終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

多重人格とは多重憑依現象である

 

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↓まずこちらの記事を読んでから読まれることをお勧めします。

悪魔、悪霊について その1
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/07/27/220351

悪魔、悪霊について その2
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/07/29/185809

 

上記の記事のまとめ:聖書に出てくる御使いや悪霊の力

動物や人間の行動支配。人格の交代。
大勢の霊が一人の人に憑りつく(レギオン)
人に病気(通常は治らないとされる慢性の難病)をもたらす。

目や耳、言語能力への異常あるいは身体障害をもたらす。
鎖を引きちぎるほどの怪力を発揮する。
一夜にして十八万五千人を討つ。

自然災害を引き起こす。
知識を与えたり、奇跡を行う。

透視または遠隔透視
習っていない外国語を話す(異言)

 


多重人格と悪霊の関係について24人格の多重人格者として有名なウィリアム・スタンリー・ミリガン、通称ビリー・ミリガン氏の例を参考に考察していきましょう。
結論から言いますと多重人格は複数の悪霊による憑依現象です。


さて、ビリー氏は1977年、オハイオ州で連続レイプ犯として逮捕されました。
しかし、本人には全く犯行の記憶がなく、精神鑑定の結果、多重人格者であると判定されました。

このとき23歳で彼の人格たちが身につけていた特技を「24人のビリー・ミリガン」から列挙してみましょう。

■言語能力
アメリカ英語 イギリス訛り英語 流暢なアラビア語を読み書き スラヴ語訛りの英語
セルボ・クロアチア語を読み書き話す コックニー訛りの英語 強いブルックリン訛りの英語 ボストン訛りの英語 

■特技
縄抜けの技術(手錠や拘束衣をあっさり脱いだ) 電気技師 

サキソフォンの演奏 風景画 銃と弾薬に詳しい 空手の達人 

アドレナリンの流れを自由に操り常人には不可能な怪力を発揮
物理学 化学 ドラマー 口先がうまい 絵描き 静物画 風景画 

遠隔透視 ハモニカ演奏 詩を書く 料理 家事 ハンティング 裁縫 

彫刻家 プログラミング ハッキング

■各人格の性格・性質
けんか腰
共産主義者で無神論者
感情のない無神論者
不可知論者の気分屋
レズビアン
乱暴者
変わり者
チンピラ
ユダヤ人
自主性なし
自己中心的
コメディアン
夢想家
気取り屋
子供
等々

■人格の交代によって現れる病気
色覚異常 失読症 眼球震盪症
ヒステリー 耳が不自由


さて、どうでしょうか?
果たして人間というのは23歳でこれほどのスキルを身につけることができるでしょうか?

これらのスキルはちょっとかじった程度のものではなく、すべて一流レベルでした。
電気技師としての技能は自分で機械の故障を直したり、病院のブレーカーに細工するレベルでしたし、彼の人格が描く絵画はどれも結構な値をつけて売れるほどでした。

また、病院で材料をかき集めてお酒の醸造までやっています。
極めつけはアドレナリンの量を操るとかいう特殊能力です。習ってできるものではありません。これは聖書の中で「レギオン」という悪霊が憑りついた人の持っていた特徴と一致します。「レギオン」に憑りつかれた人は怪力を発揮して誰にも止められず、己を縛っていた足かせと鎖を引きちぎったとあります。
これは悪霊からくる能力でしょう。
ビリーはすべての人格において完璧に使用言語を使い分けていました。
これが演技で行えるレベルではないことがわかるはずです。
また幼少期の話から学業の成績は芳しくなく、これらの技能を学んだこともなかったようです。
また、人格によっては目や耳、言語能力への異常、身体障害が現れています。
さらにこれらの人格たちは自分たちは身長や体重、髪や目の色などの体の特徴もそれぞれ違うと主張しています。
霊の姿のことを言ってるのでしょう。
これらは上記の悪霊に憑かれた人の特徴と一致します。


「24人のビリーミリガン」の続編である「ビリーミリガンと23の棺」ではビリーは最高レベルの警備がついた精神病院で暴力や薬の投与を受けて追い詰められていきますが、ハリウッド映画も顔負けの常人には不可能なレベルの活躍をしてこの窮地を脱していきます。都合のいい時に一番有効な技能を持つ人格が現れるということが繰り返され、数々の危機を乗り越えるのです。
人格の交代がランダムでなく明らかに何らかの意思によって決定されている事がわかります。


23人の自称別人格たちは犯罪を行うことに躊躇していないことから聖霊でないことは明らかです。

 

さらに多重人格者の特徴として、幼少期に性的虐待を含む虐待を受けているということが挙げられます。
ビリーも義父から虐待を受けていました。
ブードゥの魔術師であったケリー氏も父親からしょっちゅう暴力を受けていました。
ビリーと同じく多重人格(16人格)者であったシビル・ドーセットも母親から性的虐待を受けていました。
シャーマンやイタコなどの例では悪霊による憑依は何らかの儀式によって達成されていましたが、虐待などで魂が耐え難い苦痛を受けることによっても行われるということです。しかもこの場合は入り込んだ霊に完全に体を乗っ取られることになります。
逆に言うと悪魔崇拝というものは自分にない能力を手軽に得るために行われてきたのでしょう。
見返りがあるから一生懸命偶像を作って悪魔に生贄をささげたのです。

 

 

↓こちらは二度目の紹介ですが人格の交代で視覚がON OFFされる盲人の多重人格者という例です

人格が切り替わるとスイッチのように視覚が復活する盲目の女性 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20151126-blind-woman-personalities-switch-visual/

 

 

もう一例20人格の方の記事を紹介しておきましょう。
さあ、あなたはどう判断しますか??

【多重人格者】約20の人格が存在する解離性同一性障害者の女性が描く絵 | ADB
http://plginrt-project.com/adb/?p=22899

 

まるで地獄から上がってきたような絵を描いていますね。
これが「底知れぬところ」なんでしょうか?

 

 


Luk 11:24 汚れた霊が人から出ると、休み場を求めて水の無い所を歩きまわるが、見つからないので、出てきた元の家に帰ろうと言って、
Luk 11:25 帰って見ると、その家はそうじがしてある上、飾りつけがしてあった。
Luk 11:26 そこでまた出て行って、自分以上に悪い他の七つの霊を引き連れてきて中にはいり、そこに住み込む。そうすると、その人の後の状態は初めよりももっと悪くなるのである」。

 

 

 

おしまい。