終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

その他の細かい預言箇所

 

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聖書には「その日」とか「その時」とか「主の日」「末の日」「世の終り」などと書かれていると、終わりの日の預言である可能性があります。


預言書に書かれていることは必ず実現します。
人間のどのような努力によってもそれを覆すことはできません。


Jer 23:20 主の怒りは、み心に思い定められたことをなし遂げられるまで退くことはない。末の日にあなたがたはそれを明らかに悟る。


エレミヤ書にはモアブとエラムの未来が書かれていました。
Jer 48:47 しかし末の日にわたしは再びモアブを栄えさせると主は言われる」。ここまではモアブのさばきの事をいったのである。
Jer 49:39 しかし末の日に、わたしはエラムを再び栄えさせると、主は言われる」。


モアブとは現在のヨルダンです。イスラエル同様ヨルダンも観光業などで結構栄えているようです。
エラムはイランの一部です。イランも石油によって栄えているようです。


イザヤ書2章より
Isa 2:11 その日には目をあげて高ぶる者は低くせられ、おごる人はかがめられ、主のみ高くあげられる。
Isa 2:12 これは、万軍の主の一日があって、すべて誇る者と高ぶる者、すべておのれを高くする者と得意な者とに臨むからである。
Isa 2:13 またレバノンの高くそびえるすべての香柏、バシャンのすべてのかしの木、
Isa 2:14 またすべての高い山々、すべてのそびえ立つ峰々、
Isa 2:15 すべての高きやぐら、すべての堅固な城壁、
Isa 2:16 タルシシのすべての船、すべての麗しい船舶に臨む。
Isa 2:17 その日には高ぶる者はかがめられ、おごる人は低くせられ、主のみ高くあげられる。
Isa 2:18 こうして偶像はことごとく滅びうせる。
Isa 2:19 主が立って地を脅かされるとき、人々は岩のほら穴にはいり、また地の穴にはいって、主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避ける。
Isa 2:20 その日、人々は拝むためにみずから造ったしろがねの偶像と、こがねの偶像とを、もぐらもちと、こうもりに投げ与え、
Isa 2:21 岩のほら穴や、がけの裂け目にはいり、主が立って地を脅かされるとき、主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避ける。
Isa 2:22 あなたがたは鼻から息の出入りする人に、たよることをやめよ、このような者はなんの価値があろうか。


終わりの日には権力者や富める人々が低くされ、あらゆる偶像が打ち砕かれ、主なる神だけが高められることが預言されています。
最後の日々の曲がった人々は神の恐るべき御業をさけようと岩のほら穴や、がけの裂け目などに逃げ隠れるようです。
このことは黙示録6章にも書かれていますね。

Rev 6:15 地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。
Rev 6:16 そして、山と岩とにむかって言った、「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。
Rev 6:17 御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。


悪人たちは岩山などを隠れ家としますが、キリストを信じる人々には神様自らが、灼けつく太陽と暴風から守る屋根となり、盾となって守られます。
Isa 4:1 その日、七人の女がひとりの男にすがって、「わたしたちは自分のパンをたべ、自分の着物を着ます。ただ、あなたの名によって呼ばれることを許して、わたしたちの恥を取り除いてください」と言う。
Isa 4:2 その日、主の枝は麗しく栄え、地の産物はイスラエルの生き残った者の誇、また光栄となる。
Isa 4:3
Isa 4:4 そして主が審判の霊と滅亡の霊とをもって、シオンの娘らの汚れを洗い、エルサレムの血をその中から除き去られるとき、シオンに残る者、エルサレムにとどまる者、すべてエルサレムにあって、生命の書にしるされた者は聖なる者ととなえられる。
Isa 4:5 その時、主はシオンの山のすべての場所と、そのもろもろの集会との上に、昼は雲をつくり、夜は煙と燃える火の輝きとをつくられる。これはすべての栄光の上にある天蓋であり、あずまやであって、
Isa 4:6 昼は暑さをふせぐ陰となり、また暴風と雨を避けて隠れる所となる。

