終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

ノアの大洪水以前の地球環境

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「(科学の言う)地球の起源はみんな仮説にきまっとる」
リック博士 カリフォルニア州立大学 ロングビーチ校 地質海洋学教授

 

 

はっきり言って、現代科学の伝える地球の成り立ちは完全に間違っています。
地球の年齢は46億年ではありません。天地創造から約六千年です。
大気中のヘリウム濃度などあらゆる計測結果がそれを示しています。

宇宙の年齢も若いことが判明しています。


宇宙の構造と年齢
http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00000souzou3.htm

 

放射性物質による年代測定ではC14法以外は進化論を正当化するためにわざと半減期の長い放射性物質を使用しており、完全にデタラメであります。
カリウム-アルゴン法やウラン-鉛法では誤差が大きすぎ、昨日まで生きていたものを測定しても何千万年前~何億年前という数字が出ます。
これははっきり言って使い物になりません。年代をうんと古く見せるためのインチキ法です。たとえるなら1ミリグラムのものを測るのに体重計を使うようなものです。


放射分析法と進化 より
http://www.millnm.net/cgi-bin/page.cgi?url=../qanda/radioa.htm

 

『地球物理学研究会報』1968年7月号では、西暦1800年に噴火したことが知られているハワイのファラライ火山の溶岩を、含まれる鉱物と包含物ごとに異なる放射分析法で調べたところ、1億4000万年前から29億6000万年前まで、12通りの年代が出てしまった。

 

また、ハワイのキラウェア火山から200年以内に海中に流れ込んだと思われる比較的新しい同一の溶岩のサンプルをカリウム/アルゴン法で測定したところ、海面下4680メートルからの試料は2100万年前、3420メートルからの試料は1200万年前と出たのに、1400メートルからの試料だけは0年、つまり、新しすぎて測定不可能とめずらしく正しい数値を出た。

 

しかし、カリフォルニア州創造科学研究所地質学部のスティーヴ・オースティン教授が、カリウム/アルゴン法、ルビジウム/ストロンチウム法、鉛/鉛法にアイソクロン法を併用して調べたところ、方法ごとにてんでばらばらな測定結果が出た。方法間の最大測定差は、「カルデナス玄武岩層」では3億年、「ウィンカレット高原玄武岩層」ではなんと、26億年にも達している。カリウム/アルゴン法では1万年から1700万年と出たものが、鉛/鉛・アイソクロン法では26億年前と出たというのは、とても同一地層の測定であるとは思えないほどである。

 

さらにひどいのは、最下層の先カンブリア代の地層よりも、最上層の古生代末期ペルム紀層のほうが、15億年以上も古い数値が出たことである。層位学上の時代順とはまったく逆の、堆積層の一番上が、一番下よりも15億年も古いという信じられない結果が出てしまった。この決定的な矛盾に対して、進化論・斉一論者の科学者たちは、測定法の欠陥よりも測定試料の不備をあげつらうだけで、それ以上のコメントには口をつぐんでしまい、事実上だんまり作戦を決め込んでいる。

 

 


>>カリウム/アルゴン法では1万年から1700万年という測定値で、鉛/鉛・アイソクロン法では26億年前と出ました。はい、みなさん、この試料は何年前のものとしますか?間をとって13億年前にしときますか?
ほんとめちゃくちゃですね。こんなデタラメな方法で化石の年代を決めてたんですね。どうなってんの考古学?
同じ試料を測ったのであれば、どの方法で測っても同じ年代が出るか、せめて近い年代がでてくれないと信用できないですよね?


考古学に携わっている人はその辺の草を抜いてきてウラン-鉛法とかカリウム-アルゴン法で測定してみてください。
きっと何億年前という数字がでますから!


