終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

アブラハム契約のお話

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Gen 12:3 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」。

 

前々回紹介した高原先生の動画でアブラハム契約について語られていたのでちらっとまとめてみました。これは、アブラハムと神との間で交わされた契約で、アブラハムとその子孫(イスラエル民族)を祝福する者を神が祝福し、呪う者を神が呪うという契約です。いろいろと例を挙げていきましょう。

 

歴史の不思議を解く鍵 ユダヤ民族と聖書
https://www.youtube.com/watch?v=XE_fm4LXmeU

 

まずこの動画で語られているのは西洋文明の栄枯盛衰が離散ユダヤ人への扱いによって左右されているという話です。西洋史ではユダヤ人が迫害されて流れていく中でユダヤ人を優遇した順に世界の覇権が移っていきます。そして繁栄してユダヤ人をないがしろにするようになると衰退していくというものです。
ポルトガル→スペイン→オランダ→イギリス→アメリカ という順番です。

 

ちなみにユダヤ人を迫害し続けていた中世ヨーロッパは戦乱に飢餓の暗黒時代でした。
14世紀には当時のヨーロッパの総人口の3分の1から3分の2が死亡したとされるペストの大流行がありました。

黙示録の中ではテアテラにある教会として預言されるこの時期の中世カトリック教会についてこう書かれています。

 

Rev 2:22 見よ、わたしはこの女を病の床に投げ入れる。この女と姦淫する者をも、悔い改めて彼女のわざから離れなければ、大きな患難の中に投げ入れる。

 

このペスト大流行の中で、トーラーにある衛生規定を守っていたユダヤ人たちはほとんどペストに感染しなかったといわれています。


四度の中東戦争でイスラエルを相手に戦った国々は全敗しました。

イスラエルへのテロを続けるパレスチナ自治区はテロ組織が社会を牛耳るようになり全く発展していません。

アブラハムはコーランにも登場しますが、アブラハム契約の事は書かれていないんでしょうか??↓こんなこと言ってますしコーランのアブラハムはきっと聖書とは別物なんでしょう。

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「アッラーによれば、ユダヤ人は最も邪悪なアッラーの創造物だ。」

 

ロシア帝政期にはポグロムが行われ、反ユダヤ政策をとり続けたロシアの歴史は共産革命やら冷戦やらで以後真っ暗になります。

 

ロシア帝政末期のポグロム:ユダヤ人迫害
http://matome.naver.jp/odai/2138007344688035201

第二次世界大戦後のスターリンの反ユダヤ政策
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhb711.html


一方イスラエルを支援し続けてきたアメリカ合衆国は唯一無二の超大国となりました。
このアメリカが、イスラエルに背を向けはじめた頃から暗雲が立ち込めてきています。

サーチライトのジョン・コーサン牧師によると、米国史上最も犠牲の大きかった出来事のうち、上位10、最も犠牲の大きかったハリケーンのうち、上位12、最も破壊力の強かった竜巻の4つのうちの3つ、米国史上、最悪のテロ攻撃、上位2つ、これらの出来事はすべて、米国がイスラエルに領土を明け渡すよう圧力をかけた後、24時間以内に起こっているそうです。

 

サーチライト with Pastor Jon Courson 黙示録十六章パート③ より
https://www.youtube.com/watch?v=eHYolNvG19s

 

2001年にアメリカはパレスチナと交戦状態にあったイスラエルに不利な形での停戦提案をしました。アメリカはここでイスラエルに背を向けたわけです。その結果は、2001年9/11のアメリカ同時多発テロ事件でした。


月日は流れ、ブッシュ政権はイスラエルとパレスチナが平和と安全が保障され、共に生きる解決方法を達成する道であるロードマッププロセスに戻る第一歩であるとしてイスラエルのガザ撤退を支持しました。
要するにガザ地区のイスラエル人を追い出したわけですね。ガザ地区とヨルダン川西岸地区の4つの小さな居住区からの住民の退去は2005年8月23日に完了しました。

ガザ地区等撤退 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%B6%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E7%AD%89%E6%92%A4%E9%80%80

で、この日に何が起こったかというと、2005年8月23日、後にカテゴリー5のハリケーン・カトリーナとなる熱帯低気圧が発生しました。
このハリケーンは最低気圧:902hPa、最大風速78m/s、死者1200名を出したカテゴリー5の猛烈なハリケーンでした。

ハリケーン・カトリーナ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A

 

↓そして2016年10月5日の記事です。
米、入植計画「強く非難」=イスラエルに異例の表現:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600151&g=int
アメリカは5日の声明でまたしてもイスラエルに背を向け、ヨルダン川西岸の入植計画を激しく非難しました。

で、例によってこの直後、さっきまでフロリダへ突進していたハリケーン・マシューが出現。あっ・・・(察し)。
州では非常事態宣言が発令され、200万人に避難命令が出されました。
またオバマ大統領も、数日前から警戒を呼びかけています。

中心気圧は939hPa最大瞬間風速は70メートル、最大雨量300ミリだそうです。(2016/10/7)

↓マシューの記事です。

Hurricane Matthew hits Florida leaving 340,000 without power on first impact
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3826209/A-state-emergency-declared-North-South-Carolinas-power-outages-reported-Florida-police-use-bullhorns-urging-people-flee-powerful-Hurricane-Matthew-hits.html 

 

イスラエルをどうにかしようとする人たちには何かしら災いがあるわけですね。

ゼカリヤ書12章にはこうあります。

 

Zec 12:3  その日には、わたしはエルサレムをすべての民に対して重い石とする。これを持ちあげる者はみな大傷を受ける。地の国々の民は皆集まって、これを攻める。
Zec 12:4  主は言われる、その日には、わたしはすべての馬を撃って驚かせ、その乗り手を撃って狂わせる。しかし、もろもろの民の馬を、ことごとく撃って、めくらとするとき、ユダの家に対しては、わたしの目を開く。

 

ちなみにこれ(アブラハム契約)誰か調べてる人いるだろうと検索してると残念ながらもうすでに見られないように対策されているようでした。

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「あ、あったー!」っとクリックすると

 

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「ェ・・・。」教会のホームページが安全じゃないって・・・。

 

↓超参考動画

イスラエルと教会の選びと使命 Erwählung und Auftrag von Israel unde der Gemeinde
https://www.youtube.com/watch?v=NsPHsONAxEY

 

 

詩篇73
Psa 73:27 見よ、あなたに遠い者は滅びる。あなたは、あなたにそむく者を滅ぼされる。
Psa 73:28 しかし神に近くあることはわたしに良いことである。わたしは主なる神をわが避け所として、あなたのもろもろのみわざを宣べ伝えるであろう。

 

 


おしまい。