終わりの日

誰も真面目に調べない終末論、聖書預言の考察

ニュース170407 アメリカのシリア攻撃

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先日の誰がやったのかよくわからない毒ガス攻撃に対応してアメリカ海軍の部隊がシリアの空港をミサイル攻撃しました。

 

米、シリア政権に軍事攻撃=巡航ミサイル59発-トランプ氏「虐殺終わらせる」:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3124316

ロシアはこの攻撃を「国際法違反である」と非難していますが、一連の攻撃でロシアは利を得ています。
なぜか?石油価格が跳ね上がったからです。面白いですね~。
↓↓↓
Oil jumps in knee-jerk reaction after U.S. launches missile strikes at Syria
http://www.reuters.com/article/us-global-oil-idUSKBN17905I

イスラエルはアメリカの攻撃を全面支持しているそうです。ロシアとの関係は悪くなるでしょうね。ちなみに攻撃されたのはホムス近くの空港だそうです。

 

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そういえば、シリアにはラタキヤやTartus付近にロシア製のS-300防空ミサイルが配備されてるはずですが、トマホークミサイルは迎撃できなかったんですかね~?

 

 

以下イスラエル関連

UNESCO Director: ‘Jerusalem is the Capital of King David’
http://www.breitbart.com/jerusalem/2017/04/06/unesco-director-jerusalem-capital-king-david/
ECIの会議でユネスコ事務局長「エルサレムはダビデ王の首都」はエルサレムとユダヤ人の歴史的関係を否定しようとする試みをはねつけた。
ECIはヨーロッパにあるユダヤ人ロビー団体だそうです。
この会議の影響力がどんなものなのかはわかりません。

 

Ynetnews News - Mediterranean gas pipeline could be built by 2025
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4945676,00.html
例のイスラエルとヨーロッパをつなぐパイプラインですが完成は2025年とかだそうです。どう見ても間に合いません。(追記:たぶん。

 

はーマラナター!

 

 

Eze_2:6  人の子よ、彼らを恐れてはならない。彼らの言葉をも恐れてはならない。
たといあざみといばらがあなたと一緒にあっても、またあなたが、さそりの中に住んでも、彼らの言葉を恐れてはならない。彼らの顔をはばかってはならない。彼らは反逆の家である。

 


おしまい。

 

 

 

ハルマゲドンと第七の鉢の裁き

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(追記171124

※いろいろ調べていたら大艱難時代後半の解釈の変更があったので合わせて以下をご覧ください。


黙示録の預言と色の話 その2
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/04/15/194606
黙示録の預言と色の話
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/02/25/212647
獣の国と龍の国
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/11/09/015148

 

追記終わり)

 


ハルマゲドンの戦いと呼ばれている箇所は七つの鉢の裁きの六つ目から始まり、集まった軍勢が再臨のイエスによって裁かれるところまでです。
16:12~(17、18章は挿入句)~19章の終わりまで

Rev 16:12 第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった。
Rev 16:13 また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。
Rev 16:14 これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。
Rev 16:15 (見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。)
Rev 16:16 三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。
Rev 16:17 第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。
Rev 16:18 すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。
Rev 16:19 大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。
Rev 16:20 島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなった。
Rev 16:21 また一タラントの重さほどの大きな雹が、天から人々の上に降ってきた。人々は、この雹の災害のゆえに神をのろった。その災害が、非常に大きかったからである。

つづく(長いので省略)

 

流れとしてはユーフラテス川が涸れて東から軍勢が集まってくる(第六の鉢)

大地震と雹によって諸国民の町々が崩壊する。(第七の鉢)

集まった軍勢がエルサレム?へ侵攻し、オリーブ山に再臨したイエスによって裁かれる。

 

ダニエル書では反キリストの最後について以下のように書かれています。
Dan 11:44 しかし東と北からの知らせが彼を驚かし、彼は多くの人を滅ぼし絶やそうと、大いなる怒りをもって出て行きます。
Dan 11:45 彼は海と麗しい聖山との間に、天幕の宮殿を設けるでしょう。しかし、彼はついにその終りにいたり、彼を助ける者はないでしょう。

 

