終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

悪魔、悪霊について その2

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 悪魔、悪霊について その1 - 終わりの日
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/07/27/220351

 の続きです。

 

聖書にはたくさんの御使いや悪霊が登場します。
それらの記述から、この天の住民たちのもつ力と、現実世界で起こっている不思議な現象を比較、考察していきたいと思います。
なにぶん見えない世界の話ですから、信じる信じないは自分で判断してください。

あなたが信じなくても私は一向に困らないっ!

 


◆士師記ではアビメレクとシケムの人々に悪霊が下り、悪い考えを起こさせました。
Jdg 9:23 神はアビメレクとシケムの人々の間に悪霊をおくられたので、シケムの人々はアビメレクを欺くようになった。


◆サムエル記では主からきた悪霊がサウルを発狂させ、彼はダビデを殺そうとしました。なんで神から悪霊が来るんだと思う人もいるかもしれませんが、これはサウルが神の教えに従わなかったため、ヨブを試みられた時のように、悪霊に渡したのでしょう。
悪霊も元々は御使いであるので、神が渡された人にしか害を及ぼすことはできませんでした。

1Sa 16:14 さて主の霊はサウルを離れ、主から来る悪霊が彼を悩ました。
1Sa 16:15 サウルの家来たちは彼に言った、「ごらんなさい。神から来る悪霊があなたを悩ましているのです。

1Sa 18:10 次の日、神から来る悪霊がサウルにはげしく臨んで、サウルが家の中で狂いわめいたので、ダビデは、いつものように、手で琴をひいた。その時、サウルの手にやりがあったので、
1Sa 18:11 サウルは「ダビデを壁に刺し通そう」と思って、そのやりをふり上げた。しかしダビデは二度身をかわしてサウルを避けた。


このように悪霊に憑かれると悪意が増幅されたり、精神に異常をきたすようです。


◇ユダの王ヒゼキヤの時代、天の御使いは一夜にしてアッスリヤの軍勢十八万五千人を討ちました。
Isa 37:36 主の使が出て、アッスリヤびとの陣営で十八万五千人を撃ち殺した。人々が朝早く起きて見ると、彼らは皆死体となっていた。


ヨブ記では神から許可をもらったサタンがシバびとやカルデヤびとをけしかけてヨブの子らを殺し、天から火を下してヨブの家畜と僕を殺し、大風を吹かせて長男の家を破壊し、別の子たちを殺しました。
さらにヨブを体中腫物だらけにして悩ませました。
御使いは自然災害なども行うようです。

 

こういう極端な例はめったにありませんが、神が許された場合のみなのでしょう。

 

 

◆福音書では完全に悪霊に体を乗っ取られ、悪霊の人格が表に出てきた人々がいました。こうなると元の人物の意志は封じられ、行動まで完全に支配されてしまうようです。いわゆる多重人格と呼ばれる症状です。


Luk 4:33 すると、汚れた悪霊につかれた人が会堂にいて、大声で叫び出した、
Luk 4:34 「ああ、ナザレのイエスよ、あなたはわたしたちとなんの係わりがあるのです。わたしたちを滅ぼしにこられたのですか。あなたがどなたであるか、わかっています。神の聖者です」。
Luk 4:35 イエスはこれをしかって、「黙れ、この人から出て行け」と言われた。すると悪霊は彼を人なかに投げ倒し、傷は負わせずに、その人から出て行った。


Luk 4:41 悪霊も「あなたこそ神の子です」と叫びながら多くの人々から出ていった。しかし、イエスは彼らを戒めて、物を言うことをお許しにならなかった。彼らがイエスはキリストだと知っていたからである。


