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終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

成就に向けて動き出すエゼキエル38章預言


エゼキエル書36、37章ではイスラエル国家の復活が書かれていましたが、続く38章には戦争の預言が書かれています。
この預言はイスラエルの富を狙って周辺の国々が徒党を組んで空を覆う雲のように攻め込んでくるという事が書かれており、多くの国を巻き込んだ一大戦争であることが伺えます。

聖書預言の目的は文字通りに預言が成就するのを目の当たりにした人に神様が確かに存在し、世の中のかじ取りをしていることを知らせることです。

詩篇83篇やイスラエル建国の時のように、この預言も、明らかにそれと分かる形で成就することでしょう。
具体的に何が起こるのかエゼキエル38章を読んでみましょう。


エゼキエル38章 (口語訳
Eze 38:1 主の言葉がわたしに臨んだ、
Eze 38:2 「人の子よ、メセクとトバルの大君であるマゴグの地のゴグに、あなたの顔を向け、これに対して預言して、
Eze 38:3 言え。主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。
Eze 38:4 わたしはあなたを引きもどし、あなたのあごにかぎをかけて、あなたと、あなたのすべての軍勢と、馬と、騎兵とを引き出す。彼らはみな武具をつけ、大盾、小盾を持ち、すべてつるぎをとる者で大軍である。
Eze 38:5 ペルシャ、エチオピヤ、プテは彼らと共におり、みな盾とかぶとを持つ。
Eze 38:6 ゴメルとそのすべての軍隊、北の果のベテ・トガルマと、そのすべての軍隊など、多くの民もあなたと共におる。
Eze 38:7 あなたは備えをなせ。あなたとあなたの所に集まった軍隊は、みな備えをなせ。そしてあなたは彼らの保護者となれ。
Eze 38:8 多くの日の後、あなたは集められ、終りの年にあなたは戦いから回復された地、すなわち多くの民の中から、人々が集められた地に向かい、久しく荒れすたれたイスラエルの山々に向かって進む。その人々は国々から導き出されて、みな安らかに住んでいる。
Eze 38:9 あなたはそのすべての軍隊および多くの民を率いて上り、暴風のように進み、雲のように地をおおう。
Eze 38:10 主なる神はこう言われる、その日に、あなたの心に思いが起り、悪い計りごとを企てて、
Eze 38:11 言う、『わたしは無防備の村々の地に上り、穏やかにして安らかに住む民、すべて石がきもなく、貫の木も門もない地に住む者どもを攻めよう』と。
Eze 38:12 そしてあなたは物を奪い、物をかすめ、いま人の住むようになっている荒れ跡を攻め、また国々から集まってきて、地の中央に住み、家畜と貨財とを持つ民を攻めようとする。
Eze 38:13 シバ、デダン、タルシシの商人、およびそのもろもろの村々はあなたに言う、『あなたは物を奪うために来たのか。物をかすめるために軍隊を集めたのか。あなたは金銀を持ち去り、家畜と貨財とを取りあげ、大いに物を奪おうとするのか』と。
Eze 38:14 それゆえ、人の子よ、ゴグに預言して言え。主なる神はこう言われる、わが民イスラエルの安らかに住むその日に、あなたは立ちあがり、
Eze 38:15 北の果のあなたの所から来る。多くの民はあなたと共におり、みな馬に乗り、その軍隊は大きく、その兵士は強い。
Eze 38:16 あなたはわが民イスラエルに攻めのぼり、雲のように地をおおう。ゴグよ、終りの日にわたしはあなたを、わが国に攻めきたらせ、あなたをとおして、わたしの聖なることを諸国民の目の前にあらわして、彼らにわたしを知らせる。
Eze 38:17 主なる神はこう言われる、わたしが昔、わがしもべイスラエルの預言者たちによって語ったのは、あなたのことではないか。すなわち彼らは、そのころ年久しく預言して、わたしはあなたを送って、彼らを攻めさせると言ったではないか。
Eze 38:18 しかし主なる神は言われる、その日、すなわちゴグがイスラエルの地に攻め入る日に、わが怒りは現れる。
Eze 38:19 わたしは、わがねたみと、燃えたつ怒りとをもって言う。その日には必ずイスラエルの地に、大いなる震動があり、
Eze 38:20 海の魚、空の鳥、野の獣、すべての地に這うもの、地のおもてにあるすべての人は、わが前に打ち震える。また山々はくずれ、がけは落ち、すべての石がきは地に倒れる。
Eze 38:21 主なる神は言われる、わたしはゴグに対し、すべての恐れを呼びよせる。すべての人のつるぎは、その兄弟に向けられる。
Eze 38:22 わたしは疫病と流血とをもって彼をさばく。わたしはみなぎる雨と、ひょうと、火と、硫黄とを、彼とその軍隊および彼と共におる多くの民の上に降らせる。
Eze 38:23 そしてわたしはわたしの大いなることと、わたしの聖なることとを、多くの国民の目に示す。そして彼らはわたしが主であることを悟る。