さて、炭素14法では炭素12に対する放射性炭素14の割合(14C/12C)が すべての時代を通して一定であるという仮定に基づいて算出されます。
しかし一定であった保証はどこにもありません。
ノアの洪水前の時代には上空に水蒸気層が存在し、有害な宇宙線が地上に届くことはありませんでした。
聖書の記述が正しいならば14C/12Cの値は大空の上の水が雨となって落ちてきた後に急激に増加したと考えられます。

 

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このため、炭素14法でも測定結果に誤差が生じ、実際の年代よりも古い結果が出ます。
4000年以上前の遺物に関してはすべてノアの時代とまでしかわからず測定不能です。

 

C14法の修正に関しては以下
http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00%200%200%20dna1.htm


また化石記録は進化論を完全に否定しています。
進化論については以下のページにとてもわかりやすくまとめられています。
現在見られる地層は何億年もかけてゆーっくり堆積したのではなく、大洪水によって短期間で形成されたのです。
地層を垂直に貫く木の幹などは、何億年もかけて堆積したという理論では全く説明がつきません。

 

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進化は本当にあったの?
http://homepage3.nifty.com/ysi/page010.html

 

さらに、世界中に異なる言語で同じ大洪水の伝説が伝えられています。


科学の説明が聖書に近づいた――ノアの大洪水 より
http://www2.biglobe.ne.jp/remnant/yomemasu.htm
 

世界各地にある大洪水伝説の幾つかを見てみましょう。たとえば次のようなものがあります。

エジプト人の伝説
 神はある時、大洪水によって地をきよめた。その洪水からはごく少数の羊飼いたちだけが山に逃れた。

ギリシャ人の伝説
 「悪が極まったので、地に大洪水を起こそうとしている」という神々からの警告を受けたデューカリオンは、箱舟を造った。それはパルナソス山上にとどまった。一羽の鳩が二度放たれた。

ヒンズー人の伝説
 マヌーは警告を受けて舟をつくり、全被造物を滅ぼした洪水から逃れることができた。

中国人の伝説
 中国文化の創設者ファ・ヘは、その妻と三人の息子と三人の娘と共に、人間が天に背いたために起こされた洪水から逃れた代表者とされている。

イギリスのドルイド教の伝説
 至高の存在者は、悪に染まった人間たちを滅ぼそうとして、大洪水を送った。このとき一族長が大きな舟に乗って助かったが、彼によって人類は再建された。

ポリネシア人の伝説
 洪水の物語がある。洪水からは八人だけが逃れた。

メキシコ人の伝説
 一人の男とその妻および子供たちが舟に乗って、全地を覆った大洪水から逃れた。

ペルー人の伝説
 一人の男と一人の女とが、浮かぶ舟で洪水から助かった。

アメリカ・インディアンの伝説
 各種の神話がある。一人、三人、または八人の者が、高山を越す大洪水から舟によって救われた。

グリーンランドの伝説
 地球はある時ひっくり返って、一人の男と一人の女を除いて、すべての人間がおぼれて死んでしまい、その二人によって再び人々は増え広がった。

 そのほか、アッシリヤ人、ペルシャ人、フルギヤ人、フィジー島人、エスキモー人、原始アフリカ人、インド人、ブラジル人、また実に全人類のあらゆる種族間に、そしてセム語族、アーリア語族、ウラル・アルタイ語族の間に、一家族を除いて全人類が大洪水によって滅ぼされたという伝説があります(ヘンリー・H・ハーレィ著『聖書ハンドブック』七五ページ)。
 またこれに関し、『標的としての地球』という本はこう述べています。
 「人間の通常の経験において、洪水はそれほど大規模なものではなく、またどこにでも起きるものではないから、一切のものを滅ぼし尽くし、何ものも抵抗できないような大洪水の物語を人間が作り出すことは普通ではない。・・・・
 ではなぜ、ほとんどすべての民族に大洪水の伝説があるのか。中央メキシコや中央アジアなど、海浜から遠く離れた山岳乾燥地帯に住む民族までが大洪水伝説を持っているのは、なぜか」(二三九頁)。
 それはまさしく、大洪水は実際に過去に起きた歴史的事実であり、人類共通の記憶であったからです。そう考えなければ、全世界に大洪水伝説が存在する事実を説明することはできません。
 大洪水直後の人類が持っていた大洪水の記憶は、バベルの塔の人類離散以後、離散した各種族の間で伝説として語り継がれていったのです。
 世界中に普遍的に見られる大洪水伝説は、各種族の想像の産物などではありません。それは現実に過去に起きた歴史的事実に発しているのです。
 もちろん「伝言ゲーム」と同じく、その細部は若干異なるものに変わってしまっているとしても、
 「一家族を除いて、全人類が大洪水によって滅ぼされた」
 という内容自体は歴史的事実に違いありません。