この東と北からの知らせとは何の知らせでしょう?よい知らせでないことは確かですね。考えられるのは獣の国に対する反乱の知らせでしょう。
つまり東(東アジア諸国)と北から集まってくる軍勢が最初反キリストを倒すために集まってくるのでしょう。
もしこれがイスラエルの残りの者を倒すためであったらそんな大軍は必要ないはずです。しかもまだこの時点で再臨は起きていないわけですから、これは神の軍団と戦うために集まる軍勢ではないはずです。
もしこの時点(艱難時代の終わり)で大軍でないと太刀打ちできない全人類の敵と認識されている人物がいるとすれば、それは反キリストその人でしょう。

前にも書いた通り、もしかしたら、龍で象徴される人物も現れるのかもしれません。理由は黙示録16:13です。
Rev 16:13 また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。

 

ダニエル11:45では反キリスト(獣)は「海と麗しい聖山との間に、天幕の宮殿を設ける」とあります。
海はたぶん地中海、聖山はシオンの山でしょう。これらの間にあるのは? 
イスラエルの人口第2位の都市テルアビブがありますね~。

 

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ゼパニヤ書によると、第二の町は……。
Zep_1:10 主は言われる、「その日には魚の門から叫び声がおこり、第二の町からうめき声がおこり、もろもろの丘からすさまじい響きがおこる。


イスラエルの住民はボツラ(ぺトラ)に逃げると預言されているので、イスラエルの町々には代わりに反キリストの取り巻き達が住むのでしょう。
その日にテルアビブに住んでる人たちはヤバイ人たちな可能性が大です……。

ちなみに黙示録11:8によるとエルサレムも似たような感じになりそうです。魚の門は神殿の丘の北西の門ですね。現存してるのかな??
Rev_11:8 彼らの死体はソドムや、エジプトにたとえられている大いなる都の大通りにさらされる。彼らの主も、この都で十字架につけられたのである。

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Rev 17:16 あなたの見た十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽すであろう。
とあるように、反キリストの国はバビロンを滅ぼします。

これによって損失を受けた東の国々が、反乱を起こすのではないかと思われます。
おそらくエルサレムにいる反キリストとそのフォロワーに対して東と北から反乱軍がくると思われます。
東から来る王たちに日本は含まれないという解釈がありますがこれは希望的観測にすぎないと思います。(生き残ってる東の大国は全部くるんじゃないかと思います。)

※主の日にはすべての国民がエルサレムに攻め込んでくるからです。
Zec 14:1 見よ、主の日が来る。その時あなたの奪われた物は、あなたの中で分かたれる。
Zec 14:2 わたしは万国の民を集めて、エルサレムを攻め撃たせる。町は取られ、家はかすめられ、女は犯され、町の半ばは捕えられて行く。しかし残りの民は町から断たれることはない。

 

反キリストが平和を作る。

3年半後に邪悪になって自分を神だとし、エルサレムをとる。

だんだん居心地が悪くなって怒った人たちが反乱を起こしてエルサレムへ攻め込む。

これだと聖書のいろいろな終末預言箇所の記述を比較しても矛盾がないように思えます。自信ないですが!

 

サタンは自分に従う者たちにこの世の栄華を与えます。
今一番神から遠くて、この世の栄華を受けてる国はどこでしょうか?まあご想像にお任せします。

Mat 4:8 次に悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華とを見せて
Mat 4:9 言った、「もしあなたが、ひれ伏してわたしを拝むなら、これらのものを皆あなたにあげましょう」。
Mat 4:10 するとイエスは彼に言われた、「サタンよ、退け。『主なるあなたの神を拝し、ただ神にのみ仕えよ』と書いてある」。

 


こう考えていくと最初は互いに争うために集まった獣と東の王たちの軍勢が再臨のイエスの軍勢を見て最後の同盟を結ぶって展開が考えられます。
Rev 19:19 なお見ていると、獣と地の王たちと彼らの軍勢とが集まり、馬に乗っているかたとその軍勢とに対して、戦いをいどんだ。