 


さて2節では’大君’と訳されている単語がありますがこれはロシュと読める固有名詞である可能性が高く、ロシアであるといわれています。

 

同じ言葉がイザヤ書66章19節では地名’ロシュ’として訳されています。(新改訳)

 

isa66:19 わたしは彼らの中にしるしを置き、彼らのうちののがれた者たちを諸国に遣わす。すなわち、タルシシュ、プル、ルデ、メシェク、ロシュ、トバル、ヤワン、遠い島々に。これらはわたしのうわさを聞いたこともなく、わたしの栄光を見たこともない。彼らはわたしの栄光を諸国の民に告げ知らせよう。

 

まあ真偽のほどはこの預言が成就する日にわかるでしょう。
これらを踏まえて38章に古代名で登場する民族や地名を見ていきますと、


メセク(モスクワではないですが現ロシアです。)
トバル(トボリスク シベリアで最も古い都市)
マゴグ、ゴグ(スキタイ人 モンゴルの語源 万里の長城はアラブや中国ではマゴグの壁と呼ばれています。)

 


 

さらにこれに味方する国々が、

ペルシャ(イラン
クシュ(エジプト南部、エチオピア北部、スーダン北部

 口語訳ではそのままエチオピアになってますね。クシュ王国は現スーダンです。
プテ(リビア
ゴメル(トルコ北部あるいはドイツ東ヨーロッパ
ベテ・トガルマ(トルコ

 


これらの国々は同盟を結び、雲のように地をおおう大軍を組織してイスラエルへ攻め込むのだそうです。

 

Eze 38:8 多くの日の後、あなたは集められ、終りの年にあなたは戦いから回復された地、すなわち多くの民の中から、人々が集められた地に向かい、久しく荒れすたれたイスラエルの山々に向かって進む。

 

この一節はすごく預言的な一節ですね。現在のイスラエルそのものであるといえます。

重要なのはこれが起きるのは終わりの時代であるということです。(ただし、黙示録に預言されている最後の7年ではありません。後述)(追記:黙示録の第二の封印の戦争の引き金かもしれません)

終末預言を示す「その日」「終わりの日」などのキーワードが使われていることと、

Eze 39:8  ……これはわたしが言った日である。

とあるようにこれは神が預言者たちをつかわして告げ知らせてきた終末の時の預言であると考えられます。

もしこれが起きたなら、最後の7年が始まったことを覚悟しなければなりません。罪を悔い改め、人が立ち返るべき創造主、聖書の正しい神を知り、恵みによる許しを受けましょう。


この暴挙に対して
シェバ、デダン(現在のサウジアラビア
タルシシの商人(スペインまたはイギリスと言われてます。)
が抗議します。


彼らの目的は何でしょうか?理由もなく戦争が起きることはありません。
そして「あなたのあごにかぎをかけて、あなたと、あなたのすべての軍勢と、馬と、騎兵とを引き出す。」
と書かれているように、彼らが攻め込む理由も用意されていました。

それは近年相次いでイスラエル周辺で発見された膨大な量の地下資源です。

 

イスラエル=リバイアサン、タマルに次ぐ規模の天然ガス埋蔵層を発見 - リムエネルギーニュース
https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/category/feature/article/598976

リヴァイアサンガス田だけでもイスラエルの年間消費量の100年分の埋蔵量があると試算されています。
さらにタマルガス田、この新しい同規模の天然ガス田が発見されているわけです。
そしてガスの出るところには必ず石油があります。

 

ゴラン高原で発見された大規模な石油鉱脈に関する情報 - an east window
http://eastwindow18.hatenadiary.com/entry/2016/01/09/091346

エルサレム、2015/10/08 PM2:15 (Agenzia Nova)
 アメリカ合衆国のエネルギー企業Genie Energyは、ゴラン高原南部において350メートルにも及ぶ油層を発見した。
平均的な油層が20~30メートルであることを考えると、唯一無二のものであることを強調した。

 

パレスチナとイスラエルに油田巡る新たな火種 巨大な埋蔵量が確認され、パレスチナ自治政府の経済自立も可能だが・・・

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39568


ドバイの衛星TV局アル・ジャジーラによると、昨年まで「メゲブ5」と呼ばれる油田の原油埋蔵量は15億バレルとされてきたが、今回報告されたのはその2倍以上もあるというのだ。