 


全地球を覆った大洪水を逃れたノアの家族は、その後生まれてきた子供たちに繰り返し繰り返し大洪水の前後の時代の物語を話して聞かせたことでしょう。
うちのば~さんも昔の武勇伝を繰り返し繰り返し話してました。
やがてノアの子らはバベルの建設を開始し、神様によってことばを狂わされ、同じ大洪水の伝説を記憶したまま世界中へ散らばっていきました。
同じような洪水伝説が別の言語で世界中に存在しているのはこのためだと考えられます。洪水伝説が、バベルの塔の伝説を証ししてるわけですね。

 


創世記11章
Gen 11:1 全地は同じ発音、同じ言葉であった。
Gen 11:2 時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。
Gen 11:3 彼らは互に言った、「さあ、れんがを造って、よく焼こう」。こうして彼らは石の代りに、れんがを得、しっくいの代りに、アスファルトを得た。
Gen 11:4 彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。
Gen 11:5 時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、
Gen 11:6 言われた、「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。
Gen 11:7 さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。
Gen 11:8 こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。


いずれにしても、現在の地球の状態は聖書に書かれた歴史に矛盾しないということです。

 

というわけで創世記の記述に従って大洪水の起きる前の時代の地球環境を考察していきましょう。

 

Gen 1:6 神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。
Gen 1:7 そのようになった。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水おおぞらの上の水とを分けられた。

 

洪水前の時代にはおおぞらの上に膨大な量の水蒸気層が存在していたようです。

このおおぞらの上の水が、大洪水の引き金となりました。


Gen 2:4 これが天地創造の由来である。主なる神が地と天とを造られた時、
Gen 2:5 地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである。
Gen 2:6 しかし地から泉がわきあがって土の全面を潤していた。

 

エデンの時代では今のように雨は降らず、地中から水が湧き出していたようです。
このことはノアの洪水後の神との契約にもほのめかされています。

 

Gen 9:12 さらに神は言われた、「これはわたしと、あなたがた及びあなたがたと共にいるすべての生き物との間に代々かぎりなく、わたしが立てる契約のしるしである。
Gen 9:13 すなわち、わたしは雲の中に、にじを置く。これがわたしと地との間の契約のしるしとなる。
Gen 9:14 わたしが雲を地の上に起すとき、にじは雲の中に現れる。
Gen 9:15 こうして、わたしは、わたしとあなたがた、及びすべて肉なるあらゆる生き物との間に立てた契約を思いおこすゆえ、水はふたたび、すべて肉なる者を滅ぼす洪水とはならない。

 

もし、ノアの時代の空に雲があって雨が降っていたのであったら、当然虹も見ているはずで、ノアたちにとって虹は、しるしとはならなかったでしょう。
それまで見たことがなかったものであったからこそ、雲の中の虹がしるしとなったのです。つまり、ノアの時代には雨が降ることはなく、上空に透明な水蒸気層があって地球全体が温室のような状態となり、太陽が照り付けず、空に雲もなく、雨も降らず、落雷もなかったということです。
このような快適な環境であれば、下手すると屋根も必要なかったでしょう。
人々は毎日満天の夜空を眺めながら眠りにつきました。
超古代文明と呼ばれる文明が、やたらと天文学に詳しいのもこのためでしょう。

