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終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

ダニエル11:40 南の国、イスラム統一国家について

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以前の記事で艱難期にはイスラム統一国家が現れてヨーロッパNWOと戦うだろうという解釈について説明しましたが、果たしてイスラム統一国家などというものが本当に成立しうるのでしょうか?ていう話です。

関連記事
第六のラッパと最後のジハード
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/09/29/005639

 

実を言うと、「イスラム統一国」という形ではないですが、過去に似たような中東の大国を作ろうとした動きは何度かあったみたいなんですね。
中東地域では汎アラブ主義という考え方があって、これに基づいて「アラブ人の統一国家を作ろう」という流れが起こったことがあります。

 

汎アラブ主義 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%8E%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%96%E4%B8%BB%E7%BE%A9

 

 

アラブ人の連帯を訴え、欧米やイスラエルなどとの対決を視野にいれた動きだったようです。汎アラブ主義を掲げていた政党としては、イラクのサダム・フセイン大統領の率いていたバアス党やシリアのアサド大統領の率いるシリア・バアス党などがあります。あれあれ~イスラム国の中枢はイラクのバアス党の残党でしたよね

ーーーー10/13追記

バアス党の思想はバアス主義と呼ばれ「先進国となるためにアラブ世界は一つのアラブ国家に統合することが必要だ」という思想によって行動しているそうです。

各国のバアス党は全てのアラブ国家でバアス党が政権を得たのちそれらの国々を統合するという明確な目的をもって活動していたそうです。

 

参考リンク

ミシェル・アフラク - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%AF

 

ついでにこんな記事も

アラブ連盟首脳会議、「合同軍」設立で原則合意 - WSJ
http://jp.wsj.com/articles/SB11974357064783723430204580549012770780260

ーーーー
とすると彼らの掲げているイスラム統一国家へ向けた動きはイラク時代から一貫して変わっていないということになりますね。

過去にはエジプトのナセルとシリアのバアス党によって「アラブ連合共和国」という国が作られました。

 

アラブ連合共和国
http://www.geocities.jp/keropero2003/syometsu/arabrengo.html

 

「アラブ連合」という国名にしたのは、やがてアラブ諸国が次々と合流して、アラブ統一が実現することを期待したから。だそうです。

しかし残念ながら誰の指図にも従わない野ろばのような人となると言われたイシュマエルの子孫であるアラブ人たちは、この動きに続くことはありませんでした。
アラブ連合共和国はわずか3年で瓦解してしまいます。

 

Gen 16:12 彼は野ろばのような人となり、その手はすべての人に逆らい、すべての人の手は彼に逆らい、彼はすべての兄弟に敵して住むでしょう」。


一方で、親欧米のアラブ人国家が反欧米のアラブ連合共和国に対抗してアラブ連邦(ヨルダンとイラクの連邦)を作りました。が、こちらも半年たたずに解消されました。

 

アラブ連邦
http://www.geocities.jp/keropero2003/syometsu/arabrenpou.html

 

この時代にはまだアラブ諸国に力がなく、彼らは親欧米か、反欧米かで割れてしまいましたが、最近のアラブやイスラム国家で親欧米って国はあるんでしょうか?
もし、ヨーロッパの国々が完全に一つになり「テロの元を潰すべ」と言い出したなら「これは聖戦だ!」とイスラム諸国も一つになる可能性は大いにあると思われます。

また、エゼキエル38章の戦争預言通りにロシアについていったイランが倒れたならば、シーア派勢の国は今ベコベコに潰れてるシリアだけになり、イスラム教内部のスンニ派vsシーア派という長年の対立構造が解消され、スンニ派によるイスラム統一は大いにありうることと思います。

以下の地図はスンニ派国家(緑)シーア派国家(赤)の分布(青はよくわからないイバード派)ですが、いかがでしょうか。強国イランが倒れたらシーア派は風前のともし火のようにみえますね。

 

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こうやって見ていくとイスラム統一国家はイスラム国の語る夢物語や荒唐無稽な話ではなく、普通に起こりうる話だと思います。

というか数年で人類の三分の一を滅ぼすような起こりうる戦いのシナリオなんてイスラムvsカトリック以外ないような気がします。十字軍の時代から争いを続けてきた両者はどちらかが滅亡するまで戦い続けるでしょう。

現在イスラム人口は16億、カトリック信者数は12億7千万人だそうです。(2016年3月バチカン発表)

カトリック新聞オンライン より
http://www.cathoshin.com/news/catholics-world-14/10960

 

艱難初期のクリスチャンへの迫害も、イスラム教徒によって行われるんじゃないかと思います。もしそこで反キリストが救世主のように現れてイスラムを倒しちゃったら、みんなコロっとだまされて「平和がきたー!千年王国きたー!」ってなるんじゃないでしょうか?これはイカン・・・。

でもまあなるようになるでしょう。
艱難期の話なんで(以下略)ですけど!この記事を見た未来の人たち、黙示録を読んで救われろー!

 こういうの見てると艱難期に入っても日本はしばらく平和かもしれませんね。

それとも中国や北朝鮮とドンパチやるのでしょうか。

日本、どうなることやら・・・・。

 

追記)↓こちらも参考に

黙示録の預言と色の話
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/02/25/212647

 


Gen 16:10 主の使はまた彼女に言った、「わたしは大いにあなたの子孫を増して、数えきれないほどに多くしましょう」。
Gen 16:11 主の使はまた彼女に言った、「あなたは、みごもっています。あなたは男の子を産むでしょう。名をイシマエルと名づけなさい。主があなたの苦しみを聞かれたのです。

 

 

 

おしまい。