Luk 9:38 すると突然、ある人が群衆の中から大声をあげて言った、「先生、お願いです。わたしのむすこを見てやってください。この子はわたしのひとりむすこですが、
Luk 9:39 霊が取りつきますと、彼は急に叫び出すのです。それから、霊は彼をひきつけさせて、あわを吹かせ、彼を弱り果てさせて、なかなか出て行かないのです。
Luk 9:40 それで、お弟子たちに、この霊を追い出してくださるように願いましたが、できませんでした」。
Luk 9:41 イエスは答えて言われた、「ああ、なんという不信仰な、曲った時代であろう。いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか、またあなたがたに我慢ができようか。あなたの子をここに連れてきなさい」。
Luk 9:42 ところが、その子がイエスのところに来る時にも、悪霊が彼を引き倒して、引きつけさせた。イエスはこの汚れた霊をしかりつけ、その子供をいやして、父親にお渡しになった。

 

マルコによる福音書では
Mar 1:34 イエスは、さまざまの病をわずらっている多くの人々をいやし、また多くの悪霊を追い出された。また、悪霊どもに、物言うことをお許しにならなかった。彼らがイエスを知っていたからである。

と、あります。
ところで上記のルカ書などではイエスを見た悪魔憑きが「あなたこそ神の子です」などと人々の前でイエスがキリストであることを明かしています。
これは何故でしょうか?
ユダヤ人たちはイエスを預言者のひとりだと考えていました。
もし当時のユダヤの人々がイエスを神の子だと信じてしまったら、十字架にかけることはしなかったでしょう。
そうすると神の子羊の血によって全人類に救いが及ぶこともなかったはずです。
そうならないために、十二弟子以外には譬えで真理を語ったのでした。
悪霊は十字架の阻止を狙って「あなたこそ神の子です」と叫んでいたと思われます。
これはサタンの考え出した作戦の一つだったのでしょう。
はい、いつもの脱線でした。


続いて有名な悪霊である「レギオン」(軍団:の意)の例では無数の霊が一人の人に入って引き回していました。


Mar 5:1 こうして彼らは海の向こう岸、ゲラサ人の地に着いた。
Mar 5:2 それから、イエスが舟からあがられるとすぐに、けがれた霊につかれた人が墓場から出てきて、イエスに出会った。
Mar 5:3 この人は墓場をすみかとしており、もはやだれも、鎖でさえも彼をつなぎとめて置けなかった。
Mar 5:4 彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが、鎖を引きちぎり、足かせを砕くので、だれも彼を押えつけることができなかったからである。
Mar 5:5 そして、夜昼たえまなく墓場や山で叫びつづけて、石で自分のからだを傷つけていた。
Mar 5:6 ところが、この人がイエスを遠くから見て、走り寄って拝し、
Mar 5:7 大声で叫んで言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。神に誓ってお願いします。どうぞ、わたしを苦しめないでください」。
Mar 5:8 それは、イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われたからである。
Mar 5:9 また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。
Mar 5:10 そして、自分たちをこの土地から追い出さないようにと、しきりに願いつづけた。
Mar 5:11 さて、そこの山の中腹に、豚の大群が飼ってあった。
Mar 5:12 霊はイエスに願って言った、「わたしどもを、豚にはいらせてください。その中へ送ってください」。
Mar 5:13 イエスがお許しになったので、けがれた霊どもは出て行って、豚の中へはいり込んだ。すると、その群れは二千匹ばかりであったが、がけから海へなだれを打って駆け下り、海の中でおぼれ死んでしまった。
Mar 5:14 豚を飼う者たちが逃げ出して、町や村にふれまわったので、人々は何事が起ったのかと見にきた。
Mar 5:15 そして、イエスのところにきて、悪霊につかれた人が着物を着て、正気になってすわっており、それがレギオンを宿していた者であるのを見て、恐れた。

 

このレギオンに憑りつかれた人は、足かせを破壊し、鎖を引きちぎるほどの怪力を発揮しました。
ちなみにレギオンが豚に入ったのもイエス様をその地から出て行かせるための作戦だったようです。豚の大量死という損失を恐れた人々は、イエス様をこの地から出て行かせました。この事例では霊が動物の行動を支配する力を持っていることもわかります。


さらに福音書の登場人物の「マグダラのマリヤ」はイエスさまに七つの霊を追い出してもらった事が記述されています。
Mar 16:9 週の初めの日の朝早く、イエスはよみがえって、まずマグダラのマリヤに御自身をあらわされた。イエスは以前に、この女から七つの悪霊を追い出されたことがある。

