終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

エレミヤ50、51章 バビロンに下る「わざわい」

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画像はバビロンにあるイシュタール門(レプリカ)


エゼキエル30章の記事でたまたなんですが、

Eze_30:2  「人の子よ、預言して言え、主なる神はこう言われる、嘆け、その日はわざわいだ。

上記のように「その日はわざわいだ。」と書かれているのを見てピンと来ました。


エゼキエル書のこの章の話は黙示録9:13~の第六のラッパの話でしたが、黙示録ではこの前の章で

Rev 8:13  また、わたしが見ていると、一羽のわしが中空を飛び、大きな声でこう言うのを聞いた、「ああ、わざわいだ、わざわいだ、地に住む人々は、わざわいだ。なお三人の御使がラッパを吹き鳴らそうとしている」。

とあり、第六のラッパの直前に

Rev 9:12  第一のわざわいは、過ぎ去った。見よ、この後、なお二つのわざわいが来る。

と書かれており、第六のラッパ三つのわざわいの二つ目であることがわかります。一つ目のわざわいは第五のラッパ、いなごのわざわいです。
そして旧約聖書にはエゼキエル30章で同じように「その日はわざわいだ。」と書いてあるのと同じようにいなごのわざわいについて預言されているヨエル書では

Joe 1:15  ああ、その日はわざわいだ。主の日は近く、全能者からの滅びのように来るからである。

と書かれてるんですね。
つまり黙示録の三つのわざわいは旧約預言書の記述と「わざわい」というキーワードでリンクしてるってことです。
黙示録8章でラッパの裁きの途中からわしが出てきてわざわいわざわいと叫んだり、「第一のわざわいが~」とか別の呼び名を与えたりしているのに何の意味があるのかと思ってましたが、旧約預言とつなげるためだったんですね。

聖書の中では意味のない無駄な記述は一つもないのです。


そうすると第三のわざわいの詳細も当然旧約聖書に書かれているはずです。
三つ目のわざわいはどれなのかな~っと黙示録のわざわいを検索してみると

 
Rev_9:12  第一のわざわいは、過ぎ去った。見よ、この後、なお二つのわざわいが来る。
Rev_11:14  第二のわざわいは、過ぎ去った。見よ、第三のわざわいがすぐに来る。
Rev_12:12  それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。しかし、地と海よ、おまえたちはわざわいである。悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである」。
Rev_18:10  彼女の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえに対するさばきは、一瞬にしてきた』。
Rev_18:16  『ああ、わざわいだ、麻布と紫布と緋布をまとい、金や宝石や真珠で身を飾っていた大いなる都は、わざわいだ。
Rev_18:19  彼らは頭にちりをかぶり、泣き悲しんで叫ぶ、『ああ、わざわいだ、この大いなる都は、わざわいだ。そのおごりによって、海に舟を持つすべての人が富を得ていたのに、この都も一瞬にして無に帰してしまった』。


という結果で、第三のわざわいがどこで終わるのかわからないですが、おそらくバビロンの崩壊だろうと予想して
その日」と「わざわい」がセットになってる箇所を探してみますと、なんと、ありました。エレミヤ50章、バビロンに対する裁きです。
なんちゅう本や!!

Jer_50:27  その雄牛をことごとく殺せ、それを、ほふり場に下らせよ。それらのものはわざわいだ、その日、その罰を受ける時がきたからだ。

エレミヤ51:60でもバビロンに下る「わざわい」と書いてあります。こっちかもしれませんね。日本語だと漢字ですが、ヘブ語には漢字なんてないですから~。

51:60 エレミヤはバビロンに下るのすべてを一つの巻き物にしるした。


このエレミヤ50章なんですが、過去に成就した預言も混ざってると思われます。
ここまで書いておいてアレですが、もうここであーだこーだ言ってもバビロンは滅ぶわけですし、ここはバビロンの崩壊預言なんだってだけで、細かいことはいいんじゃないかなと思います。