 

また恐竜のいた時代には人間もいたことがわかっています。
同じ地層から人と恐竜の足跡が見つかっているそうです。
現在の進化論を基礎とした古生物学では全く説明がつきません。

恐竜と人間の化石が同じ地層から発見
http://www14.plala.or.jp/tm86/newpage2.html


それから最近、恐竜の軟組織も見つかったそうです。
6500万年前に絶滅したとされている恐竜の軟組織が、果たしてそのまま残ってるなんて事がありえるでしょうか?
年代測定が完全に間違っているという証左ですね。

 

恐竜が数千万年前に滅亡したという神話が崩れてきている。
http://japanese412.blogspot.com/2014/03/blog-post_9917.html


また、大空の上の水蒸気層があったため、地上の大気圧は2気圧以上になり、大型の翼竜がとぶことができました。酸素も今より多く利用できたので、人間は今よりずっと力を使えて頭もよく回り、健康だったことでしょう。
プテラノドンケツァルコアトルス等は翼長9mを超えますが、現代の大気下では翼長6mを超えると空を飛ぶことができないそうです。
現在最大の鳥はアンデスコンドルで、翼長3m~だそうです。
翼竜が生存するためには現代よりも濃い大気高い気圧が必要でした。

2気圧の大気圧下では水の沸点は120℃になります。水蒸気の発生も抑えられ、雲が発生しない環境となっていたと思われます。
またこの時代にはメガネウラという70cmにもなる巨大なトンボが存在していました。
なに食ってたんでしょうねこのトンボ・・・。
他にもどでかい生き物がたくさんいました。当時の地球は酸素濃度を高めた温室のようなもので栄養価の高い果物が年中豊富に生えていたのでしょう。

 

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↑メガネウラの模型

 

ほかにも13メートルのワニ!1メートルのサソリ!2メートルのヤスデ!20メートルのホオジロザメ!巨大な殻をもった9mのイカ!人間サイズのペンギン!そして言うまでもなく各種の恐竜!巨大哺乳類!などが大量にいたようです。

 

絶滅していて本当にありがとうと思うような巨大生物達の激ヤバ画像集 : プロメテウス
http://blog.livedoor.jp/bandaoti/archives/1007991298.html

 

なんだかすごい楽しそうな世界ですよね。洪水前の人たちがうらやましいかぎりです。
これらの生き物も箱舟に乗せられていたのかもしれませんが、気候の劇的な変化に伴って巨体を維持できなくなり絶滅したもようです。

 

ところでアメリカでは開拓時代に翼竜の目撃談があり、ネイティブアメリカンの人たちは落雷を受けて落ちてきた翼竜をサンダーバードと呼んであがめていたようです。

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この翼竜は4~5mぐらいですかね

まだ飛べそうです。

 

現存する翼竜 北米のサンダーバード "Thunderbird": 世界の謎と不思議
http://nazo108.sblo.jp/article/95081144.html

もしノアの時代に落雷を起こすような雲が存在していたら、巨大な恐竜たちはしょっちゅう雷の直撃を受けて、大きく成長できなかったことでしょう。
それって楽園じゃないですよね?
恐竜のいたノアの洪水前の時代には、落雷はなかったと考えられます。

 

また、洪水によって山々が覆われたとあり、この時代の山は低かったようです。
ヒマラヤ山脈などの現在の高い山々は、大洪水に伴う大地殻変動によって現れたものと思われます。

 

Gen 7:19 水はまた、ますます地にみなぎり、天の下の高い山々は皆おおわれた。
Gen 7:20 水はその上、さらに十五キュビトみなぎって、山々は全くおおわれた。

 

詩篇には洪水時の地殻変動を描写した部分があります。

Psa 104:8 山は立ちあがり、谷はあなたが定められた所に沈んだ。

 

また歴代誌1:19の系図の中でペレグの時代に地が分けられた(口語訳は誤訳になってます)ことが記録されています。

(新改訳)エベルにはふたりの男の子が生まれ、ひとりの名はペレグであった。彼の時代に地が分けられたからである。もうひとりの兄弟の名はヨクタンであった。

(ASV)  And unto Eber were born two sons: the name of the one was Peleg; for in his days the earth was divided; and his brother's name was Joktan.