これらの軍勢はヨシャパテの谷(ケデロンの谷:神殿の丘のすぐ東側)で裁かれます。

ヨエル3:12-13 
Joe 3:12 もろもろの国民をふるい立たせ、ヨシャパテの谷にのぼらせよ。わたしはそこに座して、周囲のすべての国民をさばく。
黙示14:20
Rev 14:20 そして、その酒ぶねが都の外で踏まれた。すると、血が酒ぶねから流れ出て、馬のくつわにとどくほどになり、一千六百丁にわたってひろがった。

ゼカリヤ14:4-5
Zec 14:4 その日には彼の足が、東の方エルサレムの前にあるオリブ山の上に立つ。そしてオリブ山は、非常に広い一つの谷によって、東から西に二つに裂け、その山の半ばは北に、半ばは南に移り、
Zec 14:5 わが山の谷はふさがれる。裂けた山の谷が、そのかたわらに接触するからである。そして、あなたがたはユダの王ウジヤの世に、地震を避けて逃げたように逃げる。こうして、あなたがたの神、主はこられる、もろもろの聖者と共にこられる。


よくわからないのはこの時点でイスラエルの民はボツラ(ぺトラ)の岩山にいるはずなんですよね。ひょっとするとエルサレムで獣の国の奴隷にされる人たちが主を呼び求めるのかもしれませんね?


ハバクク3:3ではこうあります。
Hab 3:3 神はテマンからこられ、聖者はパランの山からこられた。その栄光は天をおおい、そのさんびは地に満ちた。〔セラ

テマン、パラン、いずれもエドムのあたりです。ぺトラの近くですね。
再臨の時にはぺトラ上空からオリーブ山に向かって主の軍勢が降りていくのかもしれませんね。

この辺が一番よくわからないですが、もっとよく聖書を調べたらわかるかもしれません~。いやーわからないですね~。皆さんも読んでみてくださいハルマゲドン。

 

 

Jer 51:7 バビロンは主の手のうちにある金の杯であって、すべての地を酔わせた。国々はその酒を飲んだので、国々は狂った。

 

 

おしまい。

 

 

ニュース170405

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イスラエルからヨーロッパへガスパイプラインが引かれるそうです。
EU, Israel agree to develop Eastern Mediterranean gas pipeline ? RT Business
https://www.rt.com/business/383410-eu-israel-mediterranean-gas-pipeline/?utm_source=spotim&utm_medium=spotim_recirculation&spotim_referrer=recirculation

 

ちなみにロシアからもノルドストリームというパイプラインが引かれてるんですね。客の奪い合いです。
EU gives up blocking Russia’s Nord Stream-2 pipeline - report ? RT Business
https://www.rt.com/business/382934-russia-nord-stream2-eu/

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イスラエルトゥデイの記事では国連はまた青くて白くなった!とか言ってます。
え?青白い馬?偶然だぞ!!
VIDEO: Watch As The UN Turns Blue & White! - Israel Today
http://www.israeltoday.co.il/NewsItem/tabid/178/nid/31377/Default.aspx

 

イスラエルでは26年ぶりに新規入植地建設を認めたって記事が出てたんですが、首相が撤回したみたいな記事も出てました。入植地云々の話は二転三転してるようです。アモナを追い出された人たちどうするんでしょう。
ヨーロッパは入植地建設反対のスタンスを変えず。結局アメリカ一国がイスラエルにつくことでひっくり返ったみたいですね。
Europe blasts Israeli construction - Israel National News
http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/227574


イスラエル国家非常事態当局によると、「地震で7000人の犠牲者が出る可能性がある」そうです。だいぶ先の話なんですが7000人て黙示録11:13の地震とピタリですね。偶然だぞ!!
Ynetnews News - National Emergency Authority head warns of severe damage possible from earth...
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4942692,00.html
Rev_11:13 この時、大地震が起って、都の十分の一は倒れ、その地震で七千人が死に、生き残った人々は驚き恐れて、天の神に栄光を帰した。

 

シリアでは毒ガス攻撃。サリンが使われた可能性があるそうです。
例によって反体制派は「アサド政権が使った」と言い、アサド政権側は「反体制派の仕業」と言ってます。
どっちなんだ!あるいはどっちでもない第三者かもしれませんね。
動画:シリア「化学兵器」攻撃、国際社会が非難 安保理は緊急会合へ:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3123966

