エゼキエル38章戦争と黙示録第二の封印についての仮説
今回は一つの仮説です。ただの与太話だと思って、肩を落としてお読みください。
この先、意味が分からない人は先に過去記事と聖書を読んでください。
もしかしたらエゼキエル38章の戦争は黙示録6章の第二の封印(赤い馬によって始まる戦争)と同一の可能性があります。と、いう話です。
赤い馬、、、赤い、、、といえばソビエトロシア!
……気のせいかもしれません。
Rev 6:4 すると今度は、赤い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、人々が互に殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取ることを許され、また、大きなつるぎを与えられた。
地上から平和を奪い取ることを許され と書かれています。
つまりそれまでは平和ってことですよね。
もし直前にゴグ・マゴグ戦争があったら平和とはいい難い気がします。
どうもエゼキエル38戦争は黙示録の終末預言とは完全に別物だという先入観がありましたが、そうじゃないかもしれません。
エゼキエル38:8に書かれている通りこの戦争は終わりの年に行われます。つまり大艱難時代ですね。そうすると戦争の前に黙示録第一の封印の白い馬の人も来てるはずですが、これはわからないと思うのでひとまず置いておきましょう。
エゼキエル39章にはロシア(ゴグ)の同盟軍が倒れた後、ロシア自身と海沿いの国々(?)に火が送られる事が預言されています。
Eze 39:6 わたしはゴグと、海沿いの国々に安らかに住む者に対して火を送り、彼らにわたしが主であることを悟らせる。
もし、アメリカが内戦か何かに陥り(追記:携挙による混乱です。)、エゼキエル書の戦争でロシア軍、トルコ軍、イラン軍の主力が倒れたら、NATO軍を止められるものは何もなくなります。
NATO諸国がこれを指を咥えて見ているはずはないでしょう。
必ず旧共産圏へ侵攻し、これを手に入れるでしょう。平和を取り戻す名目でアメリカ合衆国へも侵攻するかもしれません。
そうすると終わりの日の世界統一政府の誕生となります。
これってもしかして世にいう第三次世界大戦ってやつなのかもしれませんね。
予想される流れとしては(あくまで予想です)
アメリカ合衆国で何らかの危機が発生(追記:携挙による混乱)
↓
ゴグ・マゴグ戦争(エゼキエル38章)
↓ この流れが黙示録第二の封印、赤い馬戦争??
NATO軍が旧共産圏を制圧(エゼキエル39:6)
↓
終わりの日の世界統一政府・10か国連合へ?
(これは後に反キリストによって3か国倒れ、7か国になります。)
……まあ最近のロシア勢の動きをみているとアメリカが健在でもイスラエルに攻め込みそうな勢いですが。
というわけでゴグ・マゴグ戦争と黙示録第二の封印は同一である可能性はあります。
もし、ゴグ・マゴグ戦争の後に黙示録の赤い馬の戦争が起きるならばエゼキエル書にその事が預言されててもおかしくない気がします。
しかし、書かれていないということはこの二つの戦争が同一のものを示している可能性もあるということです。
ユダヤ人は旧約聖書しか読まないですから同じ戦争を旧約・新約で分けて書いてあってもおかしくありません。
神様の御心が実行されるために、クリスチャン向けの預言(新約)とイスラエルの民向けの預言(旧約)に分かれてるんじゃないかということです。聖書を書かれた方の気持ちになって考えてみましょう!(無茶振り)
エゼキエル40章ではもう神殿の建設や祭事の話をしてます。
神殿建設とゴグ・マゴグ戦争の間に預言するほどの大きな戦争はないってことでしょう。
もしそうだとすると携挙(ラプチャー)の日はいよいよもって近い、ということです。
待ち遠しいですね。どうも待ってるとこうやって無駄なことを考えてしまいます。
きっと聖霊が暇つぶしを与えてくださってるのでしょう。ありがたやありがたや。
エゼキエル38章ゴグ・マゴグ戦争 = 第二の封印、赤い馬の戦争 かも?という一つの仮説でした。
気を付けないといけないことは、終わりの日にあって、もし、思っているとおりに事が起きなかったとしても、その時は解釈が間違ってるということです。聖書が間違っているわけではありません。
いずれにせよそれが起きた日にわかることしょう!主よ、来たりませ!
一人でも多くの人が、聖書預言を心に留めて、その成就を見て救いに至りますように。
※追記:この仮説のアップデート↓
黙示録の預言と色の話
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/02/25/212647
Eze 39:8 主なる神は言われる、見よ、これは来る、必ず成就する。これはわたしが言った日である。
おしまい。