 

◆また、悪霊は人に身体障害などを含む深刻な難病をもたらすようです。

これらは日本の神道などでも霊障などと呼ばれて知られています。

 

↓↓書かれている解決法などは真面目にとらない方がいいと思いますが参考に。

怨霊による聴覚・言語障害
http://www.geocities.jp/shumeic2/choukaku.html
O-⑧ 聾  耳 - 神示の宗教医学2
http://meshiyaokayama2.web.fc2.com/99_blank087366.html

 


Mat 4:24 そこで、その評判はシリヤ全地にひろまり、人々があらゆる病にかかっている者、すなわち、いろいろの病気と苦しみとに悩んでいる者、悪霊につかれている者、てんかん、中風の者などをイエスのところに連れてきたので、これらの人々をおいやしになった。


Mat 8:16 夕暮になると、人々は悪霊につかれた者を大ぜい、みもとに連れてきたので、イエスはみ言葉をもって霊どもを追い出し、病人をことごとくおいやしになった。

 

Mat 9:33 すると、悪霊は追い出されて、おしが物を言うようになった。群衆は驚いて、「このようなことがイスラエルの中で見られたことは、これまで一度もなかった」と言った。


Mat 12:22 そのとき、人々が悪霊につかれた盲人のおしを連れてきたので、イエスは彼をいやして、物を言い、また目が見えるようにされた。


Luk 13:11 そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた。
Luk 13:12 イエスはこの女を見て、呼びよせ、「女よ、あなたの病気はなおった」と言って、
Luk 13:13 手をその上に置かれた。すると立ちどころに、そのからだがまっすぐになり、そして神をたたえはじめた。

 

◆また、自らサタンの教えに従う人には人の知らない知識や技術を与えたり、透視能力や魔術と呼ばれる力を与えるようです。
出エジプト記に出てくるパロの魔術師はモーセと張り合っていくつかの奇跡を行いました。面白いことに、今の世界で霊媒や超能力者とされるような人々は目しいであったりおしであったりするようです。
恐山のイタコなども目が不自由な人がなる職業ですね。


イタコ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%B3

 

イタコは、先天的もしくは後天的に目が見えないか、弱視の女性の職業であった。堀一郎によれば、目が悪い子供はイタコの師匠に米、炭を持って入門し、1年から3年、あるいは4、5年ほど、板の間の板を打って祓いの文句、オシラ祭文を習う。
そしてスキルが上がった後、ダイジュユリ、デンジュ、ユルシ、ウズメソと呼ばれるいわゆるイニシエーションを行って、一週間程氏神社にこもってから仕事をする。

 

何をやってんのかよくわかりませんが恐らく神の律法に反するような儀式を行っているのでしょう。オウム真理教の修行などを参考にするとそれらを推察することはできます。

 

参考)オウム真理教の修行 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E6%95%99%E3%81%AE%E4%BF%AE%E8%A1%8C

(本気で気持ち悪いので見たくない方は遠慮なく読み飛ばしてください)

○引用

各種イニシエーション
血のイニシエーション
1988年3月から行われた、麻原の血液入りの液体を飲むイニシエーション[7]。100万円以上の布施で受けることができた[7]。
愛のイニシエーション
麻原彰晃のDNAを抽出した液体を飲むイニシエーション[8]。1989年1月頃から行われるようになった[8]。別名「DNAイニシエーション」。弁護士の坂本堤は、このイニシエーションの欺瞞を追及していたため、一家皆殺しされることになった(坂本堤弁護士一家殺害事件)。
飴のイニシエーション
麻原の霊力が込められた飴を口の中に入れるイニシエーション[9]。
(以下省略)

 

はい、気持ち悪いですね。載せない方がよかったかな。

 

「盲目の超能力者」ザ!世界仰天ニュース - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=iCIg7-IH97M

