終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

ニュース161105 世界統一宗教の足音

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にうすやめました。
Amir Tsarfati氏 中東アップデート 2016年11月1日 トルコ、イラン、サウジ・・・ローマ法皇
https://www.youtube.com/watch?v=E-kYEpmQjRc

ローマの教皇さんが宗教統一に向けてがんばってるようです。
おそらく、この宗教は悪霊との一致を目指すものになるでしょう。


スウェーデン訪問:教皇、マルメで「諸聖人」の祭日のミサ - バチカン放送局
http://ja.radiovaticana.va/news/2016/11/01/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E8%A8%AA%E5%95%8F%EF%BC%9A%E6%95%99%E7%9A%87%E3%80%81%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%81%A7%E3%80%8C%E8%AB%B8%E8%81%96%E4%BA%BA%E3%80%8D%E3%81%AE%E7%A5%AD%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%82%B5/1269381


※エキュメニカルとは教会一致運動のこと。

 

これは一回記事にしておきたかったことですが、使徒パウロも以下のように言ってることだし遠慮なく書いておきます。


1Co_5:12 外の人たちをさばくのは、わたしのすることであろうか。あなたがたのさばくべき者は、内の人たちではないか。外の人たちは、神がさばくのである。

キリスト教会も、だんだんおかしくなってきているようです。

 

もうどことは言いませんが入信者にいきなり「異言を語れるようになろう!」と教えるみたいなんですね~。
プロテスタントは福音派(聖書派)と聖霊派に分かれてて、過激な聖霊派は「異言」を聖霊のバプテスマのしるしとして、救いの条件とすら主張しているそうです。

はたして異言や癒しの賜物やしるしは、救いに必要でしょうか?聖書にはそんな記述はないですね。しるしも奇跡も、艱難も見ないで信じるものはさいわいである(ヨハネ20:29)」なんじゃないでしょうか~?
異言については第一コリント14章に書かれていますね。

 

1Co 14:6 だから、兄弟たちよ。たといわたしがあなたがたの所に行って異言を語るとしても、啓示か知識か預言か教かを語らなければ、あなたがたに、なんの役に立つだろうか。


最近はやたらと預言したり手かざしによる癒しの奇跡を見世物のように実演したりする教会もあるようです。エレミヤ書には旧約時代にも同じようなことが起きていたんじゃないかと思われる記述があります。


Jer 6:13 「それは彼らが、小さい者から大きい者まで、みな不正な利をむさぼり、また預言者から祭司にいたるまで、みな偽りを行っているからだ。
Jer_6:14 彼らは、手軽にわたしの民の傷をいやし、平安がないのに『平安、平安』と言っている。

Jer 29:8 万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、あなたがたのうちにいる預言者と占い師に惑わされてはならない。また彼らの見る夢に聞き従ってはならない。
Jer 29:9 それは、彼らがわたしの名によってあなたがたに偽りを預言しているからである。わたしが彼らをつかわしたのではないと主は言われる。

 

悪霊にも、癒しの奇跡(結果としてそう見える現象)をおこなうことはできるんですね。悪霊はただ、人の霊に噛みついてる口を離せばいいんです。

 

癒しや預言や異言や奇跡が神からなのか悪霊からなのか、その実によってよくよく吟味することです。「ヒーラーになった!」なんて喜んでいていいのでしょうか?ヒーラーならシャーマンやニューエイジにだっていますよ??
個人預言も救いに必要でしょうか?必要な預言はもう始まりから終わりまでなされて聖書に書かれていませんか?すべてが書かれた聖書を与えられた今の教会に、まだ預言者が必要でしょうか?
「あなたにはこれこれの未来が云々~」と一人一人に預言して回るのって、占いと変わらなくないですか??もし本当に必要なら神自らが夢や幻で伝えるのではないでしょうか?