 


ちなみに終わりの日には超巨大地震によってエルサレムが高く上げられ、他の山は低くされると預言されています。

 

黙示録16章
Rev 16:17 第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。
Rev 16:18 すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。
Rev 16:19 大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。
Rev 16:20 島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなった。

 

ミカ書4章

Mic 4:1  末の日になって、主の家の山はもろもろの山のかしらとして堅く立てられ、もろもろの峰よりも高くあげられ、もろもろの民はこれに流れくる。
Mic 4:2  多くの国民は来て言う、「さあ、われわれは主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。彼はその道をわれわれに教え、われわれはその道に歩もう」と。律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。

 

ゼカリヤ書14章

Zec 14:9 主は全地の王となられる。その日には、主ひとり、その名一つのみとなる。
Zec 14:10 全地はゲバからエルサレムの南リンモンまで、平地のように変る。しかしエルサレムは高くなって、そのもとの所にとどまり、ベニヤミンの門から、先にあった門の所に及び、隅の門に至り、ハナネルのやぐらから、王の酒ぶねにまで及ぶ。

 

うーん、ゲバってどこなんでしょう?

 

さて、過去に地球が温室であった証拠はあるのか見ていきましょう。

北極や南極に広がる広大な石炭層や豊富な地下資源は、そこがかつて温暖な気候であったことを示しています。
石炭はこの地にかつて大量に植物が繁茂していた証拠です。
さらに南極大陸や北極付近では、サンゴの化石が発見されています。
サンゴは摂氏20度以上の水温がないと生育できない事から、この海域もまた年間を通じて温暖だったという事です。

シベリアでは氷漬けとなったマンモスの胃から温帯の植物がでてきたそうです。
これらもまた、過去に地球全体が温暖であったことの証拠です。

大阪府堺市ではワニの骨が出土しています 。
つまり昔の日本はワニが棲めるほど温暖だったという事です。
今の環境ではワニは寒すぎて越冬できません。

オオツタノハという南九州の大隈諸島、トカラ列島、 さらに伊豆諸島南部の八丈島などでしか見られない南洋に棲息する貝がいます。
この貝殻が北海道や東北地方でも出土しています。イモガイについても同様です。

一方ハマグリは、現在の日本では主に房総半島以南に棲息しています。
それ以北では寒くてなかなか越冬できないからです。

しかし縄文時代頃の貝塚からは、東北からも北海道からも ハマグリの貝殻がワンサと出てくるそうです。 これらは南の方で採って北まで運んできたものなどではありえません。
そんな事やっている間に腐って食べられなくなってしまうし 貝殻にしても装飾品になるほど大きくはないため、交易品としての価値はなくなるためです。

