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終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

悪魔、悪霊について その1

聖書の真理 悪魔、悪霊

 

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聖書には悪魔や悪霊についてなんと書いてあるでしょうか?

 

▼悪魔の起源
創世記のはじめに、神は6日の間創造の仕事をされ、7日目に休まれました。
そして毎日できたものをご覧になって「良しとされた。」ことが書かれています。
1日目
Gen 1:4 神はその光を見て、良しとされた。

3日目
Gen 1:12 ……神は見て、良しとされた。
4日目
Gen 1:18 ……神は見て、良しとされた。
5日目
Gen 1:21 ……神は見て、良しとされた。
6日目
Gen 1:25 ……神は見て、良しとされた。


ところが興味深いことに第二日目だけは何もおっしゃらず、良しとされなかったんですね。


Gen 1:6 神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。
Gen 1:7 そのようになった。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。
Gen 1:8 神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。


おそらく、この日に天の御使いが作られたのだと考えられます。
この日には神が良しとされない者が創られたということです。
この第二日目こそがサタンの誕生日です。

創世記のはじめというと多くの人は「はいはい神話神話」と適当に流してしまいがちですがここには重要な真理がたくさん隠されているんですね。


▼サタンの罪
サタンは神様の傑作であって、知恵と美しさにあふれた天使の長でした。
エゼキエル28章にはサタンのことが交易で栄えたツロの王にたとえられて説明されています。


Eze 28:12 「人の子よ、ツロの王のために悲しみの歌をのべて、これに言え。主なる神はこう言われる、あなたは知恵に満ち、美のきわみである完全な印である。
Eze 28:13 あなたは神の園エデンにあって、もろもろの宝石が、あなたをおおっていた。すなわち赤めのう、黄玉、青玉、貴かんらん石、緑柱石、縞めのう、サファイヤ、ざくろ石、エメラルド。そしてあなたの象眼も彫刻も金でなされた。これらはあなたの造られた日に、あなたのために備えられた。
Eze 28:14 わたしはあなたを油そそがれた守護のケルブと一緒に置いた。あなたは神の聖なる山にいて、火の石の間を歩いた。
Eze 28:15 あなたは造られた日から、あなたの中に悪が見いだされた日まではそのおこないが完全であった。
Eze 28:16 あなたの商売が盛んになると、あなたの中に暴虐が満ちて、あなたは罪を犯した。それゆえ、わたしはあなたを神の山から汚れたものとして投げ出し、守護のケルブはあなたを火の石の間から追い出した。
Eze 28:17 あなたは自分の美しさのために心高ぶり、その輝きのために自分の知恵を汚したゆえに、わたしはあなたを地に投げうち、王たちの前に置いて見せ物とした。

 

彼は神様から与えられたあふれる知恵を悪事に使ってしまったのですね。
イザヤ書に天から落ちていく御使いを示しているとされる有名な聖句があります。

 

イザヤ14章12-15節
Isa 14:12 黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。
Isa 14:13 あなたはさきに心のうちに言った、『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果なる集会の山に座し、
Isa 14:14 雲のいただきにのぼり、いと高き者のようになろう』。
Isa 14:15 しかしあなたは陰府に落され、穴の奥底に入れられる。


彼は創られたものでありながら、自分も神のようになろうという野望によって罪を犯し、天から落ちてしまいました。
「切られて地に倒れてしまった。」とあるようにいのちである神様からのエネルギー供給が断たれたことが示されています。
これ2回目ですが、彼らはちり(アダマー、ちりにすぎない人(アダム)つまり人の魂)を食べねばならなくなりました。

 

(アダムに対して)神様曰く、
Gen 3:19 ……あなたは、ちりだから……

へびにむかって、
Gen 3:14 主なる神はへびに言われた、「おまえは、……一生、ちりを食べるであろう。


いつもの余談ですがここで気になったのはイザヤ14章15節では「陰府に落され、穴の奥底に入れられる。」とあり、黙示録に出てくる「底知れぬところ」は死者の魂が眠りについている陰府の奥底にある場所のようです。

 

2Pe 2:4 神は、罪を犯した御使たちを許しておかないで、彼らを下界におとしいれ、さばきの時まで暗やみの穴に閉じ込めておかれた。


また神さまは人が罪を犯したその日に、救いの計画を語られました。
サタンもまた、この言葉を聞いていました。

 