バビロンの歴史を遡って調べるのが面倒くさいので細かいことは他所の記事に任せます。エレミヤ50章も51章も難しいことは書いてないと思いますんで適当に読んでおいてください~。
↓こちら参考に。

エレミヤ書50-51章
http://www.logos-ministries.org/old_b/jer50-51.html

Jer 50:1  主が預言者エレミヤによって語られたバビロンとカルデヤびとの地の事についての言葉。
Jer 50:2  「国々のうちに告げ、また触れ示せよ、旗を立てて、隠すことなく触れ示して言え、『バビロンは取られ、ベルははずかしめられ、メロダクは砕かれ、その像ははずかしめられ、その偶像は砕かれる』と。
Jer 50:3  それは、北の方から一つの国民がきて、これを攻め、その地を荒して、住む人もないようにするからである。人も獣もみな逃げ去ってしまう。
Jer 50:4  主は言われる、その日その時、イスラエルの民とユダの民は共に帰ってくる。彼らは嘆きながら帰ってくる。そしてその神、主を求める。
Jer 50:5  彼らは顔をシオンに向けて、その道を問い、『さあ、われわれは、永遠に忘れられることのない契約を結んで主に連なろう』と言う。
Jer 50:6  わたしの民は迷える羊の群れである、その牧者がこれをいざなって、山に踏み迷わせたので、山から丘へと行きめぐり、その休む所を忘れた。
Jer 50:7  これに会う者はみなこれを食べた。その敵は言った、『われわれに罪はない。彼らがそのまことのすみかである主、先祖たちの希望であった主に対して罪を犯したのだ』と。
Jer 50:8  バビロンのうちから逃げよ。カルデヤびとの地から出よ。群れの前に行く雄やぎのようにせよ。
Jer 50:9  見よ、わたしは大きい国々を起し集めて、北の地からバビロンに攻めこさせる。彼らはこれに向かって勢ぞろいをし、これをその所から取る。彼らの矢はむなしく帰らない老練な勇士のようである。
Jer 50:10  カルデヤは人にかすめられる。これをかすめる者はみな飽くことができると、主は言われる。
Jer 50:11  わたしの嗣業をかすめる者どもよ、あなたがたは喜び楽しみ、雌の子牛のように草に戯れ、雄馬のように、いなないているが、
Jer 50:12  あなたがたの母はいたくはずかしめられ、あなたがたを産んだ者は恥をこうむる。見よ、彼女は国々のうちの最もあとなるものとなり、かわいた砂原の荒野となる。
Jer 50:13  主の怒りによって、ここに住む者はなく、完全に荒れ地となる。バビロンのかたわらを通る者は、みなその傷を見て驚き、かつあざ笑う。
Jer 50:14  あなたがたすべて弓を張る者よ、バビロンの周囲に勢ぞろいして、これを攻め、矢を惜しまずに、これを射よ、彼女が主に罪を犯したからだ。
Jer 50:15  その周囲に叫び声をあげよ、彼女は降伏した。そのとりでは倒れ、その城壁はくずれた、主があだをかえされたからだ。彼女に報復せよ、彼女がおこなったように、これに行え。
Jer 50:16  種まく者と、刈入れどきに、かまを取る者をバビロンに絶やせ。滅ぼす者のつるぎを恐れて、人はおのおの自分の民の所に帰り、そのふるさとに逃げて行く。
Jer 50:17  イスラエルは、ししに追われて散った羊である。初めにアッスリヤの王がこれを食い、そして今はついにバビロンの王ネブカデレザルがその骨をかじった。
Jer 50:18  それゆえ万軍の主、イスラエルの神は、こう言われる、見よ、わたしはアッスリヤの王を罰したように、バビロンの王とその国に罰を下す。
Jer 50:19  わたしはイスラエルを再びその牧場に帰らせる。彼はカルメルとバシャンで草を食べる。またエフライムの山とギレアデでその望みが満たされる。
