終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

イスラエルの復興預言について

 

エゼキエル書36、37章にはイスラエルの復興について書かれています。

預言者エゼキエルが神の言われたままに山々や骨に向かって預言し、イスラエルの家の散らされた者たちを再び約束の地カナンへと集めるというものです。

エゼキエルは、旧約聖書に登場する紀元前6世紀頃のバビロン捕囚時代におけるユダヤ人の預言者です。

聖書の時代の預言の成就についてはいろんな人が記事を書きまくってるので今更書こうとは思いません細かいことは下記のリンクを読んでください。

 

イスラエル復興 - 聖書の終末預言を詳しく学ぼう 文明の始まりから終わりまで

そんなわけで、経緯はどうあれナチスによるホロコーストで文字通り骨のようになっていたユダヤ人たちはイスラエルの地に集められ、1948年、イスラエルは独立を宣言し、歴史の表舞台へと戻ってきました。

1900年の間世界地図から消えていた国が再び姿を現したのです。

参考リンク↓

ティーチングレター「-12の鍵- イスラエルに対する今日の予言 Part-1」
http://www.bfpj.org/know/teachingletter/?id=13

ティーチングレター「-12の鍵- イスラエルに対する今日の予言 Part-2」
http://www.bfpj.org/know/teachingletter/?id=14

ティーチングレター「奇跡の国-イスラエル -前編-」|B.F.P. Japan
http://www.bfpj.org/know/teachingletter/?id=110

ティーチングレター「奇跡の国-イスラエル -後編-」|B.F.P. Japan
http://www.bfpj.org/know/teachingletter/?id=111

 

※イザヤ書にもイスラエル復興の預言がありました。

Isa 11:10  その日、エッサイの根が立って、もろもろの民の旗となり、もろもろの国びとはこれに尋ね求め、その置かれる所に栄光がある。
Isa 11:11  その日、主は再び手を伸べて、その民の残れる者をアッスリヤ、エジプト、パテロス、エチオピヤ、エラム、シナル、ハマテおよび海沿いの国々からあがなわれる。
Isa 11:12  主は国々のために旗をあげて、イスラエルの追いやられた者を集め、ユダの散らされた者を地の四方から集められる。
Isa 11:13  エフライムのねたみはうせ、ユダを悩ます者は断たれ、エフライムはユダをねたまず、ユダはエフライムを悩ますことはない。
Isa 11:14  しかし彼らは西の方ペリシテびとの肩に襲いかかり、相共に東の民をかすめ、その手をエドムおよびモアブに伸べ、アンモンの人々をおのれに従わせる。

 

アッスリヤ=現シリア~イラク

エラム=現イラン

ペリシテ=ガザ

エドム、モアブ=イスラエル、ヨルダン南部

アンモン=ヨルダン

 

1994年10月 イスラエルヨルダン平和条約

 

関連聖句

エゼキエル37:1-14、エゼキエル36章、エゼキエル35:1(長いので省略!)

イザヤ11:11-12
Isa 11:11 その日、主は再び手を伸べて、その民の残れる者をアッスリヤ、エジプト、パテロス、エチオピヤ、エラム、シナル、ハマテおよび海沿いの国々からあがなわれる。
Isa 11:12 主は国々のために旗をあげて、イスラエルの追いやられた者を集め、ユダの散らされた者を地の四方から集められる。

イザヤ43:5-6
Isa 43:5 恐れるな、わたしはあなたと共におる。わたしは、あなたの子孫を東からこさせ、西からあなたを集める。
Isa 43:6 わたしは北にむかって『ゆるせ』と言い、南にむかって『留めるな』と言う。わが子らを遠くからこさせ、わが娘らを地の果からこさせよ。

 

北=ソ連、ヨーロッパ

南=アフリカ諸国

と考えると文字通りだと思います。


1991年12月ソ連崩壊
ロシアからの移民は120万人

 

ソロモン作戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%B3%E4%BD%9C%E6%88%A6
1991年5月 エチオピア系ユダヤ人約1万4000人がイスラエルへ帰還

 

エレミヤ16:14-16
Jer 16:14 主は言われる、それゆえ、見よ、こののち『イスラエルの民をエジプトの地から導き出した主は生きておられる』とは言わないで、
Jer 16:15 『イスラエルの民を北の国と、そのすべて追いやられた国々から導き出した主は生きておられる』という日がくる。わたしが彼らを、その先祖に与えた彼らの地に導きかえすからである。
Jer 16:16 主は言われる、見よ、わたしは多くの漁夫を呼んできて、彼らをすなどらせ、また、そののち多くの猟師を呼んできて、もろもろの山、もろもろの丘、および岩の裂け目から彼らをかり出させる。

 

イザヤ60:9-11
Isa 60:9 海沿いの国々はわたしを待ち望み、タルシシの船はいや先にあなたの子らを遠くから載せて来、また彼らの金銀を共に載せて来て、あなたの神、主の名にささげ、イスラエルの聖者にささげる。主があなたを輝かされたからである。
Isa 60:10 異邦人はあなたの城壁を築き、彼らの王たちはあなたに仕える。わたしは怒りをもってあなたを打ったけれども、また恵みをもってあなたをあわれんだからである。
Isa 60:11 あなたの門は常に開いて、昼も夜も閉ざすことはない。これは人々が国々の宝をあなたに携えて来、その王たちを率いて来るためである。

 

 

 

 

 

エゼキエル37章

Eze 37:11  そこで彼はわたしに言われた、「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。見よ、彼らは言う、『われわれの骨は枯れ、われわれの望みは尽き、われわれは絶え果てる』と。
Eze 37:12  それゆえ彼らに預言して言え。主なる神はこう言われる、わが民よ、見よ、わたしはあなたがたの墓を開き、あなたがたを墓からとりあげて、イスラエルの地にはいらせる。
Eze 37:13  わが民よ、わたしがあなたがたの墓を開き、あなたがたをその墓からとりあげる時、あなたがたは、わたしが主であることを悟る。

 

 

イザヤ66章

Isa 66:8 だれがこのような事を聞いたか、だれがこのような事どもを見たか。一つの国は一日の苦しみで生れるだろうか。一つの国民はひと時に生れるだろうか。しかし、シオンは産みの苦しみをするやいなやその子らを産んだ。

 

 

おわり。