終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

神の印を押される144000人について

f:id:kani55:20160928000828j:plain


※この記事は過去の記事を読んでから見ることをお勧めします。
昨日とは打って変わってわかりづらい記事です。


さて、黙示録7章には神の印を押される144000人のイスラエルの子孫が出てきます。

Rev 7:2  また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、大声で叫んで言った、
Rev 7:3  「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、地と海と木とをそこなってはならない」。
Rev 7:4  わたしは印をおされた者の数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされた者は十四万四千人であった。

よく変に解釈される部分ですが、この人々はイスラエルの子らとあるように異邦人ではなくイスラエル国民であることがわかります。
これらの印を押される人々は「神の僕ら」と書かれているように敬虔な人々のようです。肉的なしるしはサタンにも利用されると思われるのでこのしるしは入れ墨のような目に見えるシンボルマークではなく、おそらく霊的なしるしだと思われます。



このしるしを理解する助けになりそうなものその一が、創世記4章にある神様がカインに付けられたしるしです。

カインは弟アベルを殺し、最初の殺人者となり「わたしを見付ける人はだれでもわたしを殺すでしょう」と悲観しましたが、神様はだれもカインを殺すことがないようにと彼にしるしをつけました。


Gen 4:14  あなたは、きょう、わたしを地のおもてから追放されました。わたしはあなたを離れて、地上の放浪者とならねばなりません。わたしを見付ける人はだれでもわたしを殺すでしょう」。

Gen 4:15  主はカインに言われた、「いや、そうではない。だれでもカインを殺す者は七倍の復讐を受けるでしょう」。そして主はカインを見付ける者が、だれも彼を打ち殺すことのないように、彼に一つのしるしをつけられた。

神の印が押された人々によって何が行われるかはわかりませんが、カインが誰かに殺されるのを免れたように、艱難の中にあっても命を守られるのかもしれません。

黙示録9章では5か月の間人々を苦しめるさそりのような力を持ったいなご底知れぬところからあらわれますが、ここに神の印への言及があります。

Rev_9:4  彼らは、地の草やすべての青草、またすべての木をそこなってはならないが、額に神の印がない人たちには害を加えてもよいと、言い渡された。


とりあえずいなご(悪霊です)の害は受けないようですね。


もう一つの説としては、ユダヤ人が頭に受ける聖別の印として民数記6章にあるナジル人への規定の中にでてくるしるしがあります。
ナジル人とはその身を主に聖別された人のことです。と、書いてもいまいちピンとこないですがナジル人の規定は民数記6章に書かれています。
そしてナジル人のしるしはにあるようです。

Num_6:7  父母、兄弟、姉妹が死んだ時でも、そのために身を汚してはならない。神に聖別したしるしが、頭にあるからである。
Num 6:8  彼はナジルびとである間は、すべて主の聖なる者である。


有名なナジル人としてはサムソンがいますが、彼は人間離れした怪力を持ち、3000人が屋根に乗れるような屋敷の柱を素手でへし折りました。
イナバ物置ですら100人です。大きな屋敷だったのでしょう。
これまるで悪霊に憑依された人の力みたいですね。
そう、つまりナジル人として神に聖別されていたサムソンは悪霊ではなく天の御使いの力を借りていたと考えられます。
悪霊も元は天の御使いですから似たような力を有していてもおかしくはないでしょう。

Jdg_16:27  その家には男女が満ち、ペリシテびとの君たちも皆そこにいた。また屋根の上には三千人ばかりの男女がいて、サムソンの戯れ事をするのを見ていた。
Jdg_16:28  サムソンは主に呼ばわって言った、「ああ、主なる神よ、どうぞ、わたしを覚えてください。ああ、神よ、どうぞもう一度、わたしを強くして、わたしの二つの目の一つのためにでもペリシテびとにあだを報いさせてください」。
Jdg_16:29  そしてサムソンは、その家をささえている二つの中柱の一つを右の手に、一つを左の手にかかえて、身をそれに寄せ、
Jdg_16:30  「わたしはペリシテびとと共に死のう」と言って、力をこめて身をかがめると、家はその中にいた君たちと、すべての民の上に倒れた。こうしてサムソンが死ぬときに殺したものは、生きているときに殺したものよりも多かった。

福音書でイエス様が悪魔の誘惑を退けた後、御使たちがみもとにきて仕えてました(マタイ4:11他)。主なる神に「私の愛する子」と呼ばれたイエス様は、完全に聖い究極のナジル人であったと考えられます。
つまり人として地上に来られたイエス様には癒しの力を持つ御使いが仕えていたと考えられ、サムソンには怪力を与える御使いが仕えていたのだと考えられるわけです。


----------
ここで脱線ですがなぜいなごが悪霊といえるのかということです。
イエス様はマタイ13章の中で世界に、にたとえました。

Mat_13:38  畑は世界である。良い種と言うのは御国の子たちで、毒麦は悪い者の子たちである。

そして麦畑を食い荒らすのは「いなご」です。人を食べるいなごはいませんからこれが人の霊を食べる悪霊とか悪魔とか言われる堕天使であるとわかります。
いなごは人々に超自然的な力を与えますが、その代償として彼らの命の息を容赦なく奪っていくことでしょう。いのちである神から離れた者は、御使いであっても神の息を求めて渇いているためです。洗礼を受けたりして悪霊が祓われると長年患っていた病気が突然治ったりする人がいるのはこのためです。