Jer 50:20  主は言われる、その日その時には、イスラエルのとがを探しても見当らず、ユダの罪を探してもない。それはわたしが残しておく人々を、ゆるすからである。
Jer 50:21  主は言われる、上って行って、メラタイムの地を攻め、ペコデの民を攻め、彼らを殺して全く滅ぼし、わたしがあなたがたに命じたことを皆、行いなさい。
Jer 50:22  その地に、いくさの叫びと、大いなる滅びがある。
Jer 50:23  ああ、全地を砕いた鎚はついに折れ砕ける。ああ、バビロンはついに国々のうちの恐るべき見ものとなる。
Jer 50:24  バビロンよ、わたしは、おまえを捕えるためにわなをかけたが、おまえはそれにかかった。そしておまえはそれを知らなかった。おまえは主に敵したので、尋ね出され、捕えられた。
Jer 50:25  主は武器の倉を開いてその怒りの武器を取り出された。主なる万軍の神が、カルデヤびとの地に事を行われるからである。
Jer 50:26  あらゆる方面からきて、これを攻め、その穀倉を開き、これを穀物の山のように積み上げ、完全に滅ぼし尽し、そこに残る者のないようにせよ。
Jer 50:27  その雄牛をことごとく殺せ、それを、ほふり場に下らせよ。それらのものはわざわいだ、その日、その罰を受ける時がきたからだ。
Jer 50:28  聞けよ、バビロンの地から逃げ、のがれてきた者の声がする。われわれの神、主の報復、その宮の報復の事をシオンに告げ示す。
Jer 50:29  弓を張る射手をことごとく呼び集めて、バビロンを攻めよ。その周囲に陣を敷け。ひとりも逃がすな。そのしわざにしたがってバビロンに報い、これがおこなった所にしたがってこれに行え。彼がイスラエルの聖者である主に向かって高慢にふるまったからだ。
Jer 50:30  それゆえ、その日、若い者は、広場に倒れ、兵士はみな絶やされると主は言われる。
Jer 50:31  主なる万軍の神は言われる、高ぶる者よ、見よ、わたしはおまえの敵となる、あなたの日、わたしがおまえを罰する時が来た。
Jer 50:32  高ぶる者はつまずき倒れる、これを助け起すものはない。わたしはその町々に火を燃やして、その周囲の者をことごとく焼き尽す。
Jer 50:33  万軍の主はこう言われる、イスラエルの民とユダの民は共にしえたげられている。彼らをとりこにした者はみな彼らを固く守って釈放することを拒む。
Jer 50:34  彼らをあがなう者は強く、その名は万軍の主といわれる。彼は必ず彼らの訴えをただし、この地に安きを与えるが、バビロンに住む者には不安を与えられる。
Jer 50:35  主は言われる、カルデヤびとの上とバビロンに住む者の上、そのつかさたち、その知者たちの上につるぎが臨む。
Jer 50:36  占い師の上につるぎが臨み、彼らは愚か者となる。その勇士の上につるぎが臨み、彼らは滅ぼされる。
Jer 50:37  その馬の上と、その車の上につるぎが臨み、またそのうちにあるすべての雇兵の上に臨み、彼らは女のようになる。その財宝の上につるぎが臨み、それはかすめられる。
Jer 50:38  その水の上に、ひでりが来て、それはかわく。それは、この地が偶像の地であって、人々が偶像に心が狂っているからだ。
Jer 50:39  それゆえ、野の獣と山犬とは共にバビロンにおり、だちょうもそこに住む。しかし、いつまでもその地に住む人はなく、世々ここに住む人はない。
Jer 50:40  主は言われる、神がソドムとゴモラと、その隣の町々を滅ぼされたように、そこに住む人はなく、そこに宿る人の子はない。