 

 


Isa 24:21 その日、主は天において、天の軍勢を罰し、地の上で、地のもろもろの王を罰せられる。
Isa 24:22 彼らは囚人が土ろうの中に集められるように集められて、獄屋の中に閉ざされ、多くの日を経て後、罰せられる。
Isa 24:23 こうして万軍の主がシオンの山およびエルサレムで統べ治め、かつその長老たちの前にその栄光をあらわされるので、月はあわて、日は恥じる。

 

終わりの日には天にいるサタンの軍勢も地上の王たちも罰せられます。
サタンと契約を結び、地上の権勢をほしいままにしていた人々は、突如として訪れた破滅によってハデスに放り込まれて裁きの日を待つのです。
22節はキリストの千年王国の終わりに行われる未信者の死者の裁きについて預言しています。

 

町々は崩され、神様に従わない人々が罰せられます。
ヨルダンは最後の時には戦場になるんですかね?今は栄えてますがやっぱり何らかの理由で破壊されるようです。

 

イザヤ25章より

Isa 25:1 主よ、あなたはわが神、わたしはあなたをあがめ、み名をほめたたえる。あなたはさきに驚くべきみわざを行い、いにしえから定めた計画を真実をもって行われたから。
Isa 25:2 あなたは町を石塚とし、堅固な町を荒塚とされた。外国人のやかたは、もはや町ではなく、とこしえに建てられることはない。
Isa 25:3 それゆえ、強い民はあなたを尊び、あらぶる国々の町はあなたを恐れる。
Isa 25:4 あなたは貧しい者のとりでとなり、乏しい者の悩みのときのとりでとなり、あらしをさける避け所となり、熱さをさける陰となられた。あらぶる者の及ぼす害は、石がきを打つあらしのごとく、
Isa 25:5 かわいた地の熱さのようだからである。あなたは外国人の騒ぎをおさえ、雲が陰をもって熱をとどめるようにあらぶる者の歌をとどめられる。
Isa 25:6 万軍の主はこの山で、すべての民のために肥えたものをもって祝宴を設け、久しくたくわえたぶどう酒をもって祝宴を設けられる。すなわち髄の多い肥えたものと、よく澄んだ長くたくわえたぶどう酒をもって祝宴を設けられる。
Isa 25:7 また主はこの山で、すべての民のかぶっている顔おおいと、すべての国のおおっているおおい物とを破られる。
Isa 25:8 主はとこしえに死を滅ぼし、主なる神はすべての顔から涙をぬぐい、その民のはずかしめを全地の上から除かれる。これは主の語られたことである。
Isa 25:9 その日、人は言う、「見よ、これはわれわれの神である。わたしたちは彼を待ち望んだ。彼はわたしたちを救われる。これは主である。わたしたちは彼を待ち望んだ。わたしたちはその救を喜び楽しもう」と。
Isa 25:10 主の手はこの山にとどまり、モアブは肥だめの中に踏まれるわらのように、おのれの所で踏みにじられる。
Isa 25:11 彼はその中で泳ぐ物が泳ごうとして手を伸ばすように、その手を伸ばす。しかし主はその高ぶりを、その手の巧みなわざと共に低くされる。
Isa 25:12 その石がきの高い城郭を主は傾け倒し、地に投げうって、ちりにかえされる。

 