 

ロシアでもテロ。
ロシアの地下鉄爆破事件、死者14人に:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3123911

 

ロンドンでは500の教会が閉鎖され、その跡地に423のモスクが作られてるそうです。
ロンドニスタンとか言われてます(そんなタイトルの本があるみたいです)。しかも過激派イスラム寄りだそうです。
Londonistan: 500 closed churches, 423 new mosques
http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/227625

↓はイギリスのドキュメンタリーです。「隣の聖戦士」とでも訳しときますか~。
この人たち完全にイスラム聖戦思想を信じ切ってる目ですね。何もかも犠牲にしてアッラーに従っています。しかし違うのや、その神は違うのや……。ためらいもなく路傍伝道できる人って最も謙遜な部類の人だと思います。
ジハーディストのために涙するとは思いませんでした。
彼らの救いを祈ります。
The Jihadist Next Door - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6DsG9yQrdD4


JD牧師が帰ってきました。
Pastor JD 2017.4.2 新しい世界平和の推進 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ZlSKAkhjhTE
だんだんと、患難期のシナリオがはっきりと見えるようになってきましたね。
今言われているイスラエル一国解決案は覆されて、オスロ合意あたりを強制されるようになるんですかね~?

あなたが敵に対して許した以上に、神はあなたの事を許しておられる。
アーメンですね。

神様は一体どれくらい許してくれてるのか?マタイ18章24~34節の負債のたとえをご覧ください。王はしもべの一万タラント(六千万デナリ)を許してやったのだから、隣人の百デナリぐらい許したれ!という教えですね。
神はあなたが敵を許した分の60万倍くらいあなたの悪を許しておられるということです!!おほーっ!

 

 


ハガイ2章
Hag 2:9 主の家の後の栄光は、前の栄光よりも大きいと、万軍の主は言われる。わたしはこの所に繁栄を与えると、万軍の主は言われる』」。

 

 

おしまい。

 

 

ユダヤ教におけるメシア理解と反キリスト

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ユダヤ教の人々は、イエス・キリストをメシアであると認めていません。
2000年前にイエス様を十字架につけて以来、置換神学に毒されたキリスト教徒から数々の迫害を受けてきたため、今ではイエスがメシアであったのかどうか検討すらされてないと思われます。
ユダヤ人にとっては、メシアはまだ来ておらず、再臨という概念はないんですね~。


◇ユダヤ教におけるメシアに関する伝承
メシアは神殿を建てる人物、平和をもたらす者
メシアはダビデの家系から出てくる
メシアは離散ユダヤ人を集める
メシアは神と共に世界を修復する
赤い雌牛の出現(神殿での奉仕に必要)

ちなみに赤い雌牛は3年くらい前にアメリカで生まれて話題になってました。
民数記19章の規定で赤い雌牛の灰が神殿での奉仕に必要になります。牛の色なんて気にしたことなかったですが、最近までいなかったんですね。
この牛はたぶんイスラエルにプレゼントされたと思います。
Breaking News: Red Heifer Born
https://www.youtube.com/watch?v=byAoFbA6cr8

 

民数記19章
Num 19:2 「主の命じられた律法の定めは次のとおりである。すなわち『イスラエルの人々に告げて、完全で、傷がなく、まだくびきを負ったことのない赤い雌牛を、あなたのもとに引いてこさせ、
Num 19:3 これを祭司エレアザルにわたして、宿営の外にひき出させ、彼の前でこれをほふらせなければならない。
Num 19:4 そして祭司エレアザルは、指をもってその血を取り、会見の幕屋の表に向かって、その血を七たびふりかけなければならない。
Num 19:5 ついでその雌牛を自分の目の前で焼かせ、その皮と肉と血とは、その汚物と共に焼かなければならない。
Num 19:6 そして祭司は香柏の木と、ヒソプと、緋の糸とを取って雌牛の燃えているなかに投げ入れなければならない。
Num 19:7 そして祭司は衣服を洗い、水に身をすすいで後、宿営に、はいることができる。ただし祭司は夕まで汚れる。
Num 19:8 またその雌牛を焼いた者も水で衣服を洗い、水に身をすすがなければならない。彼も夕まで汚れる。
Num 19:9 それから身の清い者がひとり、その雌牛の灰を集め、宿営の外の清い所にたくわえておかなければならない。これはイスラエルの人々の会衆のため、汚れを清める水をつくるために備えるものであって、罪を清めるものである。


イスラエルにある神殿研究所のラビが解説してる動画があったので適当にまとめてみました。※注)私の英語は付け焼き刃なので翻訳ミスがあるかもです!!