Jer 50:41  見よ、一つの民が北の方から来る。大いなる国と多くの王が地の果から立ち上がっている。
Jer 50:42  彼らは弓と、やりを取る。残忍で、あわれみがなく、その響きは海の鳴りとどろくようである。バビロンの娘よ、彼らは馬に乗り、いくさびとのように身をよろって、あなたを攻める。
Jer 50:43  バビロンの王はそのうわさを聞いて、その手は弱り、子を産む女に臨むような痛みと苦しみに迫られた。
Jer 50:44  見よ、ししがヨルダンの密林から上ってきて、じょうぶな羊のおりを襲うように、わたしは、たちまち彼らをそこから逃げ去らせる。そしてわたしの選ぶ者をその上に立てる。だれかわたしのような者があるであろうか。だれがわたしを呼びつけることができようか。どの牧者がわたしの前に立つことができようか。
Jer 50:45  それゆえ、バビロンに対して主が立てた計りごとと、カルデヤびとの地に対してしようとする事を聞くがよい。彼らの群れのうちの小さい者は、かならず引かれて行く。彼らのおりのものも必ずその終りを見て恐れる。
Jer 50:46  バビロンが取られたとの声によって地は震い、その叫びは国々のうちに聞える」。

3節で北の方から一つの国民がきて~とありますが、新バビロニアを滅ぼしたメド・ペルシャはメディアとペルシャの二つの民で、バビロンの東の民でしたね。青字にしてますが、地の果てからきたわけでもありませんでした。バビロンの隣の国でした。

 

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ペルシャのクロス王はユーフラテス川の流れを変えて干上がった川からバビロンの城塞に侵入し、街を破壊することなく王宮を制圧しました。
まあペルシャ軍も北から来たといえば来たんですが、ここに書かれているようにバビロンを街を住む人がいなくなるほど滅ぼすことはなかったんですね。
なので北から来る民とは反キリストの軍隊でしょう。ダニエル書11:40でも北の国って言ってますしね。
第六のラッパ=イスラム vs NWOの後のバビロン周辺(もしくは統一宗教勢力?)がどうなってるのか想像つかないですが、その終わりは黙示録17章、18章に書かれている通りです。

黙示録17章
Rev_17:16  あなたの見た十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽すであろう。


続くエレミヤ51章もバビロンへの裁きです。
長いので気が向いたら読んでおいて下さい。

Jer 51:1  主はこう言われる、「見よ、わたしは、滅ぼす者の心を奮い起して、バビロンを攻め、カルデヤに住む者を攻めさせる。
Jer 51:2  わたしはバビロンに、あおぎ分ける者をつかわす。彼らは、その災の日に、四方からこれを攻め、それをあおぎ分けて、その地をむなしくする。
Jer 51:3  射手にはその弓を張らせることなく、よろいを着て立ち上がらせるな。その若き者をあわれむことなく、その軍勢をことごとく滅ぼせ。
Jer 51:4  彼らはカルデヤびとの地に殺されて倒れ、そのちまたに傷ついて倒れる。
Jer 51:5  イスラエルとユダはその神、万軍の主に捨てられてはいないが、しかしカルデヤびとの地にはイスラエルの聖者に向かって犯した罪が満ちている。
Jer 51:6  バビロンのうちからのがれ出て、おのおのその命を救え。その罰にまきこまれて断ち滅ぼされてはならない。今は主があだを返される時だから、それに報復をされるのである。
Jer 51:7  バビロンは主の手のうちにある金の杯であって、すべての地を酔わせた。国々はその酒を飲んだので、国々は狂った。
Jer 51:8  バビロンはたちまち倒れて破れた。これがために嘆け。その傷のために乳香を取れ。あるいは、いえるかも知れない。
Jer 51:9  われわれはバビロンをいやそうとしたが、これはいえなかった。われわれはこれを捨てて、おのおの自分の国に帰ろう。その罰が天に達し、雲にまで及んでいるからだ。
Jer 51:10  主はわれわれの正しいことを明らかにされた。さあ、われわれはシオンで、われわれの神、主のみわざを告げ示そう。
Jer 51:11  矢をとぎ、盾を取れ。主はメデアびとの王たちの心を引き立てられる。主のバビロンに思い図ることは、これを滅ぼすことであり、主があだを返し、その宮のあだを返されるのである。
Jer 51:12  バビロンの城壁に向かって旗を立て、見張りを強固にし、番兵を置き、伏兵を備えよ。主がバビロンに住む者を攻めようと図り、その言われたことを、いま行われるからだ。
Jer 51:13  多くの水のほとりに住み、多くの財宝を持つ者よ、あなたの終りが来て、その命の糸は断たれる。
Jer 51:14  万軍の主はみずからをさして誓い、言われる、わたしは必ずあなたのうちに、人をいなごのように満たす。彼らはあなたに向かって、かちどきの声をあげる。
Jer 51:15  主はその力をもって地を造り、その知恵をもって世界を建て、その悟りをもって天をのべられた。
Jer 51:16  彼が声を出されると、天に多くの水のざわめきがあり、また地の果から霧を立ちあがらせられる。彼は雨のためにいなびかりをおこし、その倉から風を取り出される。
Jer 51:17  すべての人は愚かで知恵がなく、すべての金細工人はその造った偶像のために恥をこうむる。その偶像は偽り物で、そのうちに息がないからだ。
Jer 51:18  それらは、むなしいもの、迷いのわざである。罰せられる時になれば滅びるものである。
Jer 51:19  ヤコブの分である彼はこのようなものではない、彼は万物の造り主だからである。イスラエルは彼の嗣業としての部族である。彼の名は万軍の主という。
Jer 51:20  おまえはわたしの鎚であり、戦いの武器である。わたしはおまえをもってすべての国を砕き、おまえをもって万国を滅ぼす。
Jer 51:21  おまえをもってわたしは馬と、その騎手とを砕き、おまえをもって戦車とそれに乗る者とを砕く。
Jer 51:22  わたしはおまえをもって男と女とを砕き、おまえをもって老いた者と幼い者とを砕き、おまえをもって若い者と、おとめとを砕く。
Jer 51:23  わたしはおまえをもって、羊飼と、その群れとを砕き、おまえをもって農夫と、くびきを負う家畜とを砕き、おまえをもっておさたちと、つかさたちとを砕く。
Jer 51:24  わたしはバビロンとカルデヤに住むすべての者とに、彼らがシオンで行ったもろもろの悪しき事のために、あなたがたの目の前で報いをすると、主は言われる。
Jer 51:25  主は言われる、全地を滅ぼし尽す滅ぼしの山よ、見よ、わたしはおまえの敵となる、わたしは手をおまえの上に伸べて、おまえを岩からころばし、おまえを焼け山にする。
Jer 51:26  主は言われる、人がおまえから石を取って、隅の石とすることなく、また礎とすることもない。おまえはいつまでも荒れ地となっている。
Jer 51:27  地に旗を立て、国々のうちにラッパを吹き、国々の民を集めてそれを攻め、アララテ、ミンニ、アシケナズの国々をまねいてそれを攻め、軍の長を立ててそれを攻め、群がるいなごのように馬を上り行かせよ。
Jer 51:28  国々の民を集めてそれを攻め、メデアびとの王たちと、そのおさたち、つかさたち、およびすべての領地の人々を集めてこれを攻めよ。
Jer 51:29  その地は震い、かつもだえ苦しむ、主がその思い図ることをバビロンにおこない、バビロンの地を、住む人なき荒れ地とされるからだ。
Jer 51:30  バビロンの勇士たちは戦いをやめて、その城にこもり、力はうせて、女のようになる。その家は焼け、その貫の木は砕かれる。
Jer 51:31  飛脚は走って飛脚に会い、使者は走って使者に会い、バビロンの王に告げて、町はことごとく取られ、
Jer 51:32  渡し場は奪われ、とりでは火で焼かれ、兵士はおびえていると言う。
Jer 51:33  万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、バビロンの娘は、打ち場のようだ、その踏まれる時が来たのだ。しばらくしてその刈り取られる時が来る」。
Jer 51:34  「バビロンの王ネブカデレザルはわたしを食い尽し、わたしを滅ぼし、わたしを、からの器のようにし、龍のようにわたしを飲み、わたしのうまい物でその腹を満たし、わたしを洗いざらいにした。
Jer 51:35  わたしとわたしの肉親におこなった暴虐は、バビロンにふりかかる」とシオンに住む者は言わなければならない。「わたしの血はカルデヤに住む者にふりかかる」とエルサレムは言わなければならない。
Jer 51:36  それゆえ主はこう言われる、「見よ、わたしはあなたの訴えをただし、あなたのためにあだを返す。わたしはバビロンの海をかわかし、その泉をかわかす。
Jer 51:37  バビロンは荒塚となり、山犬のすまいとなり、驚きとなり、笑いとなり、住む人のない所となる。
Jer 51:38  彼らはししのように共にほえ、若いししのようにほえる。
Jer 51:39  彼らの欲の燃えている時、わたしは宴を設けて彼らを酔わせ、彼らがついに気を失って、ながい眠りにいり、もはや目をさますことのないようにしようと主は言われる。
Jer 51:40  わたしは彼らを小羊のように、また雄羊や雄やぎのように、ほふり場に下らせよう。
Jer 51:41  ああ、バビロンはついに取られた、全地の人の、ほめたたえた者は捕えられた。ああ、バビロンはついに国々のうちに驚きとなった。
Jer 51:42  海はバビロンにあふれかかり、どよめく波におおわれた。
Jer 51:43  その町々は荒れて、かわいた地となり、砂原となり、住む人のない地となる。人の子はひとりとしてそこを過ぎることはない。

