終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

東方への預言

 

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聖書の預言は主にイスラエル周辺での出来事を預言しています。
私たちの住む極東地域について何か言及しているでしょうか?探してみるとちょっとだけありました。
黙示録の第六の鉢の裁きでは東の王たちが神とイスラエルに戦いを挑むためにハルマゲドンの地へ集まることが書かれています。


Rev 16:12 第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった。

 

日出づる国といったら日本ですが、神様的にはどうなんでしょうね?
また、イザヤ49章にも黙示16:12と同様に道が整えられ、四方から人がイスラエルへ向かってくることが書かれています。

 

Isa 49:11 わたしは、わがもろもろの山を道とし、わが大路を高くする。
Isa 49:12 見よ、人々は遠くから来る。見よ、人々は北から西から、またスエネの地から来る」。


ここでスエネの地とはどこなんだと調べてみると、スエネとは「遠く離れた東洋の地域」を意味しており、神学者たちはそれが中国であると結論付けているようです。


スエネの地=中国~
Japanese Sermons: CHINA IN BIBLE PROPHECY
http://www.rlhymersjr.com/Online_Sermons_Japanese/2009/110109AM_ChinaBibleProphecy.html


Isa 60:3 もろもろの国は、あなたの光に来、もろもろの王は、のぼるあなたの輝きに来る。


主の再臨の日には空は暗くなっています。そこに御子イエスが栄光をもって下ってくるようです。大患難を生き残った人々が、暗闇の日に輝く光を目指してイスラエルへと集まってくるのでしょう。

 

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ゼパニア1章にはその日の事が書かれていますが、再臨の直前に、人々が暗闇と絶望の中にいることは容易に想像できます。

 

ゼパニア書1章
1:14 主の大いなる日は近い。それは近く、非常に早く来る。聞け。主の日を。勇士も激しく叫ぶ。
1:15 その日は激しい怒りの日、苦難と苦悩の日、荒廃と滅亡の日、やみと暗黒の日、雲と暗やみの日、
1:16 角笛とときの声の日、城壁のある町々と高い四隅の塔が襲われる日だ。
1:17 わたしは人を苦しめ、人々は盲人のように歩く。彼らは主に罪を犯したからだ。彼らの血はちりのように振りまかれ、彼らのはらわたは糞のようにまき散らされる。
1:18 彼らの銀も、彼らの金も、主の激しい怒りの日に彼らを救い出せない。そのねたみの火で、全土は焼き払われる。主は実に、地に住むすべての者をたちまち滅ぼし尽くす。

 

そして今、中国ではなんとクリスチャンが爆発的に増加しているそうです。
既に6千万人、非公式には1億人と言われています。国民の1%しかいないという日本のクリスチャンを軽く追い越していきました。
聖書の中に東方への記述は数節しかないですが、ひょっとしたらってところですね。


中国、2030年には「世界最大のキリスト教国」に?
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/24/china-largest-christian-country_n_5210205.html

【緯度経度】暴君ネロ並み 習近平政権の苛烈なキリスト教弾圧 古森義久(1/3ページ) - 産経ニュース
http://www.sankei.com/column/news/150822/clm1508220007-n1.html

 

ところで日本は?って思いますが、日本はわかりません!あるいは日本人も災害か戦争か何かによって中国へ渡ることになるのかもしれません。
神のみぞ知るってやつです。日本の救いのために祈りましょう。
個人的にこの国は神から最も遠いと思ってます。伝統と誇りが、人々をかたくなにしているように見えます。きっと艱難の最後まで苦しみながら残り、神様に立ち返る機会が多く与えられるでしょう。


Rom 11:32 すなわち、神はすべての人をあわれむために、すべての人を不従順のなかに閉じ込めたのである。
Rom 11:33 ああ深いかな、神の知恵と知識との富は。そのさばきは窮めがたく、その道は測りがたい。

 

 


おしまい。