 

Holy Temple Myth Busters: Part III: Mashiach vs the People
https://www.youtube.com/watch?v=ZRWsF6-HFbo
・ミドラーシュ(トーラーの注解書)によるとメシアは神殿の屋根の上に立つ
・メシアが神殿の屋根でHumble ones! The time of your redemption is at hand!(へりくだれ!あなた方のあがないの時は近い!)とか言うメッセージをする。
※Hashem、Hashem言ってますがHashemとはユダヤ教で神について言及する場合の神の呼称

※↑↓これらは聖書の記述ではなくhalacha(ハラーハー:ヘブライ語の聖書の法と法の解釈を扱うタルムードの文学、あるいはラビの作ったユダヤ法)にかかれた伝承、神話です。

神殿研究所の人はこれらは神話なのでメシア到来は起きるまでわからん、と言ってます。
人々が確実にメシアだと考える人物とは?(4:14~)
・マイモニデスの意見ではメシアが来るのはイスラエルが国々と平和に生活してて、トーラーの知恵が高く評価されている時代
・生活の質が向上し、長寿の時代。しかしながらまだ貧富の差があり、生きるために働かなくてはならない時代。
・メシアを含めて全員が、彼自身、彼の子ら、孫たちも最終的には死ぬ。
・我々はメシアを言い訳に使えない。(贖いがない?)
・マイモニデスがはっきりと言ってるのは我々(ユダヤ人)はメシアが命令を出すのを待たないってこと。
・ユダヤ人はみんなメシアの到来に左右されず独立して動く。
・彼によると、もし神が私たちに王であるメシアを見る光栄を賜るなら、それは素晴らしいことです。
・もしそうじゃなくても、私たちはミツワー(善行)を行うことによって失うものはない。
・そんなわけで我々は責任を果たすのや。

マイモニデスは偉大なラビとされてますが、これらは1000年前の聖書解釈ってことです!
出典はMaimonides Mishneh Torah 等でした。
モーシェ・ベン=マイモーン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%B3

この動画の結論→ユダヤ人たちはメシアが誰で、どんな風に現れるかはわからんけども、メシアが来ようが来るまいが神殿は建てる!

 

研究所のラビさんはこれらのタルムードなどの注解書の説を伝承だと理解していますが、一般の人はごっちゃになってるようです。↓参考。

Israelis: How will we know when the Messiah comes?
https://www.youtube.com/watch?v=D8jf_PTSY_Y

メシアは神殿を建てて、アマレクを倒すとか言ってます面白~い。

「メシアが来れば、誰でもそれとわかる。」という漠然とした感覚もあるようです。


神殿を建てる人物平和をもたらす人物、がメシアである!とか反キリストがユダヤ人に受け入れられる土台も整ってます。ヨハネ福音書の中でこのことについてもイエスキリストご自身によって預言されています。

 

Joh_5:43 わたしは父の名によってきたのに、あなたがたはわたしを受けいれない。もし、ほかの人が彼自身の名によって来るならば、その人を受けいれるのであろう。


ユダヤ人の皆さま、メシアは天の雲に乗ってきます。お間違えの無いように……。


マタイ26章
Mat 26:64 イエスは彼に言われた、「あなたの言うとおりである。しかし、わたしは言っておく。あなたがたは、間もなく、人の子が力ある者の右に座し、天の雲に乗って来るのを見るであろう」。

 

黙示録1章7節
Rev_1:7 見よ、彼は、雲に乗ってこられる。すべての人の目、ことに、彼を刺しとおした者たちは、彼を仰ぎ見るであろう。また地上の諸族はみな、彼のゆえに胸を打って嘆くであろう。しかり、アァメン。