Jer 51:44  わたしはバビロンでベルを罰し、そののみこんだものを口から取り出す。国々が川のように彼に流れ入ることはなくなる。バビロンの城壁は倒れた。
Jer 51:45  わが民よ、あなたがたはその中から出て、おのおの主の激しい怒りを免れ、その命を救え。
Jer 51:46  心を弱くしてはならない、この地で聞くうわさを恐れてはならない。うわさはこの年にもくれば、また次の年にもくる。この地に暴虐があり、つかさとつかさとが攻めあうことがある。

Jer 51:47  それゆえ見よ、わたしがバビロンの偶像を罰する日が来る。その全地ははずかしめられ、その殺される者はみなその中に倒れる。
Jer 51:48  天と地とそのうちにあるすべてのものはバビロンの事で喜び歌う。滅ぼす者が北の方からここに来るからであると主は言われる。
Jer 51:49  イスラエルの殺された者たちのために、バビロンは倒れなければならない、バビロンのために全地の殺された者は倒れたのだ。
Jer 51:50  つるぎをのがれてきたあなたがたは、行け、立ちとどまってはならない。遠くから主を覚え、エルサレムを心にとめよ。
Jer 51:51  『われわれはののしりを聞いたので、恥じている。異邦人が主の宮の聖所にはいったので、恥がわれわれの顔をおおった』。
Jer 51:52  主は言われる、それゆえ見よ、わたしがその偶像を罰する日が来る、傷つけられた者が、その全国にうめくようになる。
Jer 51:53  たといバビロンが天に上っても、その城を高くして固めても、滅ぼす者はわたしから出て、これに臨むと主は言われる。
Jer 51:54  聞け、バビロンの叫びを、カルデヤびとの地に起る大いなる滅びの騒ぎ声を。
Jer 51:55  主がバビロンを滅ぼし、その大いなる声を絶やされるのだ。その波は大水のように鳴りとどろき、その声はひびき渡る。
Jer 51:56  滅ぼす者がこれに臨み、バビロンに来た。その勇士たちは捕えられ、その弓は折られる。主は報いをする神であるから必ず報いられるのだ。
Jer 51:57  わたしはその君たちと知者たち、おさたち、つかさたち、および勇士たちを酔わせる。彼らは、ながい眠りにいり、目をさますことはない。万軍の主と呼ばれる王がこれを言わせる。
Jer 51:58  万軍の主はこう言われる、バビロンの広い城壁は地にくずされ、その高い門は火に焼かれる。こうして民の労苦はむなしくなり、国民はただ火のために疲れる」。
Jer 51:59  マアセヤの子であるネリヤの子セラヤが、ユダの王ゼデキヤと共に、その治世の四年にバビロンへ行くとき、預言者エレミヤがセラヤに命じた言葉。セラヤは宿営の長であった。
Jer 51:60  エレミヤはバビロンに臨もうとするすべてのを巻物にしるした。これはすなわちバビロンの事についてしるしたすべての言葉である。
Jer 51:61  エレミヤはセラヤに言った、「あなたはバビロンへ行ったならば、忘れることなくこのすべての言葉を読み、
Jer 51:62  そして言いなさい、『主よ、あなたはこの所を滅ぼし、人と獣とを問わず、すべてここに住む者のないようにし、永久にここを荒れ地としようと、この所について語られました』と。
Jer 51:63  あなたがこの巻物を読み終ったならば、これに石をむすびつけてユフラテ川の中に投げこみ、
Jer 51:64  そして言いなさい、『バビロンはこのように沈んで、二度と上がってこない。わたしがこれに災を下すからである』と」。ここまではエレミヤの言葉である。