 この推定量が本当であるならば、世界でも屈指の埋蔵量ということになる。原油ビジネスの世界では、埋蔵量が5000万バレル規模であっても大油田と呼ばれる。

 5億バレルであれば巨大油田というカテゴリーに入る。仮に30億バレルだとすると、日本ではすぐに全国の原子力発電所を廃炉決定してもいいほどの埋蔵量だ。

 



同盟軍はこれらの膨大な富を狙ってイスラエルへ侵攻するわけです。
これらの軍隊の結末は続く18節から23節に書かれています。
彼らが攻め込んでくると巨大な地震が発生し、恐怖がロシアの同盟軍を襲います。
彼らは大混乱に陥って同志撃ちし、疫病と流血によって裁かれるようです。

 


さて、上の方で書いたようにこの出来事は黙示録に預言されている最後の7年の出来事ではありません。エゼキエル39章にはこの戦争の事後処理についてイスラエルの人々が死体処理などを行うと書かれています。

 

Eze 39:9 イスラエルの町々に住む者は出て来て、武器すなわち大盾、小盾、弓、矢、手やり、およびやりなどを燃やし、焼き、七年の間これを火に燃やす。

 

ここには残された武器を7年間燃やすことが書かれています。つまり、この戦争が少なくとも最後の7年の前に起きる出来事(それが始まる直前の可能性もあり)であるとわかります。


さて、ここで誰でも疑問に思うことがあります。
こんなロシアが好き放題やるのをアメリカやEUが黙ってみてるはずがないだろうということです。
アメリカでは最近毎日のように銃撃事件が報道され、黒人の権利擁護や銃規制が叫ばれ、デモや抗議活動も頻発しています。
聖書にはアメリカについて一言も言及していません。

聖書に書かれる預言は基本的にイスラエルの家とその周辺の出来事に対する預言です。このため、ユダヤ人国家の存在しなくなった1900年間は預言が一つもなかったのです。

当然のようにアメリカの出現も預言されませんでした。
恐らくアメリカ合衆国には中東情勢に口を挟む余裕もないほどの混乱が起きるのではないかと思われます。
それが何なのかはわかりませんが近いうちに明らかになるでしょう。
そして何らかの理由でアメリカが機能不全に陥った時こそ、この預言が成就する時です。アメリカの警察が軍隊も顔負けの重武装に置き換わったことがこれから起きる事を物語っているような気がします。

2017/2/17追記:トランプ政権の誕生、アメリカ合衆国の産油国化によって、アメリカに混乱が起きる必要はなくなりました。トランプ政権は一国主義を唱えて世界中から軍隊を引き揚げつつあります。ロシアと仲がいいみたいですし、プーチンさんの邪魔をすることはないでしょう。

追記の追記:いろいろ検討した結果、携挙(ラプチャー)がエゼキエル戦争の引き金になる可能性が大です。アメリカのクリスチャンの携挙が、アメリカに大混乱を引き起こし、米軍を機能不全状態にするでしょう。

 

参考記事↓

石油・天然ガス資源と聖書預言
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/02/02/190950

 

 

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ここまでまとめると
ロシア、イラン、エチオピア、リビア、スーダン?、トルコ等の国々が、同盟を結んでイスラエルに富を求めて攻撃を仕掛け、サウジアラビアなどがそれに抗議するという事です。


最近の中東情勢を見ていますとこの預言の成就に向けて全ての駒が動きだしているのがわかると思います。
トルコは先日のクーデター騒ぎを機にEUから離れ(死刑制度を復活させるとEUには加入できません。)、イラン、ロシアと手を組む腹づもりに見えます。
今後の展開に目が離せません。

 

↓↓↓以下、参考になりそうな記事を載せておきます。

 

トルコの基地にロシア航空宇宙軍‐これが本当だったらものすごくいいことだ 専門家の見解
http://jp.sputniknews.com/politics/20160705/2423753.html

 

ロシアがISIS対策でシリアに空母を派遣 - Pars Today

http://parstoday.com/ja/news/world-i11893

ある情報筋は、ロシアの5万5千トン級の空母は今年10月から来年1月まで地域に配備されると伝えています。

 

トルコのエルドアン政権が死刑復活ならEU加盟できず、ドイツがクーデター処罰でけん制 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/post-5507.php

 

イラン大統領、トルコの政府と国民を支持 - Pars Today
http://parstoday.com/ja/news/iran-i12868

 

おわり