イザヤ26章より

Isa 26:1 その日ユダの国で、この歌をうたう、「われわれは堅固な町をもつ。主は救をその石がきとし、またとりでとされる。
Isa 26:2 門を開いて、信仰を守る正しい国民を入れよ。
Isa 26:3 あなたは全き平安をもってこころざしの堅固なものを守られる。彼はあなたに信頼しているからである。
Isa 26:4 とこしえに主に信頼せよ、主なる神はとこしえの岩だからである。
Isa 26:5 主は高き所、そびえたつ町に住む者をひきおろし、これを伏させ、これを地に伏させて、ちりにかえされる。
Isa 26:6 こうして足で踏まれ、貧しい者の足で踏まれ、乏しい者はその上を歩む」。
Isa 26:7 正しい者の道は平らである。あなたは正しい者の道をなめらかにされる。
Isa 26:8 主よ、あなたがさばきをなさる道で、われわれはあなたを待ち望む。われわれの魂の慕うものは、あなたの記念の名である。
Isa 26:9 わが魂は夜あなたを慕い、わがうちなる霊は、せつにあなたを求める。あなたのさばきが地に行われるとき、世に住む者は正義を学ぶからである。
Isa 26:10 悪しき者は恵まれても、なお正義を学ばず、正しい地にあっても不義を行い、主の威光を仰ぐことをしない。
Isa 26:11 主よ、あなたのみ手が高くあがるけれども、彼らはそれを顧みない。どうか、あなたの、おのが民を救われる熱心を彼らに見させて、大いに恥じさせ、火をもってあなたの敵を焼き滅ぼしてください。
Isa 26:12 主よ、あなたはわれわれのために平和を設けられる。あなたはわれわれのためにわれわれのすべてのわざをなし遂げられた。
Isa 26:13 われわれの神、主よ、あなた以外のもろもろの主がわれわれを治めた。しかし、われわれはただ、あなたの名のみをあがめる。
Isa 26:14 死んだ者はまた生きない。亡霊は生き返らない。それで、あなたは彼らを罰して滅ぼし、彼らの思い出をことごとく消し去られた。
Isa 26:15 主よ、あなたはこの国民を増し加えられた。あなたはこの国民を増し加えられた。あなたは栄光をあらわされた。あなたは地の境を四方に広げられた。
Isa 26:16 主よ、彼らは悩みのとき、あなたに求めた。彼らがあなたの懲しめにあったとき、祈をささげた。
Isa 26:17 主よ、はらめる女の産むときが近づいて苦しみ、その痛みによって叫ぶように、われわれはあなたのゆえに、そのようであった。
Isa 26:18 われわれは、はらみ、苦しんだ。しかしわれわれの産んだものは風にすぎなかった。われわれは救を地に施すこともせず、また世に住む者を滅ぼすこともしなかった。
Isa 26:19 あなたの死者は生き、彼らのなきがらは起きる。ちりに伏す者よ、さめて喜びうたえ。あなたの露は光の露であって、それを亡霊の国の上に降らされるからである。
Isa 26:20 さあ、わが民よ、あなたのへやにはいり、あなたのうしろの戸を閉じて、憤りの過ぎ去るまで、しばらく隠れよ。
Isa 26:21 見よ、主はそのおられる所を出て、地に住む者の不義を罰せられる。地はその上に流された血をあらわして、殺された者を、もはやおおうことがない。

 

 

不義に生きた人々は血を流して倒れてももはや埋める者すらいなくなるようです。まさに、死して屍拾うものなし!

 


こちらはイスラエルの復興から始まる終わりの日の預言ですね。
神様がヤコブの悩みの時からイスラエルを救うことが書かれています。
18節には「町は、その丘に建てなおされ、宮殿はもと立っていた所に立つ。 」とあります。
第三神殿の再建が預言されているのでしょうか?