こちらの事例では遠隔透視を行ったり、「死者の霊」を称する何者かと交信までしています。

 

↓以前の記事

聖書に書かれた死者の魂の行方 - 終わりの日
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/07/25/173937

で取り上げたように、死者の霊はみなハデスへ下っていき、世の終わりまで眠りについています。聖書はそれが無意識状態であり、地上で行われることには一切かかわる事がないとハッキリと書いてあります。
こうした霊能者が遭遇するそれは「死者の霊」などではありません。
交霊術の交信相手は悪魔や悪霊です。

彼らは自分が悪魔だとは決して言いません。自分は先祖の霊である、あなたの前世・過去世である、そのへんの死者の霊である、動物霊だ、○○星人(宇宙人)だ、守護霊だ、精霊だ、だ、○○の神だ、スタンドだ、内なるあなただ、ペルソナだ、などと偽ります。

 

それから、多重人格者にも以下のような奇妙な例が報告されています。

人格が切り替わるとスイッチのように視覚が復活する盲目の女性 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20151126-blind-woman-personalities-switch-visual/

○引用
幼少期にドイツに住んでいたというB.T.さんは、幼いころにあった事故で脳の視覚中枢を損傷したことによる「皮質盲」と診断されました。それ以降は盲導犬を連れて生活するようになりましたが、さらに13年後、B.T.さんは自分以外の複数の人格が出現する「解離性同一性障害(多重人格)」を患うことになりました。目が見えない上に時おり人格が切り替わって体のコントロールが奪われるという壮絶な生活を送っていたB.T.さんですが、ある日、別人格に切り替わると共に、失われたはずの視覚がスイッチのように回復するという現象が発生し、その現象について研究した論文が公開されています。

 

なんと医学的には見えていないはずなのに見えているのです。不思議というか異常ですね。これはB.T.さんに憑りついた霊が、彼女の目を使わずに霊の目で物を見てしゃべっていると解釈できます。

これが憑依現象であると証明することはできないでしょうが、聖書からそれが悪魔によるものである可能性を警戒することはできます。


悪魔の力を借りる者は代償として魂の一部を奪われると考えられます。
それが肉体に反映された結果、様々な難病として現れてくるというわけです。
神様は恵みによっていのちを送ってくださいますが、悪魔は富や知恵、神託や占い、透視などの奇跡の代償としていのちを奪っていくのです。

 

イタコや占い師などは本当に知りえるはずのない情報を知っていることがあります。
悪魔が見てきたことを彼らに伝えているのです。
それらがもしまったく当たらないなれば、人が大金を携えて頼みごとをしにきたりしないでしょう。
このようなことに関わることで魂を悪魔に渡されているのです。
神様が占いや巫などを禁止する理由がこれです。

 

まとめ:聖書に出てくる御使いや悪霊の力

動物や人間の行動支配。人格の交代。
大勢の霊が一人の人に憑りつく(レギオン)
人に病気(通常は治らないとされる慢性の難病)をもたらす。

目や耳、言語能力への異常あるいは身体障害をもたらす。
鎖を引きちぎるほどの怪力を発揮する。
一夜にして十八万五千人を討つ。

自然災害を引き起こす。
知識を与えたり、奇跡を行う。

透視または遠隔透視

 

今の世の中、こういう話があるとすぐ「インチキだペテンだ」と叩かれてうやむやにされてしまいます。
世の権力を持つ人々は悪魔からそれを受けているからです。

とってもわかーりやすい悪魔憑きの権力者(と思われる人物)にフランソワ・デュヴァリエという人がいます。
彼はブードゥ教を甦らせ、ブードゥの司祭となって呪いと私兵集団を武器に反対者を次々に血祭りにあげて権力の座につき、ハイチの人々を恐怖と貧困とに叩き落とした人物です。
「パパ・ドク」と言う別名で恐れられ、自分は「サムディ男爵(ブードゥ教の死神)」であると名乗り、ある時はロア神キリストを名乗り、サングラスをかけることで眼を隠し、政敵を次々に拷問して処刑していきました。


