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終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

ユダヤ教におけるメシア理解と反キリスト

イスラエル 終末の前兆 その他

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ユダヤ教の人々は、イエス・キリストをメシアであると認めていません。
2000年前にイエス様を十字架につけて以来、置換神学に毒されたキリスト教徒から数々の迫害を受けてきたため、今ではイエスがメシアであったのかどうか検討すらされてないと思われます。
ユダヤ人にとっては、メシアはまだ来ておらず、再臨という概念はないんですね~。


◇ユダヤ教におけるメシアに関する伝承
メシアは神殿を建てる人物、平和をもたらす者
メシアはダビデの家系から出てくる
メシアは離散ユダヤ人を集める
メシアは神と共に世界を修復する
赤い雌牛の出現(神殿での奉仕に必要)

ちなみに赤い雌牛は3年くらい前にアメリカで生まれて話題になってました。
民数記19章の規定で赤い雌牛の灰が神殿での奉仕に必要になります。牛の色なんて気にしたことなかったですが、最近までいなかったんですね。
この牛はたぶんイスラエルにプレゼントされたと思います。
Breaking News: Red Heifer Born
https://www.youtube.com/watch?v=byAoFbA6cr8

 

民数記19章
Num 19:2 「主の命じられた律法の定めは次のとおりである。すなわち『イスラエルの人々に告げて、完全で、傷がなく、まだくびきを負ったことのない赤い雌牛を、あなたのもとに引いてこさせ、
Num 19:3 これを祭司エレアザルにわたして、宿営の外にひき出させ、彼の前でこれをほふらせなければならない。
Num 19:4 そして祭司エレアザルは、指をもってその血を取り、会見の幕屋の表に向かって、その血を七たびふりかけなければならない。
Num 19:5 ついでその雌牛を自分の目の前で焼かせ、その皮と肉と血とは、その汚物と共に焼かなければならない。
Num 19:6 そして祭司は香柏の木と、ヒソプと、緋の糸とを取って雌牛の燃えているなかに投げ入れなければならない。
Num 19:7 そして祭司は衣服を洗い、水に身をすすいで後、宿営に、はいることができる。ただし祭司は夕まで汚れる。
Num 19:8 またその雌牛を焼いた者も水で衣服を洗い、水に身をすすがなければならない。彼も夕まで汚れる。
Num 19:9 それから身の清い者がひとり、その雌牛の灰を集め、宿営の外の清い所にたくわえておかなければならない。これはイスラエルの人々の会衆のため、汚れを清める水をつくるために備えるものであって、罪を清めるものである。


イスラエルにある神殿研究所のラビが解説してる動画があったので適当にまとめてみました。※注)私の英語は付け焼き刃なので翻訳ミスがあるかもです!!

 

Holy Temple Myth Busters: Part III: Mashiach vs the People
https://www.youtube.com/watch?v=ZRWsF6-HFbo
・ミドラーシュ(トーラーの注解書)によるとメシアは神殿の屋根の上に立つ
・メシアが神殿の屋根でHumble ones! The time of your redemption is at hand!(へりくだれ!あなた方のあがないの時は近い!)とか言うメッセージをする。
※Hashem、Hashem言ってますがHashemとはユダヤ教で神について言及する場合の神の呼称

※↑↓これらは聖書の記述ではなくhalacha(ハラーハー:ヘブライ語の聖書の法と法の解釈を扱うタルムードの文学、あるいはラビの作ったユダヤ法)にかかれた伝承、神話です。

神殿研究所の人はこれらは神話なのでメシア到来は起きるまでわからん、と言ってます。
人々が確実にメシアだと考える人物とは?(4:14~)
・マイモニデスの意見ではメシアが来るのはイスラエルが国々と平和に生活してて、トーラーの知恵が高く評価されている時代
・生活の質が向上し、長寿の時代。しかしながらまだ貧富の差があり、生きるために働かなくてはならない時代。
・メシアを含めて全員が、彼自身、彼の子ら、孫たちも最終的には死ぬ。
・我々はメシアを言い訳に使えない。(贖いがない?)
・マイモニデスがはっきりと言ってるのは我々(ユダヤ人)はメシアが命令を出すのを待たないってこと。
・ユダヤ人はみんなメシアの到来に左右されず独立して動く。
・彼によると、もし神が私たちに王であるメシアを見る光栄を賜るなら、それは素晴らしいことです。
・もしそうじゃなくても、私たちはミツワー(善行)を行うことによって失うものはない。
・そんなわけで我々は責任を果たすのや。

マイモニデスは偉大なラビとされてますが、これらは1000年前の聖書解釈ってことです!
出典はMaimonides Mishneh Torah 等でした。
モーシェ・ベン=マイモーン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%B3

この動画の結論→ユダヤ人たちはメシアが誰で、どんな風に現れるかはわからんけども、メシアが来ようが来るまいが神殿は建てる!

 

研究所のラビさんはこれらのタルムードなどの注解書の説を伝承だと理解していますが、一般の人はごっちゃになってるようです。↓参考。

Israelis: How will we know when the Messiah comes?
https://www.youtube.com/watch?v=D8jf_PTSY_Y

メシアは神殿を建てて、アマレクを倒すとか言ってます面白~い。

「メシアが来れば、誰でもそれとわかる。」という漠然とした感覚もあるようです。


神殿を建てる人物平和をもたらす人物、がメシアである!とか反キリストがユダヤ人に受け入れられる土台も整ってます。ヨハネ福音書の中でこのことについてもイエスキリストご自身によって預言されています。

 

Joh_5:43 わたしは父の名によってきたのに、あなたがたはわたしを受けいれない。もし、ほかの人が彼自身の名によって来るならば、その人を受けいれるのであろう。


ユダヤ人の皆さま、メシアは天の雲に乗ってきます。お間違えの無いように……。


マタイ26章
Mat 26:64 イエスは彼に言われた、「あなたの言うとおりである。しかし、わたしは言っておく。あなたがたは、間もなく、人の子が力ある者の右に座し、天の雲に乗って来るのを見るであろう」。

 

黙示録1章7節
Rev_1:7 見よ、彼は、雲に乗ってこられる。すべての人の目、ことに、彼を刺しとおした者たちは、彼を仰ぎ見るであろう。また地上の諸族はみな、彼のゆえに胸を打って嘆くであろう。しかり、アァメン。

 

 

おしまい。