 

 

おしまい。

 

 

 

ニュース170330 思いがけない時に

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シリアでの紛争がますますロシアとイランを近づけています。
Syrian war brings Russia and Iran closer together - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=3iqQBuCYH7Y
Russia and Iran discuss energy ties, Syrian settlement | The Times of Israel
http://www.timesofisrael.com/russia-and-iran-discuss-energy-ties-syrian-settlement/
ロシアとイラン、対テロ協力、エネルギー協力とシリア問題の政治的決着について協議


一方国連では親イスラエル的な新しい動きが始まっています。

UNESCO won't erase Jewish connection to Temple Mount, after all? - Israel National News
http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/227497
「エルサレム、ガザ、ユダヤ、サマリア」に関する会合で投票するための新しい決議案は、以前の決議案に存在していた反イスラエルの内容の大部分を削除。


アメリカ合衆国国連大使の ニッキー・ヘイリーさんは
「イスラエルバッシングの時代は終わった!」「入植非難決議は二度と通さねえ!」
と演説しています。これでこの人が携挙されてひっくり返るならすごい聖書的ですね!
トランプ政権がゴグ・マゴグ戦争のイスラエル侵攻に対するつっかえ棒のようになっています。
Ynetnews News - US ambassador to UN: Days of Israel-bashing are over
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4941558,00.html


ちなみにアラブ連盟は考えを変える気はないようです。
「2国家共存」確認=大使館のエルサレム移転に警鐘-アラブ連盟 :AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3123229

 

このブログでは、聖書の終末預言を現実世界で起こっている事を考慮しながら解釈していくと、世の終わりに現れる「獣の国」「イスラム連合」との戦争が起きるのだという事をずっと書いてきました。
(黙示録9:13~21、エゼキエル30章1~19、ダニエル11:40 北の国と南の国の戦い)

イスラム教について調べていくと、調べれば調べるほどこの戦いが不可避なものであることがわかります。イスラム教では力によって不信心者(Kafir Kaffir カーフィルとかカファーとか呼ばれます)を改宗させることが推奨されています。
しかもジハードによって死んだ者は無条件で天国に入れるという教えです。
彼らの終末論では世の終わりに救世主が現れ、世界を完全にイスラム化するそうです。
イスラム諸国が戦争をやめないのは、世界の混乱がマフディー(イスラム教の救世主)の到来を早めると信じているためなんですね。

以下はイギリスのチャンネル4で制作されたイスラム教の実態を取材したドキュメンタリーです。

↓割と衝撃的な内容なので見たい人だけどうぞ。(ちなみに英語)
Dispatches: Undercover Mosque - Real Stories - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Btx0mm5KCMI

ここに登場したモスクはイスラム教国のモスクだけではなく、イギリスのど真ん中、バーミンガムにあるモスクなんですね。


メインストリームのメディアでは毎日毎日、「どこそこでイスラム国の戦闘員○○人をやっつけた!」とか報道してますが、やっつけてもやっつけても次から次から出てくるのは、コーランに誰が読んでもわかる形でジハード主義が存在してるからなんですね。
そしてモスクの中では説法者が堂々と'不信心者=カーフィル'への憎悪を語り、その国々を制圧するにはどうすればいいか説教してるんですね~。


熱心なイスラム教徒であればあるほど、こういう説教に接する機会が増えてしまうんですね。彼らのゴールは全世界のイスラム化です。他宗教とみんな仲良くなんて選択肢はないんですね~。こういう人々がイスラム教を捨てるはずがないですから、話し合いで解決できるような問題ではないんですね。
聖書の終末預言の土台は、既に完全に出来上がってたわけですね。

 

↓はサウジアラビアの実態を取り上げたドキュメンタリーです。これも刺激的な描写が含まれるので見たい人だけどうぞ。
Saudi Arabia Uncovered 2016 documentary - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=gLGrLiWFCg0

 

ちなみに世論調査ではフランスのイスラム教徒の61%がフランス社会に従う気がないようです。

Ynetnews News - Poll: 61% of French believe Islam is not compatible with French society
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4942328,00.html

かと言ってじゃあイスラム諸国の人々は全員ジハーディストなのか??というとそうでもないんですよね。世俗的な人々は西側社会に憧れすら抱いているようですし、自由を求めている人々も大勢いるようです。


↓は参考動画
イランは今 on Vimeo
https://vimeo.com/29304218
12イマーム派というのはアリーの12代目の子孫(12代で絶えました)が12代で井戸の底に隠れてしまって、世の終わりにマフディーとして帰ってくると信じている人たちだそうです。イスラム教の中でも特に根拠を欠いた教えですね。シーア派が少数派なのはこの辺が原因かな~?