彼は捕虜を生きたまま硫酸に沈めていくという拷問を見物しながら朝食をとったりしたそうです。
趣味の悪いB級映画の悪役でもやらないようなことをやってたわけです。
また例にもれず、糖尿病や心臓病などに伴う循環器障害を抱えており、彼の狂気に拍車をかけたようです。
これらの病は富と権力を得るために彼が支払った代償だったのでしょう。
この人物について日本ではほとんど情報が出ないですが、これほど悪魔憑きの条件を満たした権力者はそうそういません。
彼は間違いなく、正真正銘悪魔に憑かれていたと断言できます。

 

フランソワ・デュヴァリエ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%A8

 

日本でも「千里眼事件」などの事件がありましたが、実験から明らかに透視能力が確認されたにもかかわらず、結局東京大学がそんなものはないと否定し、当事者が亡くなってしまってうやむやになってしまいました。

 

私が様々な事例から出した結論は霊的な存在は物質を透視できるということです。
この結論から異教に伝わる様々な風習の謎をとく仮説が導き出されます。
神社のお守りを分解してみるとわかりますが、読めない字で書かれた呪文何らかのシンボルが書かれています。
普通の人は捨てる時でもお守りを開けたりしません。(私はバラバラに分解しました^w^)見えない部分なのにわざわざ書いて入れてるのは何故でしょうか?
それはつまり袋を開けてみるまで人間にはわかりませんが、透視のできる悪霊には見えてるわけです。
そしてある人が持っていたお守りに自分に属するシンボルが書かれていたら悪霊はその人に憑りつくわけです。
お守りを買う人は少なからずその神社の神(悪霊)を信仰しているということです。
これがお守りが袋に入れられている意味です。

また神様はユダヤの人たちに割礼を命じました。
人の目からすると割礼してるかどうかは裸にするまで見えません。
ところが神様や御使いにはこれが一目で神の民だとわかるというわけです。

 

それから、枕の下に写真や本などを敷いて寝るとそれが夢に出てくるというおまじないがありましたよね?あれもそうです。悪霊は枕を透視して下にあるものを見てるのでしょう。その写真や何かを参考に、人々を罪へと導く夢を見せるわけです。

逆に私の経験ですが身の回りに絵や写真などを置かなかったらいくら悶々としてても夢に見たいものが出てくることはありません。少なくとも悪霊と一体化していない人の心は読めないみたいですね。こう考えていくともし自分の部屋の中に偶像が置いてあったらそれが夢に出てくる可能性は大いにあります。どんな偶像も作るなというのはそういうことでしょう。悪霊も本棚から情報収集してるみたいですから、部屋の中に聖書を一冊でーんとおいておくのは魔除けになるかもしれませんね。

 

さらに占い師だとか霊感が働くとか言われる人々は時々皮膚の下にある隠れた病巣などを言い当てたりしますよね?これも悪霊の透視から得られた情報だと考えれば何ら不思議はありません。つまりそういうことです。

 

 

ところで割礼についてですが、聖書では神様はイスラエルの民に生まれて8日目に割礼を行うよう命令されました。この生まれて8日目というのは、人の一生の内で最も傷が塞がりやすい(血液が固まりやすい)時期なのだそうです。
神様の命じられることにはすべて意味があるんですね。

 


また話戻って呪文についてですが、たとえば南無阿弥陀仏の意味は「私は阿弥陀仏への帰依します。」との意味だそうです。
阿弥陀仏は偶像崇拝の悪魔です。
呪文を唱えるなと神がおっしゃってるのは本人にはわからなくてもそれが悪魔にはわかる言葉で悪魔への帰依を宣言しているからです。
こんな呪文を延々と唱えていればすぐに悪霊がすっ飛んできます。
また人は長々と意味のわからない言葉を聞いていると催眠状態に陥ります。
このような自我の薄弱な精神状態は悪魔の憑りつきやすい状態であるようです。
仏教や神道では坊さんや神官にしか意味がわからない念仏や祝詞を長時間唱えます。
またバチカンのミサでも、一般信徒の理解しないラテン語で聖書が読まれるそうです。
一体それを聞いて信者に何の得があるんでしょうか?