Gen 3:15 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

 

サタンは救世主の誕生を阻止するために神の民に対してあらゆる攻撃を加え、それがユダヤ民族の苦難の歴史として現れたということです。
御使いの三分の一が彼に従い、罪を犯し、悪魔となりました。
悪魔たちは救世主の誕生を阻止するため、あらゆる手を使って人を堕落させ、ノアの時代には義人は数えるほどしか残っていませんでした。
地上には暴虐が満ち溢れ、特に重大な罪(人の娘との姦淫)を犯した悪魔は「底知れぬところ」へ閉じ込められました。

 

Gen 6:1 人が地のおもてにふえ始めて、娘たちが彼らに生れた時、
Gen 6:2 神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。

Gen 6:4 そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。


ここに出てくる「神の子たち」ヨブ記の記述から御使いたちであることがわかります。

 

Job 1:6 ある日、神の子たちが来て、主の前に立った。サタンも来てその中にいた。
Job 2:1 ある日、また神の子たちが来て、主の前に立った。サタンもまたその中に来て、主の前に立った。

 

ネピリムは御使いと人の相の子であり、御使いの持つ力を受け継いでいる巨人や超人のような存在と言われています。(あるいは自分の子を御使いが助けていた。)
ノアの時代は大空の上に水蒸気の層があったため(創世記1:7)、巨人や恐竜のような巨大な生物が生存できる環境でした。
また旧約外典の「エノク書」にはこの半人半悪魔であるネピリムの霊が悪霊であると書かれていますが、その辺はよくわかりません。
おそらく力の差とかあるんでしょうが、どっちも悪いことに変わりはないので、特に区別する必要はないでしょう。

 

というわけで悪魔・悪霊は罪によって天から落とされた御使いでした。

聖書の中で御使いを拝むなとわざわざ何度も警告していたのはこのためでもあるでしょう。ちなみにモルモン教天使モロナイを拝んでるそうです。

え、それ、天使じゃなくて堕天使では!??

まあ何を拝もうとその人の責任です。

 

 

悪魔だの悪霊だのそんなもんおるかいな~という人が多いでしょうが、Jon Courson牧師によると、1952年にフィリピンのマニラで実際に悪霊(としか思えない見えない怪物)に襲われた少女の事件が報告されているそうです。
当時のLIFE誌に載ったそうで、この事件は地元の警察でも記録が残されています。


サーチライト with Pastor Jon Courson 創世記第6章-3 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=BBXMQ2LrwoQ
5:45から(例によってこのラジオを全部聞けばこの記事読む必要ないですね!)
<概要>
フィリピン・マニラ 1952年LIFE誌に載った事件
霊媒やカルト活動に関わっていた17歳の少女がある日問題を起こし刑務所へ
・刑務所でガードマンが見たのは見えない怪物に襲われる少女 何者かに服を引き裂かれ背中が歯形だらけになった
・少女が言うには「霊が噛みついた」
・2、3日放置されたが収まらないので独房へ 毎晩、鍵のかかった場所で完全に隔離されたが
・背中の歯形は増え続けた 少女は悪魔の仕業だといった
・職員らは打つ手なしで宣教師ボブ・マケラスティンを呼んで悪魔祓いをやった(少女を祝福し、悪魔が去るよう祈った)
・LIFE誌はこの件を問題視され評判を落とした。


この話は日本でも私が子供のころ読んだ「世界不思議大全」みたいな感じのタイトルの本(タイトル忘れました)に取り上げられていたのを覚えています。
もっとも、その本では少女が占いやオカルトに深入りしていたことやクリスチャンの伝道師が悪魔祓いを行ったことは省略されていて、ただ見えない怪物が少女に噛みついたことだけが書かれていました。

日本では千里眼事件なんてのもありましたが、世の権力者は悪魔や悪魔崇拝に関する情報を隠そうとしているようです。


悪魔のあげた最大の成果は、現代の我々に、「今は科学の時代だ。悪魔や悪霊などいるはずがない。」という常識を植え付けたことです。

いないはずのものを警戒することはないからです。


終わりの日には「底知れぬところ」からノアの時代を暴虐で満たした悪魔が上ってきます。(黙示録の第五、第六のラッパ)
神も悪魔も信じないというような人は真っ先に餌食となっていくことでしょう。

 

 

おしまい。