↓イランの内情を取り上げたアルジャジーラのドキュメンタリー
Featured Documentaries - Iran: After The Protests - REWIND - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6gnBzIUdcd0

イスラム教の中で一番穏健でフレキシブルなのはイバード派の人たちのようです。
オマーンだけですね~。外務省の海外安全情報でもUAEとかイスラム教のゆるーい国だけ安全みたいですね。
イスラム教って・・・。

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参考記事

第六のラッパと最後のジハード
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/09/29/005639

ダニエル11:40 南の国、イスラム統一国家について
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/10/09/205718

エゼキエル30章 やっぱり イスラム vs NWO
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2016/10/29/002124

黙示録の預言と色の話
http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/02/25/212647 

 


話変わってシリア北部ではスンニ派反体制派勢とシーア派との闘争に決着がつきつつあるようです。

Ynetnews News - Turkey announces end to operation in Syria
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4942673,00.html
トルコ軍、シリア北部での対IS作戦終了。シリア駐留は継続。
去年私が一人で盛り上がってたロシアの空母も修理に帰ってしまいました。

 

ロシアの軍警察官 シリアでの任務を終え故郷へ
https://jp.sputniknews.com/russia/201703273476408/
ロシア軍警察も任務を終えてロシアへ帰還しています。
シリア北部は安定に向かいつつあるようです。

 

シリアでの見通しに加えて、イスラエルの閉塞感も打開されて、明るい未来が見えてきたように感じられます。「こんなんじゃ携挙とかまだなんじゃないの?」と思ってる方が多いかもしれません。

しかぁし!聖書は人の子が現れる時についてどう言ってるでしょうか!?
みんなが世の終わりを感じている時にはこないのです!「まだだろ」って思ってる時こそ携挙が起きる可能性が高いのです!

 

Luk_12:40 あなたがたも用意していなさい。思いがけない時に人の子が来るからである」。
Luk_12:46 その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰って来るであろう。そして、彼を厳罰に処して、不忠実なものたちと同じ目にあわせるであろう。
Luk_21:34 あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。

 

今、あるいはもっと中東の未来に希望が見え始めた時に携挙が起きるならば、極めて聖書的であると思います。
まだかもしんないですが、マラナター!

 

イザヤ43章

Isa 43:9 国々はみな相つどい、もろもろの民は集まれ。彼らのうち、だれがこの事を告げ、さきの事どもを、われわれに聞かせることができるか。その証人を出して、おのれの正しい事を証明させ、それを聞いて「これは真実だ」と言わせよ。
Isa 43:10 主は言われる、「あなたがたはわが証人、わたしが選んだわがしもべである。それゆえ、あなたがたは知って、わたしを信じ、わたしが主であることを悟ることができる。わたしより前に造られた神はなく、わたしより後にもない。

 


おしまい。

 

 

 

ニュース170327 Amir氏アプデ他

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※SHARIAH(シャリーア) はイスラム法のことです。

 

Amir氏アプデから
Amir Tsarfati氏 メッセージ 2017年3月25日
https://www.youtube.com/watch?v=7SaFP209OnA

日々、聖書を読む。大事ですね。
もし読んでなかったら、明らかな間違いが含まれている教えを聞いても間違いに気づかないんですね。

創世記でエバがへびに欺かれた時のことを取り上げてみましょう。

神はアダムにこうおっしゃいました。
Gen 2:16 主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。
Gen 2:17 しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。

へびが女に質問したとき、女はこう答えました。
Gen 3:2 女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、
Gen 3:3 ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。