つまり昔の日本は東北~北海道に至るまで 今よりよほど温暖だった(現在は気候が変わってしまった)ということです。

グリーンランドでは北緯70度地帯でイチジクの木の化石が発見され、 シベリアではシュロの木の化石が発掘されています。

あらゆる証拠が、かつての地球全体が温暖であった事を示しています。


また古代は「四季」と呼べるものがなかったようです。
というのも古生代の木の化石には、殆ど「年輪」がないからです。

年輪とは寒暖の差が激しい場合に生じるもので、 これがあまり見られないという事は、当時は年間を通じて気温が一定していた事を意味しています。

これだけ地球が温暖だった原因は、二酸化炭素ではなく、二酸化炭素などより遥かに強烈な温室効果をもたらす上空の水蒸気層の存在だったということです。


というわけで創造のはじめ、地球は全地に渡って温暖で、雲一つなく、それでいて暑くもなく紫外線も届かず、大気は濃く、水がどこにでも湧き出し、果実や穀物が一年中豊富に実っていたということです。
なんと祝福された世界だったことでしょう。
しかし当時の900年以上という長い寿命は、楽園で罪の誘惑に耐えるには長すぎました。
食料が確保され、暇を持てあますようになると、人の考える事はいつも変わりません。
あらゆる娯楽が試されたことでしょう。
おまけに当時は神に反逆した御使い達も救世主の誕生を阻止するために好き放題やってたわけです。世界はたちまち罪に溺れて暴虐に満ち、これを悔やんだ神様によって滅ぼされたということです。

このことはカインの子孫であったレメクの言葉にも表れています。

 

Gen 4:23 レメクはその妻たちに言った、「アダとチラよ、わたしの声を聞け、レメクの妻たちよ、わたしの言葉に耳を傾けよ。わたしは受ける傷のために、人を殺し、受ける打ち傷のために、わたしは若者を殺す。
Gen 4:24 カインのための復讐が七倍ならば、レメクのための復讐は七十七倍」。

 

ところでカインのための復讐が七倍だったのはカインの子孫が七代続いたためと言われています。
ここでレメクが高ぶって「レメクのための復讐は七十七倍」といってますが、実はセツの子孫にもメトセラの子でノアの父となるレメクという同じ名前の人がいるんですね。レメク(カインの方)が高ぶって言った言葉が実はメトセラの子レメクへの預言になっていたのではないかということです。つまりセツの子孫?(レメクの子孫?)は七十七代目まで続くのではないかと思われます。
七十七代目、そろそろなんじゃないでしょうか?

追記:聖書の系図を調べると77代目がイエスキリストらしいです。面倒なので未確認!

 

はい、ここまで読んでもまだ進化論を信じてるという方は、チョウがどのように進化したのか考えてみてください。チョウチョに進化する前はイモムシで生まれてイモムシで終わる生き物だったはずですよね?(まずそんな生き物見つかってませんが)
もしその生き物がサナギになってチョウとなって子を残すためには サナギ→チョウというプロセスの追加が一度の変異で起こる必要があります。
このプロセスはものすごく精密で複雑なプロセスです。サナギの中でイモムシはスープ状になり、関連酵素によって完全に制御されてチョウを形作っていきます。

この完全変態と呼ばれるプロセスは少しの遺伝子異常で致命的な打撃を受けて変身が停止してしまい、チョウになれないで死にます。
これが進化によって出現したとするならば、一回の変異でしかも雄雌同時に同じ何百という新規遺伝子の追加をもって出現しなければなりません。
これが自然に起きたのだとしたら一体どんな確率なんでしょう?きっと宝くじ一等連続一万回当選ぐらいの確率じゃ全然足りないでしょうね。ありえません。
チョウは、初めからチョウとして設計されたのです。進化なんてしてません。

 

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それからカモノハシという動物がいますが、これは神様が戯れに作ったとしか思えないような生き物です。カモノハシ哺乳類でありながら、卵を産んで温め、おなかにある乳腺から乳を出して子を育てます。
しかも他の哺乳類にはないクチバシを持っており、雄だけが後足に毒を持っています。
手足は水かきがついていて泳ぐのが得意です。
わけのわけらない生き物です。

初めてこの生き物のはく製が英国にもたらされたとき、博物館の職員は何かの冗談だ、作り物だ、と思ったほどです。
進化論では何からどう進化したと説明してるのでしょう?

 

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ヨブ記12章
Job 12:7 しかし獣に問うてみよ、それはあなたに教える。空の鳥に問うてみよ、それはあなたに告げる。
Job 12:8 あるいは地の草や木に問うてみよ、彼らはあなたに教える。海の魚もまたあなたに示す。
Job 12:9 これらすべてのもののうち、いずれか主の手がこれをなしたことを知らぬ者があろうか。

 

 


おしまい。