リビア情勢ほか
<超適当リビア勢力図>
今回はよくわからないリビア情勢からです。
エゼキエル38章でイスラエルに攻め込む民の中にリビアやスーダンも入っていますが、この戦いにどういう形で参加するのかはわかりません。
カダフィ大佐が倒されてからどうなってるんだろうといろいろ調べてみた結果、現在リビアには三つの政府が存在し、さらにイスラム国が加わって争ってるそうです。
・トリポリを拠点とする政府 イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」が支持 詳細は不明です!
・トブルクを拠点とする政府 世俗派勢力 ハリファ・ハフタル将軍 旧リビア軍 バックにロシア? ロシアの空母がトブルクを訪問したそうです。
・国民合意政府 サラージ首相 国連の作った統一政府? なんか民兵がいる 国連のリビア特使は地元民の評判がよろしくない
・イスラム国(シルトなど)
・ベンガジの革命評議会(地方勢力の過激派)
こんな状態でどうやってエゼキエル戦争に参加するんだって気もしますが、案外パパッとまとまるのかもしれませんね。それにリビア人やスーダン人にはイスラム国等に加わっている人がいるそうなのでシリアで暴れてる何らかの武装組織という形で既にシリアに入っている可能性はあります。
これらがゴグの軍勢に加わるなら預言成就のために必ずしもリビアが安定しないといけないということはないでしょう~。
↓参考サイト
中東の窓
http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/
国連のリビア特使であるベルナルディノ・レオン氏に収賄の嫌疑 - 時事イタリア語
http://albore.hatenablog.com/entry/2015/11/06/080815
世界・イスラム国の外国人戦闘員出身国ランキング - 世界ランキング
http://top10.sakura.ne.jp/ICSR-ISIS.html
国際テロリズム要覧(Web版) | 公安調査庁
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/index.html
↓それからいつもの動画紹介です。
イルミナティと世界統一政府 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=atiHE5suVq8
私もいろんな陰謀論を見てきましたが、サタンを崇拝する何らかの悪の組織は確かに存在しているんでしょう。しかし結局のところ、それが具体的に誰なのかはわからん!ということです。この動画にも大なり小なり間違いが含まれているだろうな~と思ってます。
それよりも、この陰謀論というもの自体が一つの惑わしになっていることに気をつけないといけません。
もし、あなたが艱難時代に残されて、ここに語られているような組織や、まごうことなき悪人を見つけて、彼らを殺すチャンスや力を与えられたとしても、彼らと争ってはいけません。
彼らを倒せば全てが解決しそうに見えても、手を下してはいけません。
イエス様の教えは「悪人を殺せ」ではなく、「悪人を愛せ」でしたよね?
「悪党は除け」というのは主の教えではありません。それこそハリウッドやあらゆる娯楽メディアが流している惑わしに他ならないのです。
「光と闇の戦いである」なんてうそぶいてみても、人間同士で殺しあっていたら、そばで悪魔が笑ってますよ。実際には悪と悪の戦いなんですね。
悪人を殺されても、サタンは痛くも痒くもなく、別の操り人形を探すだけの話なんですね~。
Mat_26:52 そこで、イエスは彼に言われた、「あなたの剣をもとの所におさめなさい。剣をとる者はみな、剣で滅びる。
人には、裁きの権は与えられていなのです。なぜなら義人はひとりもおらず(ローマ3:10)、また、
Jas_1:20 人の怒りは、神の義を全うするものではないからである。
もし悪人を正義の名の下に殺すなら、神の目にはあなたはイスラム国のジハード主義者と変わらないものに映ることでしょう。彼を殺すときに、あなたは彼を操っていた悪霊の手に渡されるでしょう。
Mat 5:38 『目には目を、歯には歯を』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。
Mat 5:39 しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。
Mat 5:43 『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。
Mat 5:44 しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。
Mat 5:45 こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである。天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも正しくない者にも、雨を降らして下さるからである。
世の中には、正義の味方が悪人を倒す映像作品が溢れています。終りの日にあっては、彼らに倣って悪人を裁いてはいけません。もしこれが真理ならば、これらの作品が世の中に溢れかえることはなかったでしょう。物や命を取ろうとする者には与えてやることです。もし我慢できなくても動きを止めるまでにとどめましょう。もし福音を信じて命を取られれば天国ですから、恐れることはありません。
Mar_8:35 自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのため、また福音のために、自分の命を失う者は、それを救うであろう。
しかしもし罪を犯してしまったとしても、許されない罪を犯す前に悔い改めるならば神様は許してくださるかもしれません。その許されるラインというのは神様以外のだれにもわからないですが。(悔い改めるならば許されない罪はないようですね!)
皆さんがその日に残されないことを祈ります。
ユダヤ人の富豪が世界を操っているという陰謀論がありますが、これもどうも腑に落ちないんですよね。そんな悪を行っている人の話が、たとえうさんくさい噂としてでも表に出てくるんですかね??武力を持たない銀行屋が、そんなこと実行できるんでしょうか?離散ユダヤ人の歴史を調べていると、彼らはお金を集めるたびに迫害を受けてすべてを奪われるということを繰り返してきました。
そのため、ユダヤ人の金持ちというのは総じて秘密主義的であって、変な噂を立てられないように徹底的に対策をしているんだそうです。
複雑な金融システムが考えられたのも、ユダヤ人たちが集めた富を金貨や宝石などで置いておくと必ず奪われてきたという歴史があったからですね。
暗黒時代のヨーロッパの君主たちはお金がなくなるとユダヤ人を襲わせました。
ユダヤ人の有名な銀行家がお金を貸していたのは民衆ではなく、貴族、王族や国家に対してでした。我々には「ユダヤ人の銀行家が~」なんて言われても全くピンと来ないですが、一番ユダヤ人銀行家を憎んでるのは一体誰なんでしょうね?
ユダヤ人が迫害を受ける時はいつもありもしない噂(子供を生贄にしてるだとか)に扇動された人々が実行部隊となりました。
彼らはほかでもないクリスチャンを自称する人たちでした。
同じ轍を踏まないようにしましょう。終りの日に必要とされるのはあらゆる罪から離れることとあらゆる挑発や惑わしに堪える忍耐ですね。
罪を犯さないコツを一つ書いときましょう。
何かされたら、何かされた瞬間に心の中で「許した」とつぶやくことです。怒りや憎しみがわく前に「主よ、こんなことをされましたが、彼らを許します。」と祈りましょう。
次からは同じようなことをされても何ともなくなるでしょう。不思議な平安が与えられるんですね。まだカチンと来るようなら平気になるまで何度でも「許した」とつぶやきましょう。余裕ができたら、迫害する人のために祈ってあげてください。
とにかく、ゆるせー!!
Luk_6:35 しかし、あなたがたは、敵を愛し、人によくしてやり、また何も当てにしないで貸してやれ。そうすれば受ける報いは大きく、あなたがたはいと高き者の子となるであろう。いと高き者は、恩を知らぬ者にも悪人にも、なさけ深いからである。
Pro_20:22 「わたしが悪に報いる」と言ってはならない、主を待ち望め、主はあなたを助けられる。
おしまい。