女は食べると死ぬという神の言葉に加えて触ると死ぬという条件を勝手に追加したんですね。(アダムが追加して伝えた可能性もあります。)
これを聞いてへびは勝利を確信したことでしょう。
創世記には書かれてませんが、次にへびがとった行動は容易に想像がつきます。
おそらく善悪を知る木の実をペタペタ触りながら、「おかしいな~。触っても平気ですよ~?」って言ったことでしょう。

 

Amirさんですが、7月に来日公演が決まったそうです。

興味ある方は↓へドウゾー。

神さんの言うとおり
http://ameblo.jp/kinoshita-kotoba/

 

ローマ条約調印60周年、EU特別サミット開催:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3122742
EUで「ローマ宣言(Rome Declaration)」を採択。
3/21に取り上げた #Pulse of Europe の流れと一緒ですね。これはヨーロッパ発の世界政府につながっていくでしょう。
ローマ宣言の詳細は↓
The Rome Declaration - Consilium
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2017/03/25-rome-declaration/

 

イスラム教徒が路上で抗議の集団礼拝、無許可礼拝所を閉鎖され 仏:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3122729

 


やっぱりラッパが鳴るまで大きな事は起きなそうですね。
おそらく我々が伝えられるのは終末の前兆だけなんでしょうね。
その日には8人しか救われなかったノアの時代に匹敵する惑わしが用意されてることでしょう。日本の人々が救われますように~。

 


Rom 9:14 では、わたしたちはなんと言おうか。神の側に不正があるのか。断じてそうではない。
Rom 9:15 神はモーセに言われた、「わたしは自分のあわれもうとする者をあわれみ、いつくしもうとする者を、いつくしむ」。
Rom 9:16 ゆえに、それは人間の意志や努力によるのではなく、ただ神のあわれみによるのである。
Rom 9:17 聖書はパロにこう言っている、「わたしがあなたを立てたのは、この事のためである。すなわち、あなたによってわたしの力をあらわし、また、わたしの名が全世界に言いひろめられるためである」。
Rom 9:18 だから、神はそのあわれもうと思う者をあわれみ、かたくなにしようと思う者を、かたくなになさるのである。

 

 

おしまい。

 

 

ニュース170325

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Ynetnews News - UN: Israel didn't comply with call to halt settlement activity
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4940149,00.html

国連安保理はイスラエルが入植活動の停止の呼びかけに従っていないと非難しています。

 

↓ちなみに3/20の国連人権理事会の様子。イスラエル総叩きにスイスのNGO?のよくわかんない人が反論しています。UNwatchの局長らしいです。

"Algeria, where are your Jews?" - Hillel Neuer at UNHRC's day against Israel
https://www.youtube.com/watch?v=35eEljsSQfc

金曜日に5つの反イスラエル決議が採択されたそうです。


UN secretary-general reaffirms ancient Jewish ties to Jerusalem
http://www.timesofisrael.com/un-secretary-general-reaffirms-ancient-jewish-ties-to-jerusalem/

一方で世界ユダヤ人会議の議長と国連事務総長のグテーレス氏が第三神殿の建造につながっていきそうな興味深い会談をやってます。

以下抜粋

世界ユダヤ人会議のロナルド・ローダー議長と国連事務総長のグテーレス氏が会談し、2000年前のエルサレム神殿の存在を指摘した。
ここ数十年のパレスチナの指導者たちは、市内の古代ユダヤ人の存在を否定しようとしている。グテーレス氏は国連人権理事会で反ユダヤ決議を通過させ続けることはできないといった。「国連から新鮮な息吹が流れ込んでいる」とローダー氏。

 

 

ロシア、リビアに接近 軍配備し原油・武器販売も 米アフリカ軍司令官が懸念:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3122732

エゼキエル38章ですね~。


Over 100 NATO military vehicles arrive in Estonia as part of ‘biggest deployment since Cold War’
https://www.rt.com/news/381924-military-vehicles-estonia-nato/
エストニアにNATOの戦闘車両がゾロゾロ

 

最近余計なことを書きすぎてた気もするのでこっからは預言的なニュースのみ取り上げていきます。マラナター。

 

 

Joh_8:7 彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。

 

 

おしまい。