 

エレミヤ30章より

Jer 30:1 主からエレミヤに臨んだ言葉。
Jer 30:2 イスラエルの神、主はこう仰せられる、わたしがあなたに語った言葉を、ことごとく書物にしるしなさい。
Jer 30:3 主は言われる、見よ、わたしがわが民イスラエルとユダの繁栄を回復する日が来る。主がこれを言われる。わたしは彼らを、その先祖に与えた地に帰らせ、彼らにこれを保たせる」。
Jer 30:4 これは主がイスラエルとユダについて言われた言葉である。
Jer 30:5 「主はこう仰せられる、われわれはおののきの声を聞いた。恐れがあり、平安はない。
Jer 30:6 子を産む男があるか、尋ねてみよ。どうして男がみな子を産む女のように手を腰におくのをわたしは見るのか。なぜ、どの人の顔色も青く変っているのか。
Jer 30:7 悲しいかな、その日は大いなる日であって、それに比べるべき日はない。それはヤコブの悩みの時である。しかし彼はそれから救い出される。
Jer 30:8 万軍の主は仰せられる、その日わたしは彼らの首からそのくびきを砕き離し、彼らの束縛を解く。異邦の人はもはや、彼らを使役することをしない。
Jer 30:9 彼らはその神、主と、わたしが彼らのために立てるその王ダビデに仕える。
Jer 30:10 主は仰せられる、わがしもべヤコブよ、恐れることはない、イスラエルよ、驚くことはない。見よ、わたしがあなたを救って、遠くからかえし、あなたの子孫を救って、その捕え移された地からかえすからだ。ヤコブは帰ってきて、穏やかに安らかにおり、彼を恐れさせる者はない。
Jer 30:11 主は言われる、わたしはあなたと共にいて、あなたを救う。わたしはあなたを散らした国々をことごとく滅ぼし尽す。しかし、あなたを滅ぼし尽すことはしない。わたしは正しい道に従ってあなたを懲らしめる。決して罰しないではおかない。
Jer 30:12 主はこう仰せられる、あなたの痛みはいえず、あなたの傷は重い。
Jer 30:13 あなたの訴えを支持する者はなく、あなたの傷をつつむ薬はなく、あなたをいやすものもない。
Jer 30:14 あなたの愛する者は皆あなたを忘れてあなたの事を心に留めない。それは、あなたのとがが多く、あなたの罪がはなはだしいので、わたしがあだを撃つようにあなたを撃ち、残忍な敵のように懲らしたからだ。
Jer 30:15 なぜ、あなたの傷のために叫ぶのか、あなたの悩みはいえることはない。あなたのとがが多く、あなたの罪がはなはだしいので、これらの事をわたしはあなたにしたのである。
Jer 30:16 しかし、すべてあなたを食い滅ぼす者は食い滅ぼされ、あなたをしえたげる者は、ひとり残らず、捕え移され、あなたをかすめる者は、かすめられ、すべてあなたの物を奪う者は奪われる者となる。
Jer 30:17 主は言われる、わたしはあなたの健康を回復させ、あなたの傷をいやす。それは、人があなたを捨てられた者とよび、『だれも心に留めないシオン』というからである。
Jer 30:18 主はこう仰せられる、見よ、わたしはヤコブの天幕を再び栄えさせ、そのすまいにあわれみを施す。町は、その丘に建てなおされ、宮殿はもと立っていた所に立つ。
Jer 30:19 感謝の歌と喜ぶ者の声とが、その中から出る。わたしが彼らを増すゆえ、彼らは少なくはなく、また彼らを尊ばれしめるゆえ、卑しめられることはない。
Jer 30:20 その子らは、いにしえのようになり、その会衆はわたしの前に堅く立つ。すべて彼らをしえたげる者をわたしは罰する。
Jer 30:21 その君は彼ら自身のうちのひとりであり、そのつかさは、そのうちから出る。わたしは彼をわたしに近づけ、彼はわたしに近づく。だれか自分の命をかけてわたしに近づく者があろうかと主は言われる。
Jer 30:22 あなたがたは、わたしの民となり、わたしはあなたがたの神となる」。
Jer 30:23 見よ、主の暴風がくる。憤りと、つむじ風が出て、悪人のこうべをうつ。
Jer 30:24 主の激しい怒りは、み心に思い定められたことを行って、これを遂げるまで、退くことはない。末の日にあなたがたはこれを悟るのである。

 

 

 

 

つづく!

おしまい。