 

そんなわけで以上が神が異教の偶像崇拝を禁止される理由でした。
悪霊の教えに聞き従う人は地上の過ぎ去っていく富を餌に永遠を奪われるのです。

悪魔は悪霊は確かに存在します。

見えないのをいいことに巧妙に姿を隠しているだけです。

ただし、キリストを信じ、罪から離れる者はこれら悪霊を恐れる必要はありません 。

見つけたらイエスの名によって追い出してやりましょう。

 

 


レビ記20章
Lev 20:2 「イスラエルの人々に言いなさい、『イスラエルの人々のうち、またイスラエルのうちに寄留する他国人のうち、だれでもその子供をモレクにささげる者は、必ず殺されなければならない。すなわち、国の民は彼を石で撃たなければならない。

Lev 20:6 もし口寄せ、または占い師のもとにおもむき、彼らを慕って姦淫する者があれば、わたしは顔をその人に向け、これを民のうちから断つであろう。
Lev 20:27 男または女で、口寄せ、または占いをする者は、必ず殺されなければならない。すなわち、石で撃ち殺さなければならない。その血は彼らに帰するであろう』」。

 

申命記12章
Deu 12:29 あなたの神、主が、あなたの行って追い払おうとする国々の民を、あなたの前から断ち滅ぼされ、あなたがついにその国々を獲て、その地に住むようになる時、
Deu 12:30 あなたはみずから慎み、彼らがあなたの前から滅ぼされた後、彼らにならって、わなにかかってはならない。また彼らの神々を尋ね求めて、『これらの国々の民はどのようにその神々に仕えたのか、わたしもそのようにしよう』と言ってはならない。
Deu 12:31 あなたの神、主に対しては、そのようにしてはならない。彼らは主の憎まれるもろもろの忌むべき事を、その神々にむかって行い、むすこ、娘をさえ火に焼いて、神々にささげたからである。
Deu 12:32 あなたがたはわたしが命じるこのすべての事を守って行わなければならない。これにつけ加えてはならない。また減らしてはならない。

 

申命記18章
Deu 18:10 あなたがたのうちに、自分のむすこ、娘を火に焼いてささげる者があってはならない。また占いをする者、卜者、易者、魔法使、
Deu 18:11 呪文を唱える者、口寄せ、かんなぎ、死人に問うことをする者があってはならない。
Deu 18:12 主はすべてこれらの事をする者を憎まれるからである。そしてこれらの憎むべき事のゆえにあなたの神、主は彼らをあなたの前から追い払われるのである。
Deu 18:13 あなたの神、主の前にあなたは全き者でなければならない。
Deu 18:14 あなたが追い払うかの国々の民は卜者、占いをする者に聞き従うからである。しかし、あなたには、あなたの神、主はそうする事を許されない。

 

 

また、しるしと不思議とは、悪霊も行うことができます。

騙されぬように気を付けましょう。

 

 1テモテ

 1Ti 4:1 しかし、御霊は明らかに告げて言う。後の時になると、ある人々は、惑わす霊と悪霊の教とに気をとられて、信仰から離れ去るであろう。
1Ti 4:2 それは、良心に焼き印をおされている偽り者の偽善のしわざである。

 

 2テサロニケ

 2Th 2:8  その時になると、不法の者が現れる。この者を、主イエスは口の息をもって殺し、来臨の輝きによって滅ぼすであろう。
2Th 2:9  不法の者が来るのは、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力と、しるしと、不思議と、
2Th 2:10  また、あらゆる不義の惑わしとを、滅ぶべき者どもに対して行うためである。彼らが滅びるのは、自分らの救となるべき真理に対する愛を受けいれなかった報いである。
2Th 2:11  そこで神は、彼らが偽りを信じるように、迷わす力を送り、
2Th 2:12  こうして、真理を信じないで不義を喜んでいたすべての人を、さばくのである。

 

 

 

おしまい。