黙示録の獣=反キリストに龍=サタンが憑依するという根拠
※この記事は完全に解釈間違ってましたー(笑 20171109)
以下の記事を参考に↓↓↓
黙示録の預言と色の話 その2
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/04/15/194606
獣の国と龍の国
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/11/09/015148
間違ってても読みたい方は↓↓
ダニエル書と黙示録の終末預言で書いたように当ブログでは反キリストにサタンが憑依したものが反キリストに続く第八のもの(黙示録17:11)であると考えています。(ちょっと間違えてました。第八のものは獣という悪霊でした。訂正記事
※この記事は9/26に訂正。
ややこしいですが黙示録では獣という反キリストに憑依していると考えられる悪霊がいて、反キリストという人物自体も獣と表現されています。)
ちょっと根拠が薄かったので黙示録の記述の中で気づいた事を追記してみました。
まず、反キリストはダニエル書に書かれていたように同盟者である三人の王を倒してしまうことが書かれています。
Dan 7:8 わたしが、その角を注意して見ていると、その中に、また一つの小さい角が出てきたが、この小さい角のために、さきの角のうち三つがその根から抜け落ちた。
見よ、この小さい角には、人の目のような目があり、また大きな事を語る口があった。
Dan 7:24 十の角はこの国から起る十人の王である。その後にまたひとりの王が起る。
彼は先の者と異なり、かつ、その三人の王を倒す。
で、三人の王を倒すのがいつなのかという話ですが、黙示録を注意深く見ていくと、
Rev 12:3 また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍がいた。
それに七つの頭と十の角とがあり、その頭に七つの冠をかぶっていた。
Rev 13:1 (12:18) (そして、海の砂の上に立った。) わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた。
Rev 13:2 わたしの見たこの獣はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、その口はししの口のようであった。龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。
イスラエルを攻撃する龍と反キリスト(+獣)についての描写がありますが、両方とも十の角と七つの頭、つまり同じ権力があることがわかります。
つまり人の目には同一人物であるはずです。
ところが、冠は獣(十の冠) → 龍(七つの冠)と三つ減ってるのがわかります。
獣は致命的な傷を受ける(黙示録13:3、ゼカリヤ11:15-17)ことによって龍による完全な支配(つまり人格が変わるわけですね。獣→龍への交代)をうけるようになります。
つまり三人の王は獣に龍が憑依した後に倒されることがわかります。七年の後半です。
面白いのが13章4節で
Rev 13:4 また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。
と書いてありますが、人々は龍と獣を拝んでいるのに獣についてしかコメントしてないんですね。
また、第八のものは底知れぬところからのぼってくる獣であり七人の中の一人と書いてありますから、つまり肉的には七人目と同一人物(=反キリスト)であり、霊的には以前書いたように五人目のネロ帝に憑依していたサタン(ではなくて獣という悪霊)解釈できます。
Rev 17:11 昔はいたが今はいないという獣は、すなわち第八のものであるが、またそれは、かの七人の中のひとりであって、ついには滅びに至るものである。
ここでの権威とは、この世の権力だけでなく、すべての悪魔・悪霊を従える権威のことなのでしょう。
登場順が逆になってるのでわかりにくいですが、黙示録12章は第七のラッパの後のことで、13章は悪魔勢力の説明となっています。(9/26追記:これも訂正記事参照)
最初に獣が憑依した反キリストが現れて、龍であるサタンが代わってそれに憑依し、三人の王を倒すということです。
つまり第八のもの(獣という悪霊)が憑依した第七の者(反キリスト)に、獣に代わって龍が憑依し、三人の王を始末して、自分は神だと宣言するということです。
神のようになって拝まれたいというサタンの願い(イザヤ14:13-14)が束の間ですがかなうわけですね。
またバビロンについての描写では着飾った女(バビロン)が赤くなった獣に乗っていることから、この獣も龍の憑依後であると考えられます。
Rev 17:3 御使は、わたしを御霊に感じたまま、荒野へ連れて行った。わたしは、そこでひとりの女が赤い獣に乗っているのを見た。その獣は神を汚すかずかずの名でおおわれ、また、それに七つの頭と十の角とがあった。
聖書の中では意味もなく表現を加えたり変えたりすることはありません。獣が突然赤い獣に変わるのは意味があるからそう書かれているのです。
Rev 17:16 あなたの見た十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽すであろう。
Rev 17:18 あなたの見たかの女は、地の王たちを支配する大いなる都のことである」。
と、あるようにこの女は反キリスト(+龍)を利用しているつもりでいるようですが、逆に倒されます。この女、バビロンは大いなる宗教都市であると言われています。
過去記事のおさらいみたいになってますが、ふっと頭に入ってきたので記事にしてみました。気づきをくださった神様に感謝を。
あとこれは詳しくは書かないですが、龍のいるのは日本だと思われます。
比喩表現が多すぎるのでどうなのかわかりませんが、当たってるといいですね!
……え?何言ってるのかわからない?????
過去記事へどうぞ!
おしまい。