しるしと奇跡を追い求め尊ぶ教会に、超人が現れたら、神から離れて容易に超人崇拝へと移るんじゃないでしょうか?
果たして神様はそんなことのために聖霊を遣わすでしょうか?それを喜ばれるでしょうか?聖霊の役目はむやみやたらに奇跡やしるしを行うことじゃなく、罪びとの心を洗い、生まれ変わらせることじゃないでしょうか?
マタイ7章にもその日の教会についての警告があります。

 

マタイ7章
Mat 7:22 その日には、多くの者が、わたしにむかって『主よ、主よ、わたしたちはあなたの名によって預言したではありませんか。また、あなたの名によって悪霊を追い出し、あなたの名によって多くの力あるわざを行ったではありませんか』と言うであろう。
Mat 7:23 そのとき、わたしは彼らにはっきり、こう言おう、『あなたがたを全く知らない。不法を働く者どもよ、行ってしまえ』。

 

24章にもこうあります。

Mat_24:24 にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。

 

今はしるしや奇跡を追い求めるべき時代じゃないと思います。むしろ離れるのが賢明でしょう。なぜなら、これからサタンが大いなるしるしと奇跡によって人々を惑わす時代に入るからです。
本当に癒しなどが必要ならばそれは悔い改めと祈りによって神様が叶えてくださるでしょう。

 

マルコ16章16節~あたりはクリスチャンがこういうしるしを行うことの根拠とされる箇所ですが、これは2世紀の追加分だそうです。(初期の最も信頼できる写本にはこの記述はない 講解メッセージ「メシアの生涯」第209回より)

まあクリスチャンでも毒を飲んだらお腹痛いですよね~。


Mar 16:16 信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、不信仰の者は罪に定められる。
Mar 16:17 信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
Mar 16:18 へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。

 

終わりの日にはこういうことをやる人が現れるかもしれませんが、それが神からのものなのか、サタンからのものなのか、よくよく吟味する必要があるでしょう。


聖書には、終わりの時代に預言や異言が再び行われるようになると書かれているでしょうか?逆ならありましたね。
新約聖書には教会への惑わしについて、たくさん警告が書かれていますね。

1コリント13章
1Co 13:8 愛はいつまでも絶えることがない。しかし、預言はすたれ、異言はやみ、知識はすたれるであろう。

1Co 13:10 全きものが来る時には、部分的なものはすたれる。

 

2コリント
2Co 11:4 というのは、もしある人がきて、わたしたちが宣べ伝えもしなかったような異なるイエスを宣べ伝え、あるいは、あなたがたが受けたことのない違った霊を受け、あるいは、受けいれたことのない違った福音を聞く場合に、あなたがたはよくもそれを忍んでいる。

2Co 11:13 こういう人々はにせ使徒、人をだます働き人であって、キリストの使徒に擬装しているにすぎないからである。
2Co 11:14 しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。
2Co 11:15 だから、たといサタンの手下どもが、義の奉仕者のように擬装したとしても、不思議ではない。彼らの最期は、そのしわざに合ったものとなろう。

 

1ヨハネ
1Jn 4:1 愛する者たちよ。すべての霊を信じることはしないで、それらの霊が神から出たものであるかどうか、ためしなさい。多くのにせ預言者が世に出てきているからである。


1テモテ
1Ti_4:1 しかし、御霊は明らかに告げて言う。後の時になると、ある人々は、惑わす霊と悪霊の教とに気をとられて、信仰から離れ去るであろう。

 

2テサロニケ
2Th 2:9 不法の者が来るのは、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力と、しるしと、不思議と、
2Th 2:10 また、あらゆる不義の惑わしとを、滅ぶべき者どもに対して行うためである。彼らが滅びるのは、自分らの救となるべき真理に対する愛を受けいれなかった報いである。
2Th 2:11 そこで神は、彼らが偽りを信じるように、迷わす力を送り、
2Th 2:12 こうして、真理を信じないで不義を喜んでいたすべての人を、さばくのである。

 

惑わしにのせられないためにはどんな人の説教も手放しで鵜呑みにするんじゃなく自分で聖書を読んで確認することです。

自分の永遠の将来をただの人間である説教者に丸投げしていいもんでしょうか?

私の話だって、黙示録の預言解釈なんかは細かいところは間違いだらけだと思いますよ~。終わりの日について、イエス様の最初の一声は「人に騙されるな」でしたよね?

 

Mat 24:4  そこでイエスは答えて言われた、「人に惑わされないように気をつけなさい。

 

この話はこの記事でおしまいにしとこうと思います。
この手の警告は一回やれば十分でしょう。

 

マタイ12章

Mat 12:39 ……邪悪で不義な時代は、しるしを求める。……

 

黙示録18章

Rev_18:4 わたしはまた、もうひとつの声が天から出るのを聞いた、「わたしの民よ。彼女から離れ去って、その罪にあずからないようにし、その災害に巻き込まれないようにせよ。

 

 

 

おしまい。