終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

動画紹介 「歴史上で実証されてきた聖書預言」 高原剛一郎氏

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もうよさそうなものはなんでも紹介していきます。

今回は主に2000年以上前の新バビロニア帝国やアケメネス朝の時代にすでに成就した預言についてですね。すごいわかりやすくて面白いので見ましょう見ましょう。

 

「歴史で実証されてきた聖書預言」ー新バビロニア帝国の滅亡とユダヤの再建- 高原剛一郎 20170126
https://www.youtube.com/watch?v=p4YJk3odzSI

※1/29 修正があったみたいでURL差し替え

 

以下は要点だけまとめたメモです。

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シュメール文明(ニムロデの作った国)→アッシリア
60進法 地軸の回転周期 25920年周期であることを割り出した。
シヌアルの地(アッシュール地方)に住んでた。

バビロンがアッシリアを倒す
イザヤはそのバビロン崩壊を預言(アッシリアが滅ぶのはイザヤ書が書かれてから90年後)

イザヤ書
Isa 13:17 見よ、わたしは、しろがねをも顧みず、こがねをも喜ばないメデアびとを起して、彼らにむかわせる。
Isa 13:18 彼らの弓は若い者を射殺し、腹の実をあわれむことなく、幼な子を見て、惜しむことがない。
Isa 13:19 国々の誉であり、カルデヤびとの誇である麗しいバビロンは、神に滅ぼされたソドム、ゴモラのようになる。
Isa 13:20 ここにはながく住む者が絶え、世々にいたるまで住みつく者がなく、アラビヤびともそこに天幕を張らず、羊飼もそこに群れを伏させることがない。

 

メディア王アステュアゲス
王女マンダネ
王の夢

 王女が放尿 濁流のような量で全オリエントが洪水に満たされる
案じた王は王女を田舎のペルシャのカンビセス王子に嫁がせる

 

1年後 王はまた夢を見る
マンダネのお腹からぶどうのつる→全オリエントに繁殖する


案じた王はマギ(占い師)を呼んで解き明かしを求める 
「マンダネから生まれてくるものがオリエントを制覇するという預言す!」
マンダネからクロスが生まれる


王はハルパゴス将軍(メディア人)にクロスを殺すように依頼する。
王には跡継ぎがいなかったし、マンダネに恨まれたくないので羊飼いにクロスを預けて殺すように命じる。羊飼いの子供が死んじゃったので、羊飼いはクロスを育てた。死んだ自分の子をクロスと偽って埋めた。
クロスはリーダーシップを発揮し、王様ごっこで王様やってた。クロスは子分に命令して遊んでたが、メディア人の貴族の子だけは従わなかった。

子供→親(貴族)→王へこのことが伝わる

クロスが王に呼ばれる。「遊びとはいえ、王様ごっこです。王に従うのは人間として美しいことではありませんか?」
といって納得させる。
王は羊飼いに尋問してクロスだとばれる。→ハルパゴスぅ
真実を知った王はマンダネと和解する。
ハルパゴスは王によって自分の子供を食わされた。「私は王のなさることには全て満足しています(泣)。」
クロスはペルシャにいてるマンダネのところへ
王家の教育を受ける。武勇の優れた人物に。→ハルパゴスからこっそり手紙がくる
「アステュアゲスおじいは冷酷っす。反乱するならあんたにつきます!」
クロスはペルシャ人を集める。

かま持ってこさせて1日草刈り
次の日、風呂入って集まれー →大宴会をしてペルシャ人にふるまう

1日目と2日目を比べさせて
「もし二日目をずーっとやりたかったらわしに従え、一日目をずーっとやりたかったらアステュアゲスに従え」
といって反乱おっぱじめる
二級市民だったペルシャ人が一丸となって従う。

王怒る→メディア軍の司令官をハルパゴスにして遣わす→寝返ってクロス側に
王は捕まる。ハルパゴスがいじめる。
クロスは王を手厚く遇した。メディア人を怒らせないため。


ペルシャ軍のほとんどはメディア人になった。イザヤ書13:14
クロスはメドペルシャの王に。父:ペルシャ人 母:メディア人

 

Isa 44:26 わたしは、わがしもべの言葉を遂げさせ、わが使の計りごとを成らせ、エルサレムについては、『これは民の住む所となる』と言い、ユダのもろもろの町については、『ふたたび建てられる、わたしはその荒れ跡を興そう』と言い、
Isa 44:27 また淵については、『かわけ、わたしはあなたのもろもろの川を干す』と言い、
Isa 44:28 またクロスについては、『彼はわが牧者、わが目的をことごとくなし遂げる』と言い、エルサレムについては、『ふたたび建てられる』と言い、神殿については、『あなたの基がすえられる』と言う」。

 

川、淵→バビロンの川(ユーフラテス川:全長2800km、チグリスをあわせると2980km)
バビロンの町:全周65kmの高さ60m、幅24mの外側二重城壁(見張りの塔250)、城も二重城壁、地下11mまで作られた城壁。
川が通っていたので自給自足可能。29年分の食料を備蓄していた。

この難攻不落のバビロンを通る川に運河を作って干からびさせてバビロンの水路から突入して市街に侵入した。バビロンの王はどんちゃん騒ぎのお祭りで夜中に門も開けて飲んだくれて寝てたので無血開城。