Gen 2:7  主なる神は土のちりで人を造り、をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。


脱線終わり。
---------


黙示録の第五、第六のラッパで起きること - 終わりの日
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/08/03/191734

上記の記事で書いたように、第六のラッパでは底知れぬところから出てくる悪霊の力を借りた超人が人々を殺すと考えていますが、ナジル人はその天の御使いバージョンといえるでしょう。ナジル人である144000人は、天の御使いに守られているため、いなごも寄ってこないわけですね。
終わりの日に果たしてイスラエル軍だけで超人を相手に国民を守ることができるでしょうか?イスラエル軍には悪いですが無理でしょう。


つまり、この144000人は、イエス様やサムソンのように天の御使いの力を借り、底知れぬところから現れる悪霊の力を借りて超人となった人たちと戦うのではないかと思われます。終わりの日にもちゃんとイスラエルの守りは置かれていたんですね。

黙示録13章ではサタンの憑依を受けた反キリストについて

Rev_13:7  そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され

とあるようにこの聖徒たちはサタンの憑依した超人・反キリストを相手に文字通り戦うみたいなんですね。

ここでは聖徒たちは反キリストに負けますが、滅ぶべき人たちが信じないままでいるようにするために負けるのだと思われます。
ここで勝って悪人を倒してしまったらユダヤ人たちは神を呼び求める必要がなくなり何より再臨するイエス様の出番がなくなってしまいますよね。
ここに書かれた聖徒とは先の144000人のことであると思われます。
天と地の御使いの力を受けた者同士のリアル超人バトルになるんですね。本当にX-MENですありがとうございました。見たことないですが。

やはり、最近になって魔術や超能力バトルを扱った作品が和洋問わずたくさん作られているのはこの日の戦いを誤解させるためだったと考えられますね。
ワールドトリガーという能力バトル系アニメを見たことがありますが、あの作品では途中から「神の国」を相手に戦ってるんですね。
例の「世界を滅ぼしにくる神と戦って世界を救え」という惑わしです。まあ実際滅ぼしにくるんですが。これ引っかかる人多いでしょうね。主に殺される者は多い(イザヤ66:16)とある通りです。
ちなみにこの作品にも黙示録の「底知れぬところ」を思わせるような設定の'異世界へのゲート'が登場します。
ああいう作品に予算を出している人たちは、サタンから今後の計画を聞いているのでしょう。で、何も知らない子供たちがあれを見て洗脳されたのち、その日が来て悪霊から力を受けるわけですね。

そんなわけあるかいなという人、さあ御覧ください!

「X-MEN アポカリプス」のポスターです!

f:id:kani55:20160928000900j:plain



「最後の敵は、神。」とはっきり書いちゃってますね。このヒーローたちは悪霊の力を借りているというわけですね。
え、こんな堂々とやっちゃっていいんですかサタンさん……。

 

大人気テレビドラマ、HEROES なんかもそうですよね。

これどんな話か簡単にあらすじを抜粋すると、「人々に突如として、空中飛行、肉体再生、未来予知、時空操作など特殊な能力が備わりはじめたのだ。」ですね。

このテーマに共通してるのが「ある日突然」「超人になる」ってことです。それが黙示録の「底知れぬところ」の扉が開かれる日なのでしょう。

ノアの時代と同じですよね。ネピリムと呼ばれる人々は御使いの力を継いでいたからこそ昔の勇士となりヒーローとなり、有名な人々となったわけです。

 

Gen 6:4  そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。


ある日突然身の回りに超能力者が現れ始めても、驚かないように!


神と戦うのはお勧めしません。太陽系すら脱出できない人類が宇宙を造られた創造主に勝てるわけないですね。常識で考えましょう。アッスリヤ軍の二の舞です。(イザヤ37:36)

と、いうわけで144000人は終わりの日にイスラエルを守るナジル人の軍勢でした。
最初にカインの話を書きましたが、カインは聖別どころか殺人者でしたから彼のしるしは別物みたいですね。


昨日の記事のコメントを見て調べてみましたが、思わぬ面白い記事になっちゃいましたね。144000人の話は意味がわからなくてスルーしていたのですが、すごいタイミングで理解できました。

144000人についてはなぜかその人々がユダヤ人への宣教を行うと解釈している人が非常に多いのですが、黙示録のどこにも彼らが宣教するとは書かれてないんですね。一方で御使いがきて宣教することは書かれてます(黙示録14:6-7)。もし144000人が宣教を行うならば、同じように書かれるはずです。
これで黙示録は大体意味が通ったと思います。長かったですね。
ここまで導いてくださった神様に感謝!コメントをくれた皆さんにも感謝!

それからすみませんが昨日のまとめもちょっといじりました。

初心者には何言ってるのかわからない記事でしたが、これまでの記事を踏まえれば理解できると思われます。
それでもわからない人は見なかったことにしましょう。


Zec 12:8 その日、主はエルサレムの住民を守られる。彼らの中の弱い者も、その日には、ダビデのようになる。またダビデの家は神のように、彼らに先だつ主の使のようになる。


Rev 19:14  そして、天の軍勢が、純白で、汚れのない麻布の衣を着て、白い馬に乗り、彼に従った。





おしまい。