いやあ長かった。

黙示録のバビロンへの裁きの記述も長いですが、ここも長いですね。神様は相当バビロンの事を嫌っておられるのでしょう。憤りの伝わってくる文章です。

ここには昔滅んだバビロニアだけではなく、終わりの日の反キリストの世界帝国バビロンの最後についての詳細が書かれているということです。
いまいち自信なくて書かなかった箇所ですが、過去にいくつかは成就してるのでしょう。「わざわい」でリンクしちゃったので終わりの日の話とみて間違いないでしょう。
黙示録の預言は旧約預言書にも記されているんですね。

旧約の預言的バビロン = 黙示録の大淫婦バビロン

です。結局その日にならないと具体的になんのことなのかわからないですが。


-------ここからスーパー脱線--------
ところでエレミヤ51:44に出てくるベルはカルデヤ人の主神です。バアルと同じものと考えられます。
旧約聖書外典に「ベルと竜」という話があります。
これは預言とか関係ない外典ですが結構面白いのでこれも貼っておきます。
ペルシャのクロス王がバビロンを支配した頃のダニエルの話です。

ダニエル書補遺 ベルと竜
http://www.geocities.jp/zuyozuzai/BJ/B12.htm

この話には生きた竜(おそらく恐竜の残り)がでてきます。
紀元前四世紀のアレクサンダー大王の遠征記の中でインドの洞窟に住む巨大な竜を崇めている寺院についての記録があるそうですが、描写から竜脚類の一種だったと考えられます。
バビロンの寺院にも似たような恐竜の生き残りがいたのでしょう。

参考リンク
恐竜は最近まで生きていた 
http://www2.biglobe.ne.jp/remnant/093kyouryuu.htm

-------脱線ここまで--------



だいぶ前の話ですが、野ざらしになってる都市バビロンそのものを復興しようという動きがあったそうです。
サダム・フセインや米軍がバビロンでちょこちょこ何かしてたようです。
国連も復興を目指してるそうで、終わりの日にはバベルの塔よろしくバビロンが復活しちゃうのかもしれませんね。


U.S., Iraqi experts developing plan to preserve Babylon, build local tourism industry - News - Stripes
http://www.stripes.com/news/u-s-iraqi-experts-developing-plan-to-preserve-babylon-build-local-tourism-industry-1.92976

Fox newsの報道でこんなのもありました。2:40~あたりから。国連がバビロンの復興に投資してるそうです。

UN to Rebuild Ancient Babylon - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=uMLzEvhMVLA


そしてCNNの記事(2013年)
CNN.co.jp : イラクが目指すバビロン復興、世界的観光名所になるか - (1/2)
http://www.cnn.co.jp/travel/35030471.html

現在イラクではISIS追い出しをやってますが、バビロンがどうなってるのかは不明です。そんなわけで今回はこのへんで。また、何か見つかったら書きましょう。
神さんの救いと賜物に感謝マラナタ~。




Jer 1:13  主の言葉がふたたびわたしに臨んで言う、「あなたは何を見るか」。わたしは答えた、「煮え立っているなべを見ます。北からこちらに向かっています」。





おしまい。