イザヤ書はこれを成就の150年前に預言してた。クロスという名前までピタリ成就。

 

Isa 45:1 わたしはわが受膏者クロスの右の手をとって、もろもろの国をその前に従わせ、もろもろの王の腰を解き、とびらをその前に開かせて、門を閉じさせない、
と言われる主はその受膏者クロスにこう言われる、

 

成就した預言

・川を涸らしてバビロンを崩壊させる。
・エルサレムとユダの再建(バビロン虜囚のおわり)
・神殿再建の許可が与えられる(第二神殿)
・クロスが神の望むことを成し遂げる

バビロンを潰した次の年、クロスの元年にバビロン虜囚はエルサレムに返された。

 

エズラ記
Ezr 1:1 ペルシャ王クロスの元年に、主はさきにエレミヤの口によって伝えられた主の言葉を成就するため、ペルシャ王クロスの心を感動されたので、王は全国に布告を発し、また詔書をもって告げて言った、
Ezr 1:2 「ペルシャ王クロスはこのように言う、天の神、主は地上の国々をことごとくわたしに下さって、主の宮をユダにあるエルサレムに建てることをわたしに命じられた。
Ezr 1:3 あなたがたのうち、その民である者は皆その神の助けを得て、ユダにあるエルサレムに上って行き、イスラエルの神、主の宮を復興せよ。彼はエルサレムにいます神である。

 

ペルシャの王クロスの霊を奮い立たせた。(口語訳では 心を感動された)

フラヴィウス・ヨセフスの解説 ヨセフスはユダヤ人の歴史家
祭祀階級のサドカイ人→パリサイ人→熱心党→ローマ人になる

フラヴィウス家の養子になってユダヤの歴史を書く(ローマ人にもわかるようにとギリシャ語で書いた)
・ユダヤ古代史
・ユダヤ戦記
・アポリュオンへの反論(ユダヤ教を異端扱いする人々への反論)
・ヨセフスの自伝「彼は幼い時から、天才であった(笑)」

ユダヤ古代史のエズラ記の解説
「クロスが霊を奮い立たせたのはクロス自身がイザヤ書44章を読んだからや」
クロスはペルシャ人なのでゾロアスター教の信者 バビロンの主神も拝んだ(マルドゥーク)たくさんの神々の一つとしてイスラエルの神を拝んだ
バビロン倒した後「聖書に俺の事書いてた!?」となった。アレクサンダー大王と同じ。

 

南はエジプト~インドまで(アケメネス朝ペルシャ)
ヤコブ、イスラエルのためにクロスを起こした。
あなたは私を知らないが、力を帯びさせる

Isa 45:4 わがしもべヤコブのために、わたしの選んだイスラエルのために、わたしはあなたの名を呼んだ。あなたがわたしを知らなくても、わたしはあなたに名を与えた。

 

トランプさん
イスラエルにアメリカ大使館→中東戦争やで ええな!

 

世界の権力を本当の意味で操作してるのは神ご自身。
聖書にはユダヤ民族とその周囲の国々への預言が書かれてる。
全人類の主がおられることを聖書の預言を通して語っている。
預言者がなくなって2000年後までも語られている。
聖書の預言の正しさを検証できる人々に向かってここに真実があるやんけと語りかけている。

バビロンは滅ばないで、ペルシャ帝国の首都、ギリシャ帝国の首都になった。
バビロンというのは異邦人帝国のシンボル、神に反逆する文明の集約。
バビロンが廃れるのはAD1000年以降。
聖書は人住まなくなると書いているが、バビロンにはずーっと人住んでる。(観光で暮らす寒村)つまりイザヤ13:20-22はまだ先のことやー やがてバビロンはもう一度復興するでしょー。

復興したイスラエル 復興したバビロン(つまりイラクが中東の大経済センターへ)
トランプはイラク開発のためロシアと手を結ぶといっている。
バビロンはバグダッドから南に90km。
復興したローマから出てくる人物がイスラエルとの中東和平を結ぶ。

この中東和平から7年間が終わりの日
この七年間は人口がたぶん5分の1(15億人ぐらい)以下になる最も暗く、最も恐ろしい時代となる。

 

 --------------------------------メモ終わり

 

と、いう話でした。まあ信じるか信じないかはお任せで。
さあ、どうする!?

 

バビロンはバグダッドから南、バーナンとヒッラの間にあります。

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マラナ・タ。

 

 

 

Isa 13:9 見よ、主の日が来る。残忍で、憤りと激しい怒りとをもってこの地を荒し、その中から罪びとを断ち滅ぼすために来る。
Isa 13:10 天の星とその星座とはその光を放たず、太陽は出ても暗く、月はその光を輝かさない。
Isa 13:11 わたしはその悪のために世を罰し、その不義のために悪い者を罰し、高ぶる者の誇をとどめ、あらぶる者の高慢を低くする。
Isa 13:12 わたしは人を精金よりも、オフルのこがねよりも少なくする。
Isa 13:13 それゆえ、万軍の主の憤りにより、その激しい怒りの日に、天は震い、地は揺り動いて、その所をはなれる。

 


おしまい。