残るというイメージだったんですが、これらの聖句を考慮に入れると、携挙の瞬間、信者は持ち物を残して、雲に包まれて天に上げられていくのかもしれません。
その時には、地上から天に向かって伸びる雲がたくさん観測されるかもしれません。
これがわかっていると、地上に残っている未信者も、大量の人が持ち物を残して雲に包まれて消えるという現象が発生した時に、「携挙が起こった！」と認識することができますね～。くれぐれもＵＦＯのアブダクションと間違えないように～。
それでは、今日はこの辺で～、マラナター。
関連記事
アメリカ人クリスチャンの携挙が終末のトリガーとなる
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/02/27/203503
魂と携挙（ラプチャー）の話
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/07/24/113027
ちょっとだけ携挙の話
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/01/04/151639
民数記23章
Num 23:19 神は人のように偽ることはなく、また人の子のように悔いることもない。言ったことで、行わないことがあろうか、語ったことで、しとげないことがあろうか。
おしまい。
ニュース171019
ヨーロッパのどっかの金曜日
はい、次々といきますよー。
フランス議会 新しい対テロ法認可へ
France approves restrictive anti-terrorism law to replace 2-year state of emergency
https://www.rt.com/news/407138-france-anti-terrorism-civil-liberties/
この法案はいつぞやのテロ以来の2年間の国家非常事態を置き換えるものだそうです。
以下、この新法の適当な要約
・テロ関係者への当局による家宅捜索を許可
・データや物証、文書を得るまでの4時間までの容疑者の拘束を許可
・最高1年の間、容疑者の居住地からの移動を制限、毎日警察への報告義務 これを超える全ての活動に追跡ブレスレット着用を義務付け
・地域当局は最高6か月の間礼拝所(モスク、教会、寺院など)の閉鎖を許可
・もし、当局者が説教者たちが攻撃を扇動したり、テロを称賛したと判断すれば、警察によって得られたあらゆる証拠なしに説教者によって信者たちに共有された「考えと理論」に基づいてこれらは実行される
要するに「テロ容疑者」というレッテルを貼ればだれでも抑圧できるわけですね。
いやー明るい未来がみえてきましたね～・・・・(棒)
追跡ブレスレットってなんですかね～(汗)
ちなみに赤い国も大して変わらないようです。日本がこうなるのも時間の問題でしょう～。
中国共産党大会が開幕、習氏「新時代の社会主義国築く」
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2017/10/201547.php
「新時代の中国」は世界の人権を踏みにじる
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/post-8688.php
おそらく、携挙から再臨の日までは非常事態が日常になることでしょう。
最終的には個人の決断の問題になりますが平和なうちに信じて携挙されるのがおすすめですね～。
関連記事↓
エゼキエル30章 やっぱり イスラム vs NWO
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/10/29/002124
詩編46編
Psa 46:8 来て、主のみわざを見よ、主は驚くべきことを地に行われた。
Psa 46:9 主は地のはてまでも戦いをやめさせ、弓を折り、やりを断ち、戦車を火で焼かれる。
Psa 46:10 「静まって、わたしこそ神であることを知れ。わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる」。
Psa 46:11 万軍の主はわれらと共におられる、ヤコブの神はわれらの避け所である。